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リサーチアルチザンライトで「Warning: strftime():」エラーが出た時の対処法

2016年4月20日

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HAGANEYA(@imech_jp)です。

先日、溜まっていたWordPressプラグインをまとめてアップデートした際に、構文エラーによってブログが開けなくなるトラブルに遭遇しました。

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『Newpost Catch』アップデート後に構文エラーが出て困っている方へ

この件に関しては、上記リンクに書いた通り「PHPのバージョンを5.3以上に上げる」ことで解決したのですが、今度は PHPバージョンを上げたことによって別のプログラムに構文エラーが発生しました。

 

今回、構文エラー発生によって使用できなくなったのは『Research Artisan Lite(リサーチアルチザンライト)』。PHPで動作する、サーバー設置型のアクセス解析ツールです。

アクセス解析ツールについては『Google Analytics』も併用しているので必須ではないのですが、リサーチアルチザンライト最大の特徴である "わかりやすい" というメリットがあまりにも大きく、普段はもっぱらこちらを利用していたりします。

WordPressテーマのバージョンアップなどによって一時的に解析用タグが外れてしまい、アクセスログを取得出来なくなることはあったのですが、今度は厄介な "構文エラー"。一難去ってまた一難・・・という感じです。

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構文エラー「Warning: strftime():」発生時の対処法

エラーの内容を読んでみると、"timezone" という単語がやたら目立ちます。とりあえず、日付・時刻関連でエラーが発生しているということはわかりました。

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PHP関連の情報を扱うブログをいくつか読んでみましたが、どうやら「PHP5.3以降のバージョンでは、TZ(タイムゾーンを示す環境変数)の値を指定しなければならない」ようです。

参考記事

PHPで「Warning: strtotime()~」のエラーが出た時 | アイビースター

 

タイムゾーンの値を指定するためには、php.ini を開いて date.timezone = Asia/Tokyo の一文を追加すればOKです。『さくらインターネット』の場合は、サーバコントロールパネル(管理画面)から [PHP設定の編集] ページを開き、テキストボックス内に date.timezone = Asia/Tokyo と入力して [保存する] をクリックします。

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もしくは、FTPクライアント経由で php.ini ファイルをダウンロードして、テキストエディタから直接編集するのもアリです。

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無事にログイン画面が表示されました。

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最後に

というわけで残念ながら、16時以降のアクセスログは吹き飛んでしまいました。

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今回はブログが落ちたわけではないため、実際のアクセスは途絶えていないのですが・・・空白部分のデータが一生参照できないというのは、やっぱり凹みますね。サーバー設置型ツールの辛いところです。

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