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【鋼】Megadeth『The World Needs a Hero』レビュー
Marty Friedmanさん在籍時の "オリエンタルなMegadeth" に別れを告げつつも、黄金期の攻撃的なサウンドを再現しようと試みた意欲作。
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【鋼】Megadeth『Risk』レビュー
Cryptic Writingsから受け継いだ印象的なメロディラインと共存する "ダンサブルなアレンジ" が裏目に出てしまった、良質のポップ・メタル。
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【鋼】Megadeth『Cryptic Writings』レビュー
疾走曲が終盤に集中するという "偏った楽曲構成" と "地味過ぎるアートワーク" に大きく足を引っ張られた、ワゴンに埋もれがちな名盤。
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【鋼】Megadeth『Youthanasia』レビュー
アメリカナイズな楽曲とマイナー調のミディアム曲が共存し、やや単調気味だった前作の弱点を補うバラエティに富んだ構成となっています。
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【鋼】Megadeth『Countdown to Extinction』レビュー
ミドル曲8:疾走曲2の割合で構成しつつも、オルタナの影響を最小限に防いだ作品。90年代どころか00年代以降のMegadeth作品全ての基本フォーマット。
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【鋼】Megadeth『Rust in Peace』レビュー
Nick MenzaさんのタイトなドラミングとMarty Friedmanさんのオリエンタル&プログレッシブなギターソロを "正しく" 活かした唯一の作品。
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【鋼】Megadeth『So Far, So Good... So What!』レビュー
パンク要素に引っ張られた楽曲など "本作限り" の要素によって個性が形作られている面も大きく、"外伝的作品" という表現が一番しっくり来ます。
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【鋼】Megadeth『Peace Sells... but Who's Buying?』レビュー
そのままBPMを上げるだけでSlayerみたいなサウンドに変化しそうな "冷徹なギターリフ" に対する、"なかなか走ろうとないドラム" の温度差。
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【鋼】Megadeth『Killing Is My Business... and Business Is Good!』レビュー
初期衝動を "現在のMegadethの原型" とも言えるテクニカル&スタイリッシュな楽曲群が補い、攻守どちらもイケるバランスの良さを実現しています。
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【鋼】Metallica『Death Magnetic』レビュー
表向きはスラッシュメタル期のセルフ・パロディですが、注意深く聴くと、前作を含む "グルーヴメタル期" の影がチラつくことに気付かされます。