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自分を変えたい

一体どうなる?キャスター付きの業務用ホワイトボードを自宅に導入してみた

2018年7月1日

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個人事業主になって以来、ずっとずっと欲しかった道具があります。"業務用ホワイトボード" です。

業務用ホワイトボードというのはいわゆる、学習塾などの教室に置いてある "キャスター付きの巨大ホワイトボード" のことです。黒板みたいな感じで使われているヤツですね。

結論から先に言うと、やはり買って大正解でした。アウトプットが捗りそうです。

理由は後ほど詳しく触れますが、箇条書きにすると以下のような感じです。

  • "デカい" は正義!
  • 両面使えるから、書いた内容を一時保存しておける
  • 自宅がオフィスに変わる
  • ホーロー製は文字がよく消える

長く使うならホーロー製が良いと聞いていたので、ホーロー製のホワイトボードにしてみました。

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キャスター付きホワイトボードを開封してみる

カタログスペックによると、1200×900mmサイズの商品重量が約19kgとなっています。ダンボールも含めると約21kgぐらいでしょうか(同社のスチール製ホワイトボードを元に試算)。

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ホワイトボードが届いた時点で率直に感じたのは「重いけど、男だったら1人で持ち運べないこともないレベルかな・・・」ということです。ホームセンターで売っている 1800×900mmのコンパネ(外で売っている分厚い木の板)が約11kgなので、大体コンパネ2枚分ぐらいの重さですね。

もちろんこのままの状態で使うわけではありませんし、組み立て前の重量としてはそこまで重いほうではないかと思います。とは言え、2階に持っていく場合は2人がかりで運んだほうが安全でしょう。

 

梱包は、以下のような感じです。キャスターやフレームなどの部品の下にホワイトボード本体が隠れていますので、くれぐれも上に乗らないようご注意ください。

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というわけで、完成図がこちら。

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私の仕事部屋は8畳なのですが、今回購入した 1200×900mmのホワイトボードは割とベストサイズだと感じました。

ただし安定性を考慮してか、キャスター部分の奥行きが 550mm(55cm)と結構あります。そのため、置くスペースにはある程度余裕を持っていたほうが良いかもしれません。仕事場を散らかしがちなタイプの方は、周りを先に片付けてから導入してください。

 

なお、オマケでイレイサー(いわゆる黒板消し)と、黒・赤のマーカーが1本ずつ付いてきます。

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とは言え本品に限らず "オマケはあくまでもオマケ" である場合がほとんどです。品質うんぬんが気になる場合は、マーカーやイレイサーも揃えておきましょう。

とりあえず今回は、巷で評判の良い『ボードマスター』と『メクリーナ』にしておきました。ボードマスターはインクの減りが早いと聞いたので、念のために詰め替え用のカートリッジも確保。

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『ボードマスター』を使ってみる

さっそく、ボードマスターで試し書きをしてみました。

このマーカーってインクが多めに出てくるんですね。万年筆ぐらいインクが出てくるので非常に見やすい反面、ランニングコストは若干高そうです。

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ちなみに私、左利きです。

左利きあるあるとして、"右利きの人と同じ感覚で書こうとするとインクが手に付いてしまう" ってのがあるんですが、汚さないためには手を浮かせて書かざるを得ません。よって、字面がイマイチ不安定なのは私のせいであり、商品自体には何の問題も無いということを一応断っておきます。

で、中細字マーカーと中字マーカーを両方使ってみての率直な感想ですが、ぶっちゃけ中字マーカーだけで良いと思いました。中細字マーカーいらないです。

まあ、使い分けようと思えば出来ないことも無いんですけど・・・どうすか? パッと見、そんなに変わらないでしょ?

これが例えば『nu board』や『バタフライボード』みたいに持ち運べるタイプのホワイトボードなら中細字マーカーが活きると思うんですが、今回はフルサイズの業務用ホワイトボードなので、小さく細かく書く必要が無いんですよね。むしろ、ある程度離れた場所から見る前提のサイズ感ですから、細い文字だと見えにくくなってしまう気がします。

 

『メクリーナ』を使ってみる

先ほど書いた文字を、イレイサーで消してみました。

左が『メクリーナ』で、右がオマケで付いてきたイレイサーです。

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誤解の無いように断っておくと、上記写真は軽く1回なでた段階の "途中経過" です。軽く力を入れて何度か(大体7~8回ぐらい)拭けばきちんとキレイに消えます。

今回はたまたまオマケのイレイサーのほうがキレイに消えましたが、後ほど何度か試してみたところ "真ん中に消しムラができる" ケースが多く見られました(材質が柔らかすぎるのかも)。メクリーナは1回で消えない反面、力がまんべんなく行き渡るためバランス良く文字が消えていきます。

ちなみに『メクリーナ』はその名の通り、汚れたらコロコロのようにシートを1枚めくるだけで消し味が完全復活します。オマケのイレイサーを水洗いして使うのもアリですが、面倒くさがりな方はメクリーナのほうが使い勝手が良いのでオススメです。

 

なお、材質は『メクリーナ』がポリエステル不織布(ダスタークロスなどに使われているものとほぼ一緒)で、オマケのやつは激落ちくん(メラミンスポンジ)みたいな感じです。

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業務用ホワイトボードを導入しようと思った理由

単刀直入に言ってしまうと、アウトプット時の負担を少しでも減らしたかったのが理由です。

これまでも『フランクリン・プランナー』や『モレスキン』などの紙製アウトプットツールを色々と試してみたのですが、どれも長続きしませんでした。

システム手帳などの場合、後からデータベースとして利用するためには、日頃から意識的に情報を整理して書き込まないと検索性が低くなってしまうのが難点です。でもって "整理して書き込もうとすればするほど筆が止まってしまう" ため、なかなか気軽に書き込めないという悪循環・・・

前述したツールの役割は最終的に『Evernote』が受け止めてくれたのでセーフですが、デジタルツールも決して完璧とは言い切れません。

デジタルなアウトプットツールの欠点

  • 電源が必須
  • ネット環境が必要(クラウドサービスの場合)
  • 常時表示に向いていない(電気代・ディスプレイ劣化などの理由で)
  • レイアウトの自由度が低い
  • 表示領域が狭い
  • 直感的じゃない
Evernoteで書類を一元管理することによって得られる10のメリット

なぜEvernoteだと「文章を書く時の、何とも言えない嫌~な拒絶感」が抑えられるのでしょうか?その理由について考えてみました。

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データベースとしての使い勝手は、間違いなくデジタルツールに軍配が上がります。

ですが例えばマインドマップを書いたり、思いついたアイディアをすぐに視覚化しようと思うと、デジタルツールだけではカバーしきれない面もあるわけです。Penultimate(手書きデータが即 Evernoteに保存される iPad用アプリ)とスタイラスを使うという手もありますが、画面も狭いしアナログの書き味には敵いません。

でもって繰り返しになりますが、これをノートやシステム手帳などの紙媒体でやろうとすると、無意識に情報を整理して書こうとしてしまい、アウトプットするまでの工程が1つ余計に増えてしまいます。これが個人的には厄介で・・・要は書くこと自体が面倒くさくなっちゃうんですよね。

というわけで、ホワイトボードを導入しようと思い至るまでには、そこまで時間は掛かりませんでした。

ちなみに、ホワイトボードそのものは、個人事業主を始めた初期の段階で既に取り入れていました。ホワイトボードと言っても、100均で買った小さなものです。

当時の私と言えば、マインドマップも Evernoteも Dropboxもチンプンカンプンで「何それ?」状態だったため、全く使いこなせずに挫折してしまったのを覚えています。

そんな当時の私でも「さすがにこのサイズだと、小さ過ぎて使いにくいかな」ぐらいの反省点は出てきたりしたのですが、サイズ以上の致命的な欠点が、私をホワイトボードから遠ざけてしまいました。

安いホワイトボードが抱える最大の欠点は "書いた文字が消えにくい" ということです。

 

あえて "ホーロー製" のホワイトボードにこだわった理由

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