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Sculpt Ergonomic Keyboardを4ヶ月使ってみた感想と使用上の注意点

2017年11月2日

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マイクロソフトの『Sculpt Ergonomic Keyboard』を購入してから、4ヶ月以上が経ちました。

数年前からずっと欲しかったキーボードだったのですが、購入当初は『REALFORCE』導入までの "つなぎ" 程度にしか考えていませんでした。なぜなら、本モデルの前身である『Natural Ergonomic Keyboard 4000』の接触不良があまりにも酷く、不信感を抱いていたからです。

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その後、接触不良は直ったんですが、やはりどこか使いにくさを感じてしまっていたので、思い切って本モデルに買い替えてみました。

で、ある程度使ってみての感想になるのですが、今のところ「もう少し使ってみようかな」という気にはさせられています。

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『Sculpt Ergonomic Keyboard』4ヶ月経過後の感想

ブログの文章量が増えた

当ブログへ頻繁にご訪問いただいている方は気付かれたかもしれませんが、1記事あたりの文章量が明らかに増えました。

下書きをテキストエディタで執筆するようになったことも関係しているのですが、もう一つの理由として "キーボードのストロークが浅くなった" ことも影響を与えていると思います。

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早い話が "負荷が軽くなった" んですよね。

キー自体は MacBook などと同様、アイソレーション式(キートップのみが露出しているタイプ)の普通のものですし、特別優れているということはありません。

ですが結局、昔ながらのメンブレン式(立体的で隙間が無いタイプ)のキーボードがアイソレーション式に取って代わられつつある理由は、単純に "打ちやすい" からだと思います。

 

キーボードの位置関係は "慣れ" の問題だった

購入直後のレビューで "アイソレーションキーボード特有のフラットな形状により、指の感触でキーの場所を特定するのが難しくなった" ということを書きました。

当初は「前モデルからの改悪ポイントかな?」と思っていたのですが、完全に体が適応してしまったようです。

そもそも、エルゴノミクス(人間工学)デザインのキーボードである時点で、一般的なアイソレーションキーボードに比べたら遥かに位置関係は把握しやすいです。

 

独立型テンキーの使い勝手が良い

本モデルは、キーボード本体とテンキーが分かれています。

この時点で誰もが想像するメリットとして "電卓として使える" というものがありますよね?

これはもう本当にその通りで、本物の電卓を使用する頻度が明らかに減りました。キーボード本体・テンキーの両方に電卓アプリ起動用のボタンが搭載されていますし、機動力も抜群です。

ただ、それ以上に個人的に便利だと思ったのが [Backspace] キーと [Enter] キーの存在です。

当然、キーボード本体には Backspaceキーも Enterキーも付いているのですが "テンキー側にも1つずつ付ける" ことによって、ちょっとした作業がやりやすくなっています。

何が素晴らしいかって、Backspaceキーが "右上" に、Enterキーが "右下" に、NumLockキーが "左上" に配置されていることです。

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Backspaceキーと Enterキーは文字入力の際に頻繁に使うキーですが、たまに [Delete] [Insert] などの違うキーを押してしまうことがあります。

場所が近いキーの誤操作はよくあることですし、よく使うキーを "絶対に打ち間違えない場所に配置する" というアイディアは素晴らしいですね。

 

また、ゲーム好きの方であれば NumLockキーを押してテンキーをカーソルキーに切り替えることで "左手で移動操作を行う" こともできます。

方向キーが左側に付いているゲーム専用機と同じ感覚で使えるのは、独立型テンキーの大きなメリットです。

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ヒザの上に置いて使える

デスクトップ環境で仕事をされる方は、場所や姿勢が固定されることによってマンネリを感じる機会も多いかと思います。

絵変わりしない場所で毎日同じような作業を続けるのって、実は意外と難しいんですよね。その道のプロフェッショナルな方々が「誰でもできることをひたすら続けただけでこうなりました」みたいなことをよく言ってたりしますけど、それも結局才能なんだと思います。

では、我々のような凡人が、1つのことに対してモチベーションを維持し続けるにはどうしたら良いのでしょうか?

やり方は色々あるでしょうけど、私はやはり "場所を変える" のが一番だと思っています。PC関係に携わる方であれば、例えば "ノートパソコンを導入する" とか。

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ただ、そこまで大々的に考えなくても、例えば "ラクな姿勢でキーボードを打ってみる" だとか。そんな些細な違いでも結構モチベーションは変わってきたりします。

実際私は、最近ヒザの上にキーボードを置いて使うようになりました。

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パソコンデスクのキーボードスライダーに置いて使うのが億劫になってきたんですよね。

でもこれで、モチベーションがだいぶ下がりにくくなった気がします。あえて "仕事感を出さない" というのも、時にはアリです。

 

『Sculpt Ergonomic Keyboard』を使用する上での注意点

テンキーの電池蓋をしっかり閉めないと数字がきちんと入力できない

もしかしたら同様の理由で本モデルに低評価を下している方がいらっしゃるかもしれないので、備忘録も兼ねて書いておきます。

何度も書いていますが、本モデルはキーボード本体とテンキーが独立しており、いずれも "無線(2.4GHz)" で動いています。

ということは、動力源は "電池" だということです。キーボード本体もテンキーも、電池を入れないと動きません。

つまり、何が言いたいのかというと「テンキーの電池蓋、きちんと閉まってますか?」ということです。

 

コチラの写真を見ていただければ分かるかと思いますが、私は Before の状態で4ヶ月間テンキーを使用していました。

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最初は「何だかテンキーだけ接触が悪いなぁ・・・」なんて思っていました。ただ、テンキーを押す度に左下のランプが緑色に点滅していたので「こんなに点滅するっけ?」と不思議に感じていたのを覚えています。

後になって "電池蓋がきちんと閉まっていない" ことに気付き、パチン!と音がするまで閉めたところ、正常に数字入力ができるようになりました。

要は、"電池蓋が浮いていたことによって中のボタン電池がきちんと入っておらず、テンキーを押す度にペアリング作業が行われていた" というのがオチです。

これに気付かなかったら、とっくの昔に新しいキーボードに買い換えていたと思います。

 

最後に

『Sculpt Ergonomic Keyboard』って、結構高かったんですよね。メーカー希望小売価格が 7,900円(税抜)なので、昔は1万円近い準高級キーボードだったイメージです。

現在は Amazon だと送料無料 "税込" で 6,000円を切るところまで来ていますし、購入の敷居はだいぶ下がっています。まあ、1,000~2,000円の安物キーボードと比べたらこれでも高いですけど・・・

ちなみに今回のレビュー、ネタ出しの時点では例の件が解決していなかったので、ボロクソに書いてやろうと意気込んでいました。

ですが、電池蓋が閉まっていなかったのは完全に私のミスです。こうなると正直、欠点が見当たらないんですよね。どうしよう?

結論。良いキーボードでした。

購入直後にもレビューを書いていますので、よかったら読んでみてください。

Sculpt Ergonomic Keyboardレビュー:前モデルの欠点を緻密に補う正統後継機

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