HAGANEYA(@imech_jp)です。
当たり前ですが、世の中には "需要が多いテーマ" と "需要が少ないテーマ" が存在します。
需要が多いテーマをブログで扱うと、さほど力を入れて書かなくてもアクセスが集まります。一方で、需要が少ないテーマはどんなに気合いを入れて書いても、アクセスは集まりません。
わかりやすく例を挙げますと『Windows10』や『BABYMETAL』などの "旬" なテーマは、やはり分母が多いです。ちょっと前だと、"スーファミカラーのNew3DSLL" に関する記事なんかも結構読まれてました。
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逆に、読まれないタイプの記事の筆頭格は "Ubuntu (Linux)" や ”洋楽ロック/メタル" 関連の記事です。前者と比較すると、10分の1程度のアクセスしかありません。
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なぜ読まれないのか?ということを考えるまでもなく、後者には明らかに需要が無いことがわかります。
日本において、洋楽ロック/メタル関連の情報を追いかけている人なんて少数派です。また Ubuntu(Linux)に至っては、そもそもの対象読者が「最低でも "PC中級者" 以上の人」「PCの不具合を自己解決できる人」に絞られてしまうため、それ以外の人には興味を持ってもらえません。仮に手取り足取り説明したとても、ガチの初心者の方々に興味を持ってもらうことは極めて困難だと思います。
これらのテーマに関して言えば、私としても "書く前から需要が無いことを理解" した上で記事を書いています。
さて・・・あなたは、なぜ私が "需要が少ない&アクセス増にもつながらない" 記事を書き続けていると思いますか?
結論を言いますと「ネット上に "マイナーな解決策" が少しでも増えてほしい」という思いで、記事を書いています。
需要の少ないテーマは "需要が少ない" がゆえに、困った時の解決策がネット上にあまり落ちていません。運が良ければ "解決策に近い" 記事を拾えることもありますが、基本的には「試行錯誤して自力で解決策を導き出す」しか方法がありません(私としては、どストライクな解決策ではなくても、情報をわざわざ残してくださっている時点で非常に感謝しています)。
私自身、ネット上の "需要が少ない記事" に何度も何度も助けられているので、ある意味 "恩返し" 的な意味合いもあったりします。ただ、該当の記事を残してくれるのはいつだって、私よりも遥かにレベルが高い方々ばかりです。彼らに対して記事を書いても正直、役には立てないでしょう。
それでも記事を書き続けるのは「これから需要の少ない分野に足を踏み入れようとしている方々に対して、少しでもヒントを提供したい」からです。
こういうことを書くことによって "偽善" だと思われる人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、これはむしろ "自分のため" といった意味合いが強いかもしれません。
私が書き残したマイナー情報によって問題点をクリアした方々が、もしかすると "延長線上のテーマ" をブログなどに残してくれる可能性があるわけです。それをまた "私自身が困った時" に、参考にさせていただく機会が出てくるかもしれません。だからこそ、需要が少ないテーマも真剣に書いています。
最後に
どちらかと言うと、Ubuntu 寄りの回答になってしまいました。
ブログを書き続ける理由は別に "承認欲求" "自己顕示欲" "金銭欲" だけだとは限りません。もちろんこれらの理由が完全にゼロだというわけではありませんが、ブログには "持ちつ持たれつ" 的な役目もあると思っています。
色々な方々が知恵を出し合うことによって、たった1人では解決が難しい問題も解決しやすくなるはずです。この記事を読んで「ブログを始めてみようかな」と少しでも思っていただけたら、私としては「(解決策が増えて)ありがたい」の一言に尽きます。
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