以前から気になっていたアイテムの1つに、間接照明というものがありました。いわゆる “蛍光灯の強い光が苦手な人向け” に作られた、柔らか~い光を放つ照明です。

20代の頃はインテリア雑誌をよく読んでいて存在自体は認識していたのですが、なぜかその時はアンテナに引っ掛からなかったんですよね。おそらく当時は、おしゃれアイテムという点以外にメリットが見い出せなかったのだと思います。

ではなぜ今、満を持して取り入れようと思い立ったのか?と言いますと、夕方~夜間のデスクワークを快適にするためです。

私はとにかく虫が嫌いでして、以前はどれだけクソ暑かろうとも部屋のドア&窓を閉め切っていました。遮光カーテン・ドア用の網戸・ハッカ油スプレー・蚊がいなくなるスプレーなどの導入によって窓を開ける頻度は増えましたが、夜間に電気を点けているとどうしても虫が集まってきてしまいます。大きめの虫は網戸で防げるものの、小さい虫はすり抜けて侵入してくるため、何か対策はないものか?と悩んでいたわけです。

関連記事

地窓まで覆いつくす遮光性!床に付く遮光カーテンがあれば真夏の炎天下も怖くない

床にピッタリ付くオシャレな暖簾?部屋の入り口に玄関網戸を取り付けてみた

網戸の虫除け効果を上げるのに最適!ハッカ油スプレーの作り方

金鳥『蚊がいなくなるスプレー』レビュー:夏場もデスクワークに集中するための必須アイテム

とは言え、間接照明も高いものだと5~6千円。中には1万円を超えるものもあったりと、どれを選んだら良いのか迷います。

そこで目に止まったのが、今回ご紹介する IKEAのフロアランプ『HOLMO』です。

スポンサードリンク

 

IKEAフロアランプ『HOLMO』を開封してみる

外箱は、シンプルかつコンパクト。どことなく北欧を感じます。

holmo_01

 

中は、こんな感じ。後述しますが、傘の部分が蛇腹(じゃばら)状になっています。外箱が異様に小さいのは、これが理由です。

holmo_02

 

そして完成品がこちら。もっとショボい感じかと思っていましたが、案外悪くないかも?

holmo_03

 

コード部分には大きめのスイッチが付いており、足で ON/OFFを切り替えられる構造になっています。

holmo_04

 

部屋の蛍光灯を消して、間接照明を実際に点けてみました(After)。

holmo_04_2

照明系の撮影は光の加減が難しいので実際の見え方とは若干異なりますが、大体こんな感じです。

上記写真だと眩しそうに見えるかもしれませんが、実際は柔らかい光で部屋全体を照らしてくれます。

 

なお、本製品には電球が同梱されていません。別途、電球を用意する必要がありますのでご注意ください。

後述しますが、”E26” や “口金直径26mm” と記載された電球であれば問題なく使用できるはずです。

holmo_05

 

IKEAフロアランプ『HOLMO』のココが良い!

IKEAブランド

つくづく「ミーハーだな~」と自分自身に対して呆れますが・・・迷ったら、とりあえず IKEA買っておきましょう。

有名ブランドの安心感って何なんでしょうね?よくわからないメーカーの似たような製品が同価格帯で売られていても、絶対有名メーカー選んじゃうし。

もちろん、品質の良し悪しについては分かりませんし、IKEAブランドだから壊れにくいとは限りません。逆に言うと、”だからこそ” ブランド品であることがアドバンテージになるという感じでしょうか。どうせ買うんだったら IKEAにしておこう、と。

 

バカ安い

本体が2,000円弱。別売りの電球を一緒に買ってもトータルで約2,500円と、とにかく安いです。

もちろん同価格帯の間接照明はたくさんありますが、いずれも聞いたことのないメーカー名ばかり。もっとも「そもそも間接照明でおなじみのメーカーってどこ?」って話ではあるのですが・・・エントリーモデルに見慣れたメーカーがあれば、それ普通に買っちゃいますよね。

 

電球が切れても交換できる

間接照明は持っていなかったのですが、実を言うとデスクライト(卓上LEDライト)は持っていました。歯医者で治療中に浴びる、まぶしい照明みたいなやつです。で・・・家電屋さんやネットショップでラインナップを見ると一目瞭然なのですが、デスクライトって電球・蛍光灯を交換できないものが多いです。

これ、間接照明にも電球交換できないタイプの製品が結構あるのでご注意ください。

このタイプの間接照明は別売りの電球を購入する手間が省けて楽っちゃ楽なんですけど、寿命が来たら捨てるしかありません。照明部分が破損してて点灯しないなんてことがあると、交換は交換でも “返品交換” という手間が発生するため大変面倒です。

『HOLMO』は電球交換できるタイプの間接照明ですので、本体が壊れない限りは半永久的に使い続けることができます。

 

好きな色の電球を装着可能

電球が交換できるということは、当然カラーも選び放題です。

私は仕事用なので普通の電球にしましたが、ミラーボールタイプ・マルチカラータイプの電球などを装着してみたら、また雰囲気がガラッと変わると思います。

“間接照明” というワードだと何となく通常の照明器具と別枠っぽい感じになっていますが、仕組みは一緒なので、サイズさえ合わせれば問題なく取り付けられるはずです(※未検証)。もし気になったら、”E26″ や “口金直径26mm” などでネットショップを検索したり、最寄りの店舗で探してみてください。

 

使わない時はコンパクトに折りたためる

『HOLMO』は、いわゆる “傘(シェード)” 部分が和紙で作られており、骨の部分がスプリング状になっています。

つまり “シェード部分が伸縮する” ため、使わない時は畳んで収納することも可能だということです。商品が届いた時は一瞬「なんだこれ?何頼んだんだっけ?」って感じでしたが、そのぐらいコンパクトに折りたためます。

なお、和紙ですので強度については問題ありませんが、乱暴に扱えば当然壊れますので丁寧に扱いましょう。

 

IKEAフロアランプ『HOLMO』のココが惜しい!

昼間に見ると “極太の排水ホース”

Amazonの商品レビューでも散々言われていますが、ぶっちゃけデザイン的には賛否両論です。

ちなみに材質が和紙ということで “提灯” とイジられているようですが、排水ホースのほうが個人的にはしっくり来ます。昼間に見ると極太の排水ホースです。

この点については多分、オシャレさんだったら上手くアレンジしたりするんだろうな~なんて思いますね。仕事用という大義名分もあるので、私はそのままで使うつもりですけど。

美的センスについては人それぞれ異なるので何とも言えませんが、個人的意見としては「提灯だろうが排水ホースだろうが、使用時オシャレに見えればOK」ということで、見て見ぬフリをしています。

 

間接照明を導入して変わったこと

バックライト付きキーボードを導入する必要性がなくなった

holmo_06

↑の写真をご覧いただければ分かるかと思いますが、暗がりでもキーボードの刻印がしっかりと確認できるようになりました。これが、間接照明を導入した最大の理由です。

私が愛用している『Sculpt Ergonomic Keyboard』はいわゆる人間工学デザインのキーボードでして、なかなか特殊な形状をしています。長らく腱鞘炎に悩んでいたこともあり、乗り換えようにも乗り換えられないのですが「夜間用という名目で、バックライト付きキーボード買っちゃおうかな・・・」なんてことは普通に考えていました。

関連記事

Sculpt Ergonomic Keyboardレビュー:前モデルの欠点を緻密に補う正統後継機

Sculpt Ergonomic Keyboardを4ヶ月使ってみた感想と使用上の注意点

マイクロソフトが、このキーボードのバックライト搭載版を出してくれたらベストなんですが、おそらく一生出ないと思います。そもそも、大手メーカーでバックライト搭載キーボードを作ってるところって、ほとんど存在しませんからね。

まあ早い話が「バックライトがダメなら “フロントライト” で代用しよう!」という、ゲームボーイアドバンスSP的な発想に至ったというわけです。

 

夜きちんと寝るようになった

蛍光灯の光だと昼夜逆転で仕事をしてしまうことも多かったのですが、間接照明にしてからというもの、夜は自然とベッドへ向かうようになりました。

気になったので調べてみたところ、気のせいではなかったことが判明。色温度によって、メラトニン(眠気を誘うホルモン)の分泌量が変わるようです。

参考記事

ぐっすり眠る照明計画。 | 心地よく健やかに住まうこととは? | くらしノベーション研究所

色温度の低い間接照明はメラトニン分泌量が多くなるため眠くなりやすく、色温度の高い蛍光灯などの光はメラトニン分泌量が少なくなるため眠りにくくなってしまうとのこと。

間接照明だと身体が、夜を “きちんと夜だと認識する” んでしょうね。これは思わぬ収穫でした。

もし昼夜逆転生活が治らなくて困っているということであれば、もしかすると間接照明の導入が重要なターニングポイントになるかもしれません。夜型の生活を続けていると気分が落ち込みやすくなり、人によっては「うつ」発症のキッカケとなる可能性もありますので注意が必要です(自戒も込めて・・・)。

 

夜に窓を開けても虫が入ってこない

holmo_07

↑の写真は、カーテンを左半分閉めて、右窓を開けた状態です。

太陽光の反射を防ぐため、日中は基本このスタイルでやっているのですが・・・冒頭でも書いた通り、夜は蛍光灯の光を目指して虫が集まってきてしまいます。そのため、カーテン&窓は完全に閉めていました。

ただ、窓を完全に閉め切ってしまうと、熱帯夜が襲ってきた時にキツいんですよね。この問題を、間接照明が見事に解決してくれました。

開いている窓とは逆の方向に間接照明を置き、遮光カーテンを閉めてしまえば、光が届きにくくなります。そして、蛍光灯に比べると色温度も低いため、虫が寄って来にくいというわけです。

 

(オシャレ部屋じゃなくても)まあまあオシャレに見える

写真 2018-08-07 19 08 09

オシャレか否かの基準は人それぞれですので、あくまで主観ですが・・・個人的には、部屋がちょっとだけオシャレになったと感じました。

元々、ポスターやら絵やらを一切飾っていない殺風景な部屋だったこともあってか、間接照明から放たれるアダルティな雰囲気が妙に存在感を主張してきます。

真っ暗な部屋で間接照明を点けて YouTubeの映像付き作業BGMなどを流すだけでも、日常感が一気に無くなるのでオススメです。シティポップが相性良し。

 

自尊心が上がった気がする

前項と若干被るのですが、部屋の雰囲気が変わることで不思議とデスクワークがはかどるようになりました。

例えるなら “電気が無い時代、月明かりを頼りに作品を執筆していた小説家” になったかのような感覚とでも言えば良いでしょうか。仕事においても、場の雰囲気を演出するだけでモチベーションに良い影響があるということを肌で感じました。

 

まとめ

まとめると、大体こんな感じでしょうか。

  • IKEAブランド
  • クッソ安い
  • 電球交換できるので半永久的に使える
  • 折りたためる
  • バックライト付キーボード要らず
  • 昼夜逆転生活が改善されそう
  • 窓を開けても虫が寄って来にくい
  • AOR・シティポップなどとの相性は抜群
  • 大昔の小説家になった気分
  • 昼間は “極太の排水ホース” に見える場合も

たった 2,500円で、生活環境がこれほど劇的に変化するとは思いませんでした。

 

あとがき

正直、期待は全くしておらず「応急的な間接照明として使えれば良いや。お金が貯まったら、もっと良いヤツ買おう」程度の軽いノリで購入したのですが、実際に完成品を使ってみてビックリ。思いのほか部屋が落ち着いた雰囲気になりました。

今まで間接照明に興味が無かったというのであれば、騙されたと思って導入してみてください。”仕事に使う照明” としても “インテリア” としても、非常に優秀なアイテムだと思います。

他の間接照明もチェックしてみる

スポンサードリンク

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします