深センの音響機器専門メーカー『SoundPEATS』様より、Bluetoothイヤホン『SoundPEATS Q34』をご提供いただきましたのでご紹介します。

イヤホンもヘッドホンも有線のものは色々と触ってきましたが、Bluetoothイヤホンについては今回が初となります。

ちなみに、音楽は大好きですが “音響” にこだわりまくるタイプかというとそうでもありません。ごくごく一般的な音楽ファンの耳による感想ですので、話半分程度に読んでいただければ幸いです。

なお、便宜上 PR記事という形式をとっていますが、デメリットなどを隠しても意味がないので、自腹で購入した商品と同じノリでレビューしているつもりです(一応)。

とは言え、PR記事というだけで拒絶反応を起こす方の気持ちもよくわかりますし、当記事を参考にされるか否かは各々のご判断にお任せします。

 

『SoundPEATS Q34』を開封してみる

黒×水色のツートンカラーが映えるパッケージ。

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中には Bluetoothイヤホン本体の他に、交換用イヤーピース・交換用イヤーフック・ケーブル留めバックル・収納バッグ・充電用USBケーブル・説明書などが同梱されています。

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収納バッグは比較的高級感のある合皮。開け口部分は手を放すとパッチンブレス(祭りの屋台によくある、手に巻き付けるオモチャ)の要領でパチンとしまります。

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電源を入れる際は、真ん中のボタン(マルチファンクションボタン)を長押しすれば OK。イヤホンから「パワーオン」という音声ガイダンスが流れれば電源が入っており、「パワーオフ」という音声ガイダンスが流れた直後に電源が切れます。

ペアリングの際は、電源が入った状態でマルチファンクションボタンを約6秒間ほど長押してください。「ペアリング」という音声ガイダンスが流れたら、スマホ・タブレット・パソコンの Bluetooth接続を ONにすることで “Soundpeats Q34” と表示されるはずです。文字をタップして「コネクテッド」という音声ガイダンスが流れれば正常に接続できています。

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『SoundPEATS Q34』のココが良い!

ヘッドホン並の重低音

イヤホンやヘッドホンにも色々ありますが、当モデルは低音域がやや強めのイヤホンです。車にサブウーファーを積んで爆音でドライブしたいような方々には、うってつけの音質だと言えるでしょう。

逆に言うとベースが主張しがちな分、バランス良く全音域を堪能したい方には若干不向きかもしれません。例えば、王道のアイドルソングだったり、下北系・ロキノン系のロックバンド辺りが好きなら、他にもっと最適なイヤホンがあるような気もします。

  • 割と向いているジャンル → オルタナティブメタル、ジャズ、チップチューン、ヒップホップ、ファンク、レゲエ、R&B、EDM
  • 他のイヤホンでも良いかな → アイドルソング、ギターロック、クラシック、ニューエイジ、ヘヴィメタル
  • 曲による → アニメソング、シティポップ

ザックリとジャンル分けしてみました。

簡単に言うと「うぇーい」な感じの方々が主に好みそうなジャンルは、このイヤホンで大体カバーできるということです(超偏見)。

もちろんアーティストによって作風は異なりますので、必ずしも上記の括りが合っているとは限りませんし、そもそも私自身の偏見がだいぶ含まれています。低音が聴き取りやすくなることで魅力を再発見できるギターロックもあれば、低音がむしろ邪魔になるようなジャズ曲も存在する・・・といった感じで。

ただやはり、クラシックやニューエイジ(いわゆるヒーリング・ミュージック)などのような、音を繊細に扱う傾向が強めなジャンルにはあまり適していないように思います。ディープな音楽好きには、あまりウケが良くなさそうな音質かもしれません。

ちなみに、私は雑食かつ低音もちょっとは欲しいタイプなので「面倒くさいから全部このイヤホンでいいや」って感じでとらえていますね。

なお、Amazonのカスタマーレビューを読む限りだと「全音域のバランスが良い」との声も多数挙がっていますので、私の感覚がズレている可能性もあります。感じ方は人それぞれですので、他の方の意見も色々と参考にされてみてください。

 

イヤホンがズレにくく耳から外れにくい

当モデルにはイヤーフックが付いており、いわゆる “軟骨” 部分に引っ掛かり固定されるようになっています。

商品写真を見た時は「これ邪魔じゃね?」なんて思っていたのですが、実はこれがストッパーの役割を果たしているんですね。実際に装着してみて分かったのですが、イヤーフックが無いイヤホンだとケーブルの角度が変わりやすく、意外と煩わしかったりします。

そしてイヤーフック部分の材質は、柔らかめのラバーです。

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実は商品説明欄にしっかりと記載されているのですが、気になっていた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?カタログ写真だとプラスチックに見えるので「耳が痛くならないのかな?」なんて心配していたのですが杞憂でした。

もちろん、スペアが付属するぐらいなのでイヤーフックを外すことも可能ですが、個人的には付けておいたほうが便利だと思います。

 

イヤホンの頭部分がマグネットでくっつく

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イヤホンの頭部分にマグネットが入っていて、近づけるとくっつきます。バラけないので持ち歩きやすく、タコ足配線にもなりにくいです。

ちなみに「磁石って人体に悪影響ないの?」なんて思い調べてみましたが、有害な要素は特に無さそうでした。ただし、ペースメーカーなどを利用されている方は、念のためやめておいたほうが良いかもしれません。

付属のイヤホンケースにも収納しやすいですし、なかなか便利なギミックです。

 

思っていた以上に高級感がある

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比較的低価格なイヤホンですが、イヤホン部分が程よく重く、質感も良いので高級感があります。

ネット上で商品写真を見ていた時はそこまで感じませんでしたが、実際に手に取ってみることで随分と印象が変わりました。

ブランド至上主義な方々には全くオススメしませんが、安さと品質を兼ね備えた製品に魅力を感じる方には、もってこいのイヤホンです。メーカーで言うと『Anker』あたりがスタンス的に近いのかな・・・

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引っ掛けて落とす心配が無い

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当モデルに限ったことでは無いのですが、やっぱりワイヤレスは快適です。

有線接続には有線接続の良さはあるものの、Bluetoothイヤホンを体験してしまうと二度と戻れなくなります。少なくとも、普段使いの音楽ツールとしては優れています。

体勢の自由が利くので、例えば、ズボン脱いだりアウター着たりといった何気ない動作を気兼ねなくできるのが良いですね。”日常生活に支障をきたさずに音楽を溶け込ませる” だけで、まさかここまで世界が変わるとは思いませんでした。

 

『SoundPEATS Q34』のココが惜しい!

音質が若干こもりぎみ

低音重視の音響機器が、比較的よく陥りがちな欠点ですね。

また、極めて密閉性が高いことも手伝って、人によっては音酔いしてしまう場合もあるかもしれません。

そこまで高いイヤホンではないので、こればっかりは仕方ないかな・・・といった感じです。価格の割には健闘していると思いますし、そこまで気にならない方もいらっしゃるでしょう。

なお、メリットの項でも書きましたが、Amazonカスタマーレビューの評価は概ね良好ですので、私の感覚がズレている可能性もあります。

 

Micro-USB端子のラバーキャップが裂けやすそう

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当モデルは Bluetoothイヤホンですので、当然 “充電” が必要です。そして、充電の際に利用する Micro-USB端子は、ホコリの混入を防ぐためにラバーキャップで覆われています。

ラバーキャップ自体はイヤホン本体と繋がっており、指でつまんで引っ張ることで開閉が可能なのですが、結構大胆に引っ張らないと端子が出てきてくれません。何度か開閉を繰り返していくうちに程良い緩さになってくれるとは思いますが、大雑把なタイプの方はすぐ壊しそうな雰囲気です。

もっとも、端子部分なんてキャップがあろうが無かろうが大して目立ちませんし、ホコリが入って充電できなくなったなんて話は聞いたことがありません。

 

ケーブル留め用のバックルがキツくて断線しそう

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当モデルは小さめの付属品が多く、ケーブル留め用のバックルもやたら小さいです。

シンプルイズベストと言えば聞こえは良いですが、ケーブル留め部分が異常に狭く、イヤホンコードを何度も付けたり外したりすることで断線の原因になりそうな雰囲気があります。

これは本当にオマケみたいな部品ですので、もしケーブルをまとめたいのであれば、ちゃんとしたコードリールを買ってください。付属品のやつは使わないほうが良いと思います。

 

最後に

カタログスペックをなぞっても意味が無いので、具体的な仕様については商品ページをご確認ください。

音酔いしやすい体質なので音楽は基本スピーカーで聴くタイプですが、オーディオブックなどの “人に聴かれると少々恥ずかしい” 類のものはイヤホンを利用することが多いです。というわけで、このイヤホンは今後おそらく、オーディオブック用途がメインになるかと思います。

とは言え、音質はなかなか侮れません。感覚的には、10年前ぐらいに6000~7000円ぐらいで買った『audio-technica』の “ヘッドホンの” 音質・音圧と同等かそれ以上です(既に手放してしまったため、型番や正確な値段は覚えていませんが・・・)。今や 3,000~4,000円台でここまでの環境が手に入るのか、と驚きを感じています。

ゴリゴリの音響オタクでも無い限りは、このイヤホン1つあれば十分満足できるでしょうし、有線イヤホン以外使ったことが無いという方は Bluetoothイヤホンの利便性に感動するはずです。

 

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