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自分を変えたい

Evernote社、2016年1月22日に『Skitch』『Clearly』のサポートを終了

2015年12月21日

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HAGANEYA(@imech_jp)です。

米Evernote社が『Skitch(Mac版以外)』と『Clealy』『Evernote for Pebble』のサポート終了を発表しました。

参考リンク

お知らせ: Clearly、Evernote for Pebble、Skitch の一部バージョンのサポート終了について|Evernote日本語版ブログ

 

『Evernote for Pebble』は、iOS & Android に対応したスマートウォッチ『Pebble』上で利用可能な Evernote のことですが・・・これは不要でしょう。個人的には、スマートウォッチと連携してまで Evernote を使う必要性は感じません。

Clearly』は、今で言うところの『Evernote Web Clipper』に相当します。機能的には Evernote Web Clipper の完全下位互換なので、あえてこちらを使う理由がありません。しいて言えば、シンプルな構造なので "動作が若干軽い" ぐらいでしょうか。

 

さて、問題は『Skitch』です。

Skitch』は、ブロガーにはおなじみ「画像や写真に、注釈・矢印・モザイク加工などを施すことができる」ツール。

参考記事

PhotoshopとGIMPとSkitchで文字の縁取りをする方法

注釈ツールは他にも色々と存在しますが、Skitch は「サッと起動して、サッと加工できる」使い勝手の良さで人気です。当ブログでも日常的に Skitch を使って、大量の画像に注釈を入れまくっています。

その Skitch がサポート終了してしまった場合、一体どうなるのでしょうか。

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一応 Evernote クライアントには、Skitch に相当する画像注釈ツールが組み込まれています。

参考リンク

Evernote 内で画像や PDF に注釈を描き込む方法|Evernote ヘルプ&参考情報

つまり、Evernote の言い分は「Evernote に Skitch とほぼ同じ機能を搭載したから、今後はそれ使ってね」ということです。多分、ノリ的には Clearly → Evernote Web Clipper への移行と同じニュアンスなのでしょう。

ただ、Skitch には「Evernote アカウントを持っていない人でも利用可能(単体のツールとして使える)」という最大のメリットがあります。ちなみに私は Evernote アカウントを持っていますが、Skitch は紐付けしていません。

 

Skitch がサポート終了してしまうと、今後は Evernote アカウントの登録が必須となり、Evernote ユーザー以外の人にとっては面倒です。

もちろん、アカウント取得だけで利便性が確保されるのであれば全然良いと思います。

ですが Evernote 内の画像注釈機能は、とにかく「動作が重い」のです。他にも「一旦、Evernote に画像をアップロードする必要がある」という欠点があるため、Skitch と同様の使い勝手を実現しているとは言い難いです。

 

最後に

普段 Skitch を利用している人も、これから使おうと考えていた人も、とりあえず「Skitch」のインストールファイルだけはダウンロードしておきましょう。今すぐに使わないとしても「新しく購入したパソコンで Skitch を使いたい」みたいな時が出てくるかもしれません。

Evernote社によると「"使えないように制限をかける" わけではないので、しばらくは使える」とのことです。外的要因で使えなくなる可能性はゼロではありませんが、使えるうちはガンガン使い倒していきましょう。

ダウンロード
Skitch | Evernote
※2016年1月22日以降ダウンロードできなくなります。

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