HAGANEYA(@imech_jp)です。
iPhone やスマホを2台持ちする人は比較的多いかもしれません。特に最近では「機種変更後に余った端末を回線契約せずに使う」といったユーザーが増加しているようです。
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実際、機種変更によって空いたスマホを継続利用することによって、追加費用無しで「バッテリーの節約」「容量の節約」などが気軽に出来ます。この使い方は非常にオススメです。
私の場合、さらに「パソコンの ”デュアルモニター” のような使い方」を模索しています。※画像はイメージです
最近はクラウド環境で利用できるサービスが多いので、ネット接続できる環境さえ構築してしまえば "広々とした画面で iPhone を利用" することが可能です。
今回は、私が普段使っている "横デュアルモニター×iPhone" の使い道を一部ご紹介します。
横デュアルで「Twitter」
『Twitter』などの SNS も、アカウントを2つ持っているのであれば「それぞれの端末にアカウントを1つずつ割り振る」ことができ、切り替える作業が不要になります。
あるいは、片方を「ツイート用」、もう片方を「情報収集用」みたいに役割分担して使うのも面白いかもしれません。
横デュアルで「パズルRPGをプレイ」
『パズドラ』『モンスト』『ぷよクエ』などの "パズルRPG" は、激しい操作を必要としません。そのため「2台を並べて同時に操作する」ことで、2つのアカウントを "1台分の労力・時間" で育てることも可能です。
特に『ぷよクエ』の場合 "ギルド" でアカウントを合流させることも可能なので、2台同時操作は効果バツグンだったりします。
横デュアルで「楽器アプリ」
『KORG iKaossilator』や『Novation Launchpad』『Figure』などの楽器アプリを使えば「各端末に別のパートを割り当て、より重厚感のある演奏が可能」になります。
鍵盤系のアプリはさすがに無理があるかもしれません。ただ、上に挙げた3つの簡易演奏アプリは「複数の端末を絡めることによって "セッション" のような状態を作り出せる」ので、結構ハマります。
横デュアルで「本を読む」
例えば『i文庫S』などのアプリを2台の iPhone に入れ、全く同じ電子書籍を両方にダウンロードします。そして「1ページずらしながら、2台の iPhone を同時にめくっていく」ことで、"見開き" の状態を再現可能です。
1台の iPhone で見開き状態(横向き)にすると、文字がつぶれて読めなくなってしまいます。画面が2倍の大きさになることによって、文字のつぶれを防ぐことができるので結構便利ですよ。
横デュアルで「立体写真」
カメラを同時に起動して「横に並べて撮影」
すると、立体写真が作成可能です。
2つの iPhone が並ぶことによって「目の "視差" に近い状況が擬似的に再現される」ので、出来上がった写真に奥行きが生まれます。
ちなみにこちらが、実際に撮影した写真。※縮小してます
試しに部屋を撮影しただけなので景観が汚くてすみません・・・平行法で見ると立体的に見えるはずです(右上が一番わかりやすいかも)。外で風景画とか撮影したら、良い感じの立体写真が撮れるのではないでしょうか。
そういえば、最近『iPhone7/iPhone7Plus に "デュアルカメラ" が搭載される」という噂が出ています。ある程度は需要があるということなのかもしれませんね。
参考記事
iPhone7 Plusに採用と噂のデュアルカメラ、こんなに凄い!|iPhone Mania
最後に
ポイントは、やはり「サイズ・形状を統一する」ことでしょうか。「iPhone4 と iPhone4S」「iPhone5 と iPhone5s」「iPhone6 と iPhone6s」などのように(じゃないと「並べて持ちにくい」です)。
とりわけ「電子書籍」関連は、端末のサイズを統一したほうが気持ち良く本を読めます。
また「立体写真」に至っては、高さや解像度をあわせる必要があるため "必須" です(使うかどうかはともかく)。
iPhone だと「"無印" 周期(4→5→6)で機種変する」人や「"s" 周期(3GS→4S→5s→6s)で機種変する」人が多いかもしれません。そのため、なかなかこのようなシチュエーションに行き着く人は少ないと思いますが、もし興味があれば参考にしてみてください。
“横デュアルの使用例” ではありませんが、以前にこんな記事も書きました。よかったらこちらも併せてどうぞ。
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