どうも、ハガネ屋(@hagane_ya)です。
溜まりに溜まっていたポイントの期限が今月末でだいぶ消滅してしまうため、「原因と結果の法則」とどちらにしようか迷った挙句、購入を決めたのがこちら↓
-
夢をかなえるゾウ
- 水野敬也
- 定価:1680円
古田新太さん&小栗旬さんなどによってテレビドラマ化もされた、「夢をかなえるゾウ」という有名な本のFeBe!オーディオブック版です。個人ブログやAmazonカスタマーによる書評・レビューが溢れているため、読まずとも内容をご存知の方も結構いらっしゃるかと思います。
本書では「ガネーシャが与えた課題を実践し、身につくまで継続することが大切である。」 と謳っている。
自分が変わることに期待しているうちはいいが、時間がたつと「自分は変われない」という考えになり、それがいつまでも続いていくのが変われない理由だとし、継続した実践の大切さを強調している。 Wikipedia「夢をかなえるゾウ」より引用
この、突然現れたインドの神様「ガネーシャ」から、一話に一つずつ”課題”を出され、それらを一個一個生活に落とし込んでいくという内容。それは、さながら”2クールのアニメ・ラジオドラマ”等を見ているかのようなノリ。なおかつゲーム感覚で、視聴者参加型の番組という感じです。
下手なビジネス書籍・自己啓発本よりも、よっぽど実践しやすいつくりです(作業・ノルマの分割をやってくれているため)。ただ、誰でもできるがゆえに、ナメてかかる方も少なからず出てきそうなので、実際は一番継続が難しい類のビジネス書かもしれません。
ちなみに筆者は、1つ1つ実践に移す前にザックリと斜め聴きをしてしまったのですが、最後の課題直前に入る「ガネーシャの願い」前後で聴き入ってしまいました。言ってることは当たり前のことなんだけど、ナレーションの方による”間”が巧く、刺さる人にはグサリと刺さります。
・・・と、このまま「夢をかなえるゾウ」の話をしてしまうと、書評になってしまい企画の意図がズレてしまいますので(笑)今回は、このオーディオブックをサンプルとして、筆者がどのような形で普段オーディオブックを管理しているかの活用例を書いてみようかなと思います。
※クリックで各項目へ飛びます(戻る時は右下のBACK TO PAGETOP)
Wikiや書評・Amazonを参考に、mp3ファイルの見出しを付け直す
・どうせフォルダ分けするので、本のタイトルが毎回入る必要はない
・課題やテーマの内容を具体的に追記する
30分~60分毎などにフォルダ分けし、1回あたりのノルマ(消化分)を設定
・あまり細かくこだわり過ぎない
・とにかく「収録時間」で分割する
・なるべく”続き物”になっている部分は一緒にまとめる
3日坊主を防止!オーディオブック好きが考える、2つの整理・活用例
Wikiや書評・Amazonを参考に、mp3ファイルの見出しを付け直す
- 001 01/34 夢をかなえるゾウ プロローグ
- 002 02/34 夢をかなえるゾウ 1
- 003 03/34 夢をかなえるゾウ 2
(中略)
- 025 25/34 夢をかなえるゾウ 24
- 026 26/34 夢をかなえるゾウ 25
- 027 27/34 夢をかなえるゾウ 最後の課題
(中略)
- 032 32/34 夢をかなえるゾウ 別れ
- 033 33/34 夢をかなえるゾウ エピローグ
- 034 34/34 夢をかなえるゾウ ガネーシャ名言集
オーディオブックによっても変わってきますが、たとえば今回の場合↑の図のように、「すべてのファイルに書籍タイトルが入った状態」で出てきます。このままでも特に問題はないんですけど、更にひと手間加えることにより、ファイルへのアクセスがしやすくなります。
たとえば、このように↓
この見出しについては、Amazonに詳細が載っていなかったため、Wikipediaや以下の書評・レビューを書かれているサイト様を参考にしてみました。
- 001 01/34 プロローグ
- 002 02/34 第1の課題 靴を磨く
- 003 03/34 第2の課題 コンビニで(お釣りを)募金する
- 004 04/34 第3の課題 食事は腹八分目にする
- 005 05/34 第4の課題 人の欲しがる物を先取りする
- 006 06/34 第5の課題 会った人を笑わせる
- 007 07/34 第6の課題 トイレ掃除をする
- 008 08/34 第7の課題 まっすぐ帰宅する
- 009 09/34 第8の課題 その日がんばった自分を褒める
- 010 10/34 第9の課題 一日何かをやめてみる
- 011 11/34 第10の課題 決めた事を続けるための環境を作る
- 012 12/34 第11の課題 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
- 013 13/34 第12の課題 自分の得意な事を人に聞く
- 014 14/34 第13の課題 自分の苦手な事を人に聞く
- 015 15/34 第14の課題 夢を楽しく想像する
- 016 16/34 第15の課題 運が良いと口に出して言う
- 017 17/34 第16の課題 ただでもらう
- 018 18/34 第17の課題 明日の準備をする
- 019 19/34 第18の課題 身近にいる大切な人を喜ばせる
- 020 20/34 第19の課題 人のいい所を見つけ褒める
- 021 21/34 第20の課題 人の長所を盗む
- 022 22/34 第21の課題 求人情報誌を見る
- 023 23/34 第22の課題 お参りに行く
- 024 24/34 第23の課題 人気店に入り、人気の秘密を観察する
- 025 25/34 第24の課題 プレゼントをして喜ばせる
- 026 26/34 ガネーシャの願い 最後の課題を必ず実行に移すこと
- 027 27/34 最後の課題 1 やらずに後悔していることを今日から始める
- 028 28/34 最後の課題 2 サービスとして夢を語る
- 029 29/34 最後の課題 3 人の成功をサポートする
- 030 30/34 最後の課題 4 応募する
- 031 31/34 最後の課題 5 毎日、感謝する
- 032 32/34 別れ
- 033 33/34 エピローグ
- 034 34/34 ガネーシャ名言集
筆者の場合はこのような感じです。どうせフォルダ分けするので、本のタイトルが毎回入る必要はないのと、課題の内容を具体的に追記したのがポイント。今回の書籍はオムニバス形式(一話完結型)になっていましたので、比較的分けやすいほうかもしれません。
30分~60分毎などにフォルダ分けし、1回あたりのノルマ(消化分)を設定
- 00 プロローグ
- 01 第1~5の課題
- 02 第6~10の課題
- 03 第11~15の課題
- 04 第16~20の課題
- 05 第21~24の課題・ガネーシャの願い
- 06 最後の課題(第25~29の課題)
- 07 別れ・エピローグ・ガネーシャ名言集
先ほどの例と違い、初期状態でフォルダ分けはされていません。解凍したらmp3ファイルがまんま出てきますので、筆者の場合はすぐに30~60分ぐらい毎にザックリとフォルダ分けしてしまいます。人によっては、45分や90分が良い場合もあると思いますので、その辺はご自由に。
ポイントとしては、あまり細かくこだわり過ぎないことと、とにかく収録時間で分割すること、なるべく続き物になっている部分は一緒にまとめることです。ピッタリ30分・60分じゃなくても構わないけど、「前回の○○を踏まえて」的なテーマは、なるべく”前回”と一緒にしてあげる。
当然、フォルダごとに収録時間が上下する場合もあります。30分40分のフォルダもあれば70分のフォルダ、65分のフォルダもあったりといった具合に。ここでクッションを作ってあげることで、「関連付いた内容」が同一フォルダに上手い具合に入るはずです。
なお、倍速版までバカ正直に、標準速度版と同様のフォルダ分けをする必要はありません。その分け方でも別に構いませんが、なんせ倍速なので早い早い。あっという間に終わってしまいますので、「とにかく収録時間で分割する」のルールに則って、圧縮しちゃいます。
- 00 プロローグ
- 01 第1~10の課題
- 02 第11~20の課題
- 03 第21~最後の課題
- 04 別れ・エピローグ・ガネーシャ名言集
標準速度版では「8個」に分割していたフォルダを、「5個」まで圧縮することができました。
ちなみに、プロローグとエピローグを分けているのは個人的な趣味です。プロローグ(まえがき・あらすじ)とエピローグ(あとがき)は、導入部分や締めの部分に過ぎず、重要度・優先度としては本編を超えてくることはまず無いと考えますので”個人的には”このような分け方をしています。
(エピローグはエンディングなのでともかく)プロローグについては、購入直後にサラッと聴いてしまい一旦封印。あとは、おもに「本編」を繰り返し繰り返し聴き続けます。で、定期的にプロローグを聴きに戻ったりする。書籍の場合も同じような読み方です、僕の場合は。
まとめ
「夢をかなえるゾウ」についてWikiや書評・Amazonを参考に、mp3ファイルの見出しを付け直す
・どうせフォルダ分けするので、本のタイトルが毎回入る必要はない
・課題やテーマの内容を具体的に追記する
30分~60分毎などにフォルダ分けし、1回あたりのノルマ(消化分)を設定
・あまり細かくこだわり過ぎない
・とにかく「収録時間」で分割する
・なるべく”続き物”になっている部分は一緒にまとめる
※クリックで各項目へ飛びます。
現在、筆者が実際に行っている整理方法をそのまま掲載しました。あくまでも「個人的にこうしてますよ」という話ですので”一例”と断り書きを入れています。これをさらにアレンジしても全然良いでしょうし、また別の効果的な整理方法を考えてみてもいいのではないでしょうか。
あと一つ。最後に言っておきたいのが、これは決して「ななめ聴き」「拾い聴き」をするため”だけ”の方法ではないということ。
確かにこの方法を導入することで、途中から聴くことも可能なのですが、基本的には最初から読むのがセオリーです。好きなところだけ繰り返し聴いても構わないのですが、自分の都合の良い解釈、楽な解釈に流れてしまう場合も結構ありますので、ご注意ください。
最新情報をお届けします