HAGANEYA(@imech_jp)です。
私がブログの日刊更新を途絶えさせないために行っているのが「ネタ出し」です。ちょっとしたネタでも頭に浮かんだら、パソコンの前にいない時でも、スマホからネタを書いてEvernoteへ送るようにしています。
可能であれば「記事本編のアウトライン」ぐらいまで出せると良いですが、そこまで具体的な内容が決まっていない場合は「仮の記事タイトル」を出すだけでも効果はあります。
もちろん、これをやっていてもネタに詰まることはありますが、やらないよりは絶対にやったほうが良いです。行き当たりばったりで記事を書くということが無くなります。
さて、このように手当たり次第にネタを書き出していると「使われずに残ってしまった古いネタ」というのが必ず出てきます。
ネタを出した当初は覚えてるんですが、久しぶりに掘り返してみると「何を書こうとしたんだっけ?」とド忘れしてしまうこともしばしばです。
忘れてしまったネタは「所詮そこまでのネタだった」と言い切ってしまうことも出来ますが、これを復活させる方法があります。
「他サイトの記事」が古い記事ネタを掘り起こすキッカケになる
それは「他サイトの記事からインスピレーションを受ける」ということです。
自分が過去に出したネタリストと「内容的に近い」記事を発見したら、すぐに記事を書き始めましょう。脳がそのネタに対して活性化してるため、何もヒントが無い「0」の状態から「1」の状態に自然とシフトしています。
古い記事ネタをド忘れした状態を「0」とするならば、それが「1」になるだけでかなり書きやすくなるはずです。0→1をパス出来ると、体感難易度が大幅に下がります。
余談ですが、モーニング娘。の大ヒット曲「LOVEマシーン」は元々、プロデューサーのつんく♂さんが、1993年頃に自身のバンドである「シャ乱Q」用に作った曲だそうです。
メンバーのまことさんから「シャ乱Qのイメージに合わない」と言われ一旦お蔵入りになりましたが、モーニング娘。によって日の目を見ることになり、自身の代表曲とも呼べる存在にまで成長しました。
この偉大なエピソードを「例」として使うのは若干恐縮ではありますが「お蔵入りになっているもの=劣ったもの、とは限らない」という好例ではないでしょうか。
ついでに「ソース元(引用元)」としても活用させていただく
出発点としては「オリジナルの記事ネタ」かもしれませんが、インスピレーションを受けなければ日の目を見ることはなかった記事です。ここは開き直って「このブログ・サイトから影響を受けて書きました」感を出しちゃっても良いでしょう。
別に、引用元が無い記事=信憑性の低い内容というわけではありませんが、記事に引用元があることによって「信頼性」は確実に上がります。それが「認知度の高いサイトからの引用」であればなおさらです。
最後に
「出したは良いけど結局使ってないなー」というお蔵入りの記事ネタがあったら、ぜひこの方法を使って掘り出してみてください。
古い記事ネタは「宝の山」です。時間が経てば経つほど掘り起こす難易度は上がってしまいますが、その上がってしまった難易度を一旦リセットするための手段として「外部からインスピレーションを受ける」というのは意外と悪くないと思います。
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