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【鋼】Metallica『St. Anger』レビュー
何かと "スネアの音質" が槍玉に挙げられがちですが、あえて後輩バンドの焼き直しに逃げなかった挑戦心も含め、すごくMetallicaらしい作品。
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【鋼】Metallica『Reload』レビュー
同時期に作られた楽曲にも関わらずLoadのラフな質感は消え去り、ブラックアルバムに近くなっています。カントリー要素が抜けたのが大きいかも。
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【鋼】Metallica『Load』レビュー
"スラッシュメタルやってりゃ誰でも良い" というスタンスでMetallicaを聴いている方々には一生理解できない、味わい深いハードロック。
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【鋼】Metallica『Metallica (The Black Album)』レビュー
"90年代のメタル・シーン=ニューメタル" みたいな極端な状況を作り出してしまった戦犯ですが、結果的にシーン全体の "幅" を広げた作品です。
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【鋼】Metallica『...And Justice for All』レビュー
「ベースが聴こえない」という致命的な欠点はさておき、後続バンドへ与えた影響はおそらく前2作以上。プログレッシブさとスピード感を兼ね備えた作品です。
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【鋼】Metallica『Master of Puppets』レビュー
基本的に前作(Ride~)を踏襲していますが、Ride~に比べシンプルかつ印象的なリフが増量。ロック好き・パンク好きにも受ける普遍性を持っています。
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【鋼】Metallica『Ride the Lightning』レビュー
前作で提示した "Motörheadの強化版" 的サウンドにクラシカルな叙情性・様式美を加え、単なるスラッシュメタルからの脱却に成功した作品です。
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【鋼】Metallica『Kill 'Em All』レビュー
Motörheadが提示した "パンクともメタルとも言えない音楽性" を発展させ、"スラッシュメタル" というジャンルを生み出した記念碑的作品。
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【鋼】Operation: Mindcrime『The Key』レビュー
フックの効いたアレンジ&繋ぎのSEで "味わい深いオルタナ路線" へと脱皮した作品です。John MoyerさんとRandy Ganeさんの貢献度高し。
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【鋼】Queensryche『Frequency Unknown』レビュー
ゲストの無駄遣い感は否めませんが、オルタナ路線の作品にしてはギターソロ多めなのが嬉しい所。大人げないジャケ絵はさておき、楽曲は悪くありません。