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特定のキーが反応しない原因は「エルゴノミクスキーボードだから」かもしれない

2015年11月20日

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HAGANEYA(@imech_jp)です。

以前、”キーボードの特定キーが反応しない” 理由について書いたことがあります。

パソコンでキーボード入力ができなくなったら「放電」で直るかもしれない

タイトルのとおり、"放電" が解決策の1つとして存在するのは間違いありません。ドライバの入れ直し・USBの挿し直しなども試してみると良いでしょう。

ですが私の場合、これらとは根本的に異なる "超アナログな原因" だったことが判明してしまいました。

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”エルゴノミクスキーボード” について

まず、エルゴノミクスキーボード(エルゴノミックキーボード)を知らない方向けにカンタンに説明しますね。

エルゴノミクスとは、日本語で "人間工学" を意味します。"エルゴノミクスデザイン" という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、つまりは「”快適に使用する” ための設計がされた道具」みたいな感じです。

つまりは、”こういうデザインのキーボード" のことを言います。

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こちらは、私が愛用している "Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000" というキーボードです。

流線型のボディ” と "取り外し可能なパームレスト(手前のラバー部分)" によって、指先・手のひら・手首に掛かる負荷を緩和してくれるという「"物書き" 御用達」なキーボードです。

使い始めは「恐ろしくクセが強いキーボードだな」と思っていましたが・・・巷の声が示すとおり "もうコレ以外のキーボードでは文章を書きたくない" というレベルまで来てしまいました。

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エルゴノミクスキーボードのメリットは "デメリット" でもあった

さて、そんな「一見 "非の打ち所がない"」ように見えるキーボードですが、構造上の欠点も抱えています。それは「各キーごとに "傾斜" が異なる」ということです。

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左端の"Tab" "Caps Lock" "Shift"、右側の "Enter" "Delete" "テンキー" ぐらいまでくると傾斜はほぼゼロ。しかし、画像の "T" や "A" などのように中途半端な場所にあるキーは「押しても反応しない」ことがたまにあります。

これを「エルゴノミクスキーボードの "傾斜" が原因だ」と言い切ってしまうのもどうかと思います。

ですが実際、過去に使用していた "普通のキーボード" はいずれも「キーが反応しなくなることが一切無かった」ので、"傾斜" は全くの無関係ではないでしょう。

 

エルゴノミクスキーボードで "特定キーが反応しない" 状態を解決する方法

前項で、ほぼほぼ答えを言ってしまっていますが・・・エルゴノミクスでキーが反応しない原因は "傾斜" ですから「キーボードの "角度" を変える」ことでアッサリ直ります。

キーボードを少々持ち上げてみたところ、反応しなかった Tキー・Aキー・半角/全角キー が全て反応するようになりました。実際にキーボードを動かしながら文字を入力してみたので間違いありません。これが "原因" です。

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最後に

「だったらなぜ、”購入当初はキーが普通に反応" していたの?」ということになってしまいますが、順当に考えると「使い続けることによって、ラバーが多少摩耗しているのではないか?」と推測しています。

構造上取り外しが面倒なのでキーの内部はのぞいていません。ですが、いわゆる "ラバードーム型" のメンブレンキーボードであれば遅かれ早かれ "ガタは来る" でしょうし「(摩耗が原因で)角度を変えないと反応しなくなった」と考えると、腑に落ちる部分もあります。

「なぜ、特定のキーだけが反応しなくなったのか?」という点に関しては、やはり「場所によって "傾斜" に差がある」ことが大きいのではないでしょうか。"入力を受け付けやすい傾斜" と "入力を受け付けにくい傾斜" みたいな感じで。

なんだかんだ言って「"ブログを休止していた2年間" も Evernote でガンガン文章を入力していた」ので、意外とキーボードを酷使していたのかもしれません。ともあれ、原因はわかったのでホッと一安心です。

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