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超レアケース?PCで勝手に文字が入力されたりブラウザのページが戻る原因を調べてみた

2018年11月15日

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パソコンを長く使っていると、入力装置周りでトラブルが発生することがよくあります。

過去にも、キーボードの特定キーが押しても反応しなくなる不具合に遭遇したことがあるのですが、この手のトラブルはとにかく原因を切り分けていくしか対処法がありません。

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さて、今回発生した不具合は "入力した文字が左に向かって消えていく" "ブラウザのページが勝手に戻る" といったものです。

症状を見る限りだと、おそらく BackSpaceキーが何かしらの手によって連打されているのでしょう。さっそく1つ1つ、原因を探っていくことにしました。

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考えられる原因や対処法

マウスのチャタリング

最初に疑ったのは、マウスでした。

と言うのも、私が使っているトラックボールマウスって、左クリックした際に押しっぱなしになること(チャタリング)が定期的にあるんですね。

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この不具合自体はそこまで致命的ではないし、このマウスを使うことによるメリットが不具合のストレスを遥かに上回っているため、現在は黙認している状態です。

とは言え、ここから不具合が悪化した結果の "BackSpaceキー連打" なのであれば、マウスを買い替える必要も出てくるわけで・・・

ところが、マウスの電源をオフにしても USBレシーバーを抜いても、画面上の文字は勝手に消えていきます。どうやら、これが原因では無さそう。

 

キーボードの電池切れによる暴走

次に疑ったのがキーボードです。

私が愛用しているエルゴノミクスキーボードはテンキーがキーボード本体と分かれており、本体が単4乾電池・テンキー側がボタン電池で動いています。

このテンキーが少々くせ者でして、電池蓋がしっかり閉まっていないと、接触不良で数字の入力が出来たり出来なかったりするんですよ。

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ちなみに、当初は電池蓋の下半分が浮いていたことに気付かなくて、購入から4ヶ月を過ぎたあたりでようやく気付き、パチン!と音が鳴るまで閉めたら接触不良が直りました。

ただ、最近またテンキーが入力されなくなることが増えてきたので「1年半以上も使ってるし、電池切れでキーが暴走してるのかな?」なんて思っていたわけです。電池の型番も調べて、100円ショップかAmazonでまとめ買いしておこうかなと。

そう思ってテンキーのボタン電池を抜いたのですが、画面上の文字は相変わらず左に向かって消えていきます。キーボード本体側の電池抜いたり、USBレシーバーを抜いてもダメ。

 

ドライバソフトのアンインストール

最近のパソコン用周辺機器は、繋ぐだけでドライバソフトなどがインストールされ自動的に利用可能(プラグアンドプレイ)となることがほとんどです。インストール用のCDって、いつの頃からか無くなりましたよね。

さて、先述したキーボードやマウスも、パソコンに繋げば自動的にドライバがインストールされます。ドライバがインストールされていなければ当然、キーボードもマウスも操作はできません。

 

ドライバを削除(アンインストール)する方法

  • Windowsアイコンを右クリック → [デバイスマネージャー] をクリック
  • キーボードの場合は [キーボード] をクリックし、現在利用中のデバイス(『HIDキーボードデバイス』など)名で右クリック → [デバイスのアンインストール] をクリック
  • マウスの場合は [マウスとそのほかのポインティングデバイス] をクリックし、現在利用中のデバイス(『HID準拠デバイス』など)名で右クリック → [デバイスのアンインストール] をクリック

で、実際にドライバをアンインストールしてしばらく様子を見てみたのですが・・・何これ怖い怖い怖い。誰が操作してんの?

 

パソコン本体の放電

入力系統の不具合は、放電で直ることも多いです。

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デスクトップパソコンの場合は、電源コードを抜いて数分待機。

ノートパソコンの場合は、バッテリーを外して数分待機。これでオッケー。

 

ウイルス&マルウェアによる第三者の遠隔操作

操作が勝手に行われたりする不具合の原因としてはキーボードやマウスなどの物理的なものも考えられますが、他にもウイルスやマルウェアなどが悪さをしている可能性も考えられます。

ドライバ削除したにも関わらず、画面上の文字が勝手に消えていくサマを目の当たりにした時は「ここまで来たら、さすがにウイルスか?」と、別角度からの原因を探ろうと思いました。

ただ、ウイルスやマルウェアが原因だと、もっと露骨に被害が出そうなんですよね。もちろん、軽めの操作を邪魔する系のウイルスが無いとは言い切れませんけど。

参考記事

呪恨憎…PCに勝手に入力するウイルス、感染させた疑い|朝日新聞デジタル

あれ?そう言えば何か、もう1つ忘れてるような・・・

 

幽霊の正体

はい出ました。BackSpaceキーを連打しまくる幽霊の正体は、まさかまさかの MIDIキーボード。

実は私、MIDIキーボードを "文字入力用のデバイス" として、割と頻繁に使っていたんですね。

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ちなみに BackSpaceキーを一体どこに割り当てていたのかというと "ジョイスティックの左" です。左はあまり使っていなかったのですが、右側に割り当てた Enterキーをよく使っていたので、ジョイスティックの軸部分がズレてきたのかもしれません。

さっそく、MIDIキーボードに繋がっている USBケーブルを外して1~2日ほど様子を見てみたところ、BackSpaceキーが連打されたりブラウザのページが勝手に戻ることが一切なくなりました。こいつが犯人です。めでたしめでたし。

 

あとがき

いやはや・・・なんともレアケース。正直、今回みたいな不具合に引っ掛かる人が果たして存在するのか疑問ではありますが、備忘録を兼ねてシェアしておきます。

とりあえず、幽霊じゃなくてよかった。

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