どうも、ハガネ屋(@imech_jp)です。
以前、ブログエディタの「改行」問題で悩む訪問者の方へ向けて
筆者なりの解決法を書いてはみたのですが、その際「一つ気になること」が。
「そもそも、改行って必要なのか?」ということ。
3年前ぐらいでしょうかね・・・「ブログの書き方」を習い直した時に
僕が教わったのは、「改行を多用する」スタイルでした。
要は「句読点」や「キリが良い箇所」などで一旦、文字をたたむパターン。
「一行を25〜30文字に留める」のほうが分かりやすいかもしれませんね。
当サイトは(微妙に崩れて来てはいますが)一応体裁は保っています。
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目次
「ほぼ日」スタイル
改行多用スタイルのことは、俗に「ほぼ日(にち)」式とも言われます。
「ほぼ日」とは、任天堂の人気RPG「MOTHER」シリーズを手がける
コピーライター「糸井重里」さんが運営しているブログの名前です。
(ほぼ日=「ほぼ日刊イトイ新聞」の略であり通称)
糸井さん発祥とも言われているだけに、当初僕が抱いた印象は
この書き方って「RPGの”吹き出し”」みたいだなーということ。
もっと言うと「任天堂の」RPGの吹き出しっぽいと感じました。
MOTHERを先祖の一つに持つ「ポケモン」なんかも、ほぼ日式だし。
ニュースサイトやブロガーは「段落スタイル」が主流。
一方で、根強い勢力を保っているのが「段落」式のブログ。
「書籍」式とも言えるでしょうか。無駄な改行を一切しない点で。
このスタイルが主流である背景として、僕はやはり
スマホ、ガラケーで記事を読む人も対象だからだと考えています。
当サイトも一応、スマートフォンに対応しておりますし、
比較的読みやすい形には整えてくれているんですが・・・
「改行」に関してはPC・タブレット読者前提で考えてますので
どうしても「妙な空欄」ができてしまうことが、度々あるのです。
数年間「ほぼ日」式をベースに記事を書く、筆者の本音。
このスタイルで、文章を数年書き続けているので何とも言えませんが
筆者個人としては、意外にも「段落」スタイルのブログをよく読みます。
好きなブログに名前が上がるものは、全て「段落」スタイル。
しかし、自分のサイトは「ほぼ日」由来の改行スタイルを採用。
これには、いちおう「理由」があります。
「ほぼ日」由来のスタイルで書く理由
・当初「メールマガジン」も併用、記事の使い回しを楽に行いたかった。
・実際頭に入ってきやすいと感じるのが「ほぼ日」式の改行スタイル。
・リズミカルかつ「肩の力を抜いて読める」文章を目指していた。
メールマガジンについて、一応補足しておきます。
メルマガの書き方は、原則「ほぼ日」式一択です。
もっとも「それ以外」の形式で書かれてる方を見た事はありませんが、
段落スタイルで書かれたメルマガは、まず読まれません。
メルマガではなく「友達からのメール」って考えればすぐ分かります。
友達から「四角いカタマリ」みたいなメールが届いたら困りますよね。
霊 霊霊霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔霊 霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔
霊 霊霊霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔霊 霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔
霊 霊霊霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔霊 霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔
霊 霊霊霊霊霊魔魔 魔魔魔魔魔霊 霊霊霊魔魔
霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊
魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔
霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊
魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔
霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊霊霊霊霊 霊
魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔魔魔魔魔 魔
霊霊霊 霊霊霊 霊霊霊 魔魔魔 魔魔魔 魔魔魔
霊霊霊 霊霊霊 霊霊霊 魔魔魔 魔魔魔 魔魔魔
霊 霊 霊 霊 霊 魔 魔 魔 魔 魔
読めなくもないだろうけど、普通は「できれば読みたくない」って思うはず。
もちろん「限度」はありますよ。
芸能人が書くアメブロなどのように、ほとんど「PV稼ぎ」が目的で
「一言おきに5〜10行の改行」を一般人がやれば、当然「お寒い」わけで(笑)
ほぼ日(改行)式は、記事がスッカスカだと言う人もいるようですが
芸能人ブログと一緒くたで考えられてるのであれば、さすがに泣きますわな。
「ほぼ日」派と「段落」派の言い分は一体どちらが本当?
どちらが正しいとか間違っているとかは、別に無いと思います。
しかしながら、これまでに色々なブロガーさんがこの疑問に直面し
時には「互いの言い分が衝突」するケースもあったりして。
個人的印象ですが、最近「段落」式が復権しつつある気がします。
「そもそも”没落”していたのか?」という話になってしまいますけども。
ただ実際「バックライト式の画面で文字を読むと疲れやすい」のは事実だし
それに対する解決策が「ほぼ日(改行)スタイル」だったのだと筆者は考えます。
「でも」その後、パケット定額やスマホが普及していくにつれて
疲れを通り越して「画面を見続けたいユーザー」の分母が激増したため
スマホでもPCでも書式が崩れない「段落」式が支持されているのではないかと。
結論
・・・うーん、決定打に欠けるかな。
まあでもメールマガジンを併用する、ネット起業家及び周辺の人達が
「ほぼ日」スタイルの文章術を推すのには、間違いなく理由はありますよ。
なんせ、読みやすい=多くの人に成約されやすいんだから。
そんな筆者は「段落」派のブログが大好きなのでした。
当サイトも、ほぼ日式と言いつつ実際は「両者の良いトコ取り」なので
実は結構、「段落」式に近いスタンスで書いていたりするのです。
結論。「読みやすい」は人それぞれなので、好きにすればいい。
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