さくらのレンタルサーバから『エックスサーバー』へのお引っ越しを考えています。
※正確に言うと “当記事執筆開始時点では” お引っ越しを考えていました(気が変わった理由は後ほど)。

決断に至った理由は色々とありますが、表向きの動機は他のサイト運営者の方々とほぼ一緒だと思います。

  • 503エラーが頻発するようになった
  • ブログの表示速度が遅い

もっとも、表向きとはいえ実際問題困っていたのは事実です。

関連記事

ブログが503エラーを起こしてしまう原因と7つの解決方法

身に覚えの無い503エラーの犯人は “悪徳業者” や “荒らし” かも?

『Website Grader』で自分のブログのベンチマークを測ってみた

503エラーについては “一部の” 悪質な IPアドレスを遮断することで解決しましたが、この件があって以降レンタルサーバーの善し悪しと真剣に向きあう機会が一気に増えた気がします。

 

表示速度の遅さについては、キャッシュプラグインを導入することで大幅に改善されました。

関連記事

【WordPress】無料版でも効果絶大!WP Fastest Cacheでブログを高速化しよう

と同時に、個人の努力だけではどうにもならない “サーバースペックの差” というものも肌で感じてしまったわけです。

もっとも当ブログを運営する “だけ” であれば、現状維持(さくらサーバーのまま)でも特に困らないレベルまではようやく持ってこれたと思っています。

スポンサードリンク

 

レンタルサーバーを引っ越す一番の理由は “マルチドメイン無制限”

私が『エックスサーバー』へのお引っ越しを本気で検討し始めた理由は “マルチドメインが無制限” だということです。

レンタルサーバー マルチドメイン
さくらのレンタルサーバ スタンダード 20個
エックスサーバーX10 無制限

『エックスサーバーX10 (スタンダード)』プランの月額料金は1,000円前後ですので、さくらのレンタルサーバの約2倍の費用が発生します。

価格面だけを見ると確かに痛手ではありますが、コストパフォーマンスで比較した場合どう考えても『さくらサーバー』のほうが割高です。

もちろん「今すぐ(ちゃんとした)サイトを20個以上作れるのか?」とツッコまれたら、普通に無理です。ですが、実際にさくらサーバーで20個サイトを作って、そこから別のレンタルサーバーに引っ越すとなると間違いなく面倒だと思います。

 

既にSSL化したブログ/サイトをエックスサーバーへ引っ越す際の注意点

当ブログは先日さくらサーバーで SSL化を済ませたばかりなのですが、大変残念なことにエックスサーバーは SSL証明書を持ち込むことも持ち出すこともできません。つまり、現在の環境からエックスサーバーへお引っ越しする場合 “もう一度 SSL化作業を行わなければならない” ということです。

そうなると当然、移行期間中はブログにアクセスできなくなってしまいますし、最悪の場合Googleからインデックスを削除される危険性も出てきます。

関連記事

意外と簡単!さくらサーバーでWordPressブログのSSL化に挑戦してみた

はてブ人気エントリーがSSL化の影響で表示されなくなったので『WP-PostViews』で代用してみた

そもそも、ブログの SSL化(https化)はハッキリ言って超面倒ですし、短期的にはデメリットのほうが上回る可能性もあります。

既に多くのウェブサイト運営者の方々から “一時的にアクセス数や収益が下がった(後に回復する)” との声も挙がっていますし、移行の際に発生するトラブルも全て自分で解決しなければなりません。めちゃくちゃオススメしてくるくせに、何かあった時の “自己責任でどうぞ” 感がエグいわけです。

ともあれ、もし今後ブログの SSL化&レンタルサーバーお引っ越しを両方検討されているのであれば、”SSL化する前にレンタルサーバーのお引っ越しを済ませておく” ことを強く推奨します。

“あえて同じ作業を2度行いたい” とか “運営中のブログを危険にさらしても構わない” という超ドMな方は別として、基本的には1度で済ませておきたい作業ですね。

 

SSL化済みのブログ/サイトを引っ越すなら『mixhost』のほうが良いかも?

なんてことを考えつつ情報収集をしていたところ、どうやら『mixhost (ミックスホスト)』というレンタルサーバーが SSL証明書の持ち込みに対応しているとのこと。

参考記事

稼働中の無料SSLサイトの移転!httpsのままでサーバー移転する方法!

『mixhost』は 2016年6月に突如現れた新しいレンタルサーバーなのですが、エックスサーバーから移行された運営者の方々からの評判も上々です。

 

各社スタンダードプランの主な仕様

※きちんと調べて書いていますが、もし間違いがあったら遠慮なくご指摘ください

レンタルサーバー さくらのレンタルサーバ エックスサーバー mixhost
初期費用 1,029円 3,000円 無料
月額料金 515円 900~1,200円 880~1,380円
無料お試し期間 14日間 10日間 30日間
マルチドメイン 20個 無制限 無制限
ディスク容量 HDD 100GB SSD 200GB SSD 30GB
CPU 不明 2コア 2コア
メモリ 不明 192GB(共用) 1GB
転送量 80GB/日 70GB/日 60GB/日
バックアップ × 有料 無料
HTTP/2 ×
無料SSL
SSL証明書の持ち込み ×
アダルトサイト運営 × ×

各社の機能一覧はコチラ → さくらのレンタルサーバエックスサーバーmixhost

一方で “初期費用が無料” かつ1ヶ月単位で利用料金を支払い可能な『mixhost』は、他社サーバーからのお引っ越しをお考えの方や、これからウェブサイトを運営していこうとお考えの方が気軽に始めやすい環境が整っているように感じます。

ただ、エックスサーバーの “SSD容量200GB” はさすがに価格破壊も良いところです。元々 HDD だったものをお値段&容量据え置きでオールSSD に変えてしまったわけですから、もはや狂気。

・・・なのですが、画像を多用しまくったブログを丸6年(2年休んでいるので実質4年)運営している私がまだ 3.5GB しか使っていないことを考えると、本気の個人サイトを数個運営するぐらいであれば容量はそこまで必要ないかと思います。

『mixhost』はプランの変更が気軽にできる仕様になっており、状況に応じて上位プラン/下位プランを選ぶことが可能です。サイトが増えて容量に余裕が無くなってきた時点で、上位プランにアップグレードしても良いわけですね。

2017年12月5日追記:

完全に私の勘違いでした。『mixhost』も最低3ヶ月からの支払いとなります。また、本日のプランリニューアルによって、エコノミープランの新規受付が終了しました(既存会員は今まで通り利用可能)。

ただやはり、初期費用が一切掛からないというのは他社のレンタルサーバーに比べると頭一つ抜きん出ており、他社レンタルサーバーへの大きなアドバンテージだと言えるでしょう。

 

最後に

実は本日中にエックスサーバーへのお引っ越しを考えていたのですが、結局『mixhost』へ鞍替えすることにしました。

理由は、前項でも書いた通り “SSL化したブログを安全にお引っ越しできる” からです。

エックスサーバーのディスク容量も魅力ではあるのですが・・・ケータイ会社ばりに縛りがキツいですよね。SSL証明書の持ち出しも持ち込みもできないとなると、選択肢から外さざるを得なくなってしまいます。

ちなみに、なぜこのような制限を設けているのかと言いますと “エックスサーバーで取得できるSSL証明書が安過ぎる” というのが理由みたいです。

参考記事

エックスサーバーは他社で購入したSSL証明書の「持ち込み」「持ち出し」に対応していないので注意|100%レンタルサーバーを使いこなすサイト

まあ事情は分かりますけど・・・何か妥協案は無いものでしょうか。

ともあれ、サーバーを引っ越す前に SSL証明書の件に気付けてホッとしています。

『mixhost』はかなり新しいレンタルサーバーですので今後の展開は全く読めませんが、巷の評判を聞く限りだと顧客対応も非常に丁寧なようです。応援も兼ねて、私も人柱になってみようかと思います。

スポンサードリンク