HAGANEYA(@imech_jp)です。

先日、iTunes の曲情報の編集方法について、基本的なことを解説させていただきました。

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前回の方法で曲情報を編集するだけでも、ユーザビリティはかなり上がるはずです。

今回は【応用編】ということで、前回詳しく触れなかった “ジャンル分け” の自分ルールについて具体的に掘り下げていこうと思います。

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詳しいジャンルは “深く”。疎いジャンルは “アバウト” に。

冒頭から身も蓋もないことを言ってしまいますが、人によって “ジャンル分け” の傾向は異なります。

J-POPしか聴かない人・洋楽しか聴かない人・ヒップホップしか聴かない人・電子音楽しか聴かない人・R&Bしか聴かない人・K-POPしか聴かない人・・・色々な方がいらっしゃるでしょう。

私は洋邦問わず “ロック” や “メタル” などのバンドサウンドが好きなので、自ずとこの界隈のサブジャンルはかなり細かく分けてしまいます。

例:Alternative / Blues / Britpop / Djent / Experimental / Gothic / Grunge / Hard Rock / Indie Rock / Industrial / Japanese Metal / Japanese Punk / Madchester / Mathcore / Melodic Death / Metal / Metalcore / New-school Hardcore / New Wave / New Age / Old School Hardcore / Post Hardcore / Progressive / Psychedelic / Psychobilly / Punk / Rock / Shimokita Kei / Shoegazing / Ska / Soft Rock / Stoner Rock / Thrash / Trip Hop / Visual Kei

 

逆に、現在勉強中の “電子音楽” 系は、Techno / Dubstep / EDM の3種類と少なめです。私の場合だいぶアバウトな分け方になっていますが、詳しい方であれば以下のように細かくサブジャンルを設定するはずです。

例:Acid House / Ambient / Bitpop / Bouncy Techno / Breakbeat / Breakbeat Hardcore / Brostep / Chill-Out / Chiptune / Dance-pop / Darkcore / Darkstep / Drum ‘n’ Bass / Dubstep / EDM / Electronica / Electro House / Electropop / Eurodance / Happy Hardcore / Hardcore Techno / House / Jungle / Oldschool Jungle / Post-dubstep / Progressive House / Rave / Synthpop / Tech House / Techno / Trance / UK Garage

このように、ジャンルによって得手不得手は “誰でも” ありますので、ご自身が現在所有している総楽曲数の “割合” によって分け方を柔軟に変えていくことを推奨します。

“ジャンルは後から何度でも変更可能” ですし “名前の変更・削除も可能” ですから、所有する作品数が増えてきたらその都度ジャンル分けの仕方を見直していけば全く問題ありません。

 

ジャンルは細かく分け過ぎず “傾向が似ているアーティスト” はまとめてしまう

前項の説明と若干の矛盾が生じてしまいますが、ジャンルはあまり細かく分けようとしないほうが良いかもしれません。

先ほどの “ロックのジャンル分けの例” を見ていただくとわかるかと思いますが、Alternative / Progressive / Experimental / Industrial などは、あえて語尾の “Rock” や “Metal” を削っています。

例えば『Alternative』であれば、”Alternative Rock” と “Alternative Metal” に分けることによって、ジャンルを細分化することも可能です。ただ、細分化し過ぎると「このバンド、どっちに入れよう?」みたいなケースがたくさん出てきてしまうため、あえて Alternative の1単語で統一しています。

こうすることによって『Smashing Pumpkins』も『Limp Bizkit』も『KORN』も全部一緒のジャンルで扱うことができます。Smashing Pumpkins → Alternative Rock、Limp Bizkit → Rapcore、KORN → Alternative Metal (Nu Metal) などと細分化しても良いんですが、探す時のことを考えると「逆に探しにくくならないか?」という懸念も出てきますし、このぐらいのユルい分け方で良いかもしれません。

参考までに、私がひとまとめにしているジャンルを書いておきます(あくまでも “私の分け方” なので鵜呑みにしないでください)。

  • Alternative → Alternative Rock / Alternative Metal (Nu Metal) / Groove Metal / Rapcore
  • Experimental → Drone / Sadcore / Slowcore / Post-rock / Post-metal
  • Grunge → Grunge / Post-grunge / Power Pop
  • Industrial → Digital Hardcore / Industrial Metal / Industrial Rock
  • Mathcore → Djent / Mathcore
  • Melodic Death → Deathrash / Extreme Metal / Melodic Death
  • Metalcore → Deathcore / Metalcore / New-school Hardcore
  • Post Hardcore → Electronicore / Emo / Nintendocore / Post Hardcore / Screamo
  • Progressive → Progressive Rock / Progressive Metal / Technical Death
  • Psychedelic → Dream Pop / Neo-psychedelia / Space Rock / Psychedelic Rock

とりわけ、Experimental / Shoegazing / Psychedelic あたりの棲み分け方は結構悩みました。ここまで来るともう “自己満足” の世界で良いと思います。

 

複数ジャンルにまたがるアーティストは “最も有名なキャリア” で判断する

例えば『Nickelback』というバンドは、”Post-grunge” にも該当しますし “Alternative Metal” にも該当します。『Type O Negative』は “Gothic Metal” に該当しますが、”Doom Metal” の要素も大きいです。『Metallica』はメタラーにとっては “Thrash Metal” の代表的なバンドですが、一般層の感覚だと最も売れた『ブラックアルバム』のような “Groove Metal” のイメージが強いかと思います。

このように複数のジャンルにまたがっている場合、”最も多くの人に認知された時期” を参考にジャンル分けすることにしています。

『Nickelback』であれば Post-grunge。『Type O Negative』なら Gothic Metal。『Metallica』は Thrash Metal。メタリカの場合は両方のジャンルで実績を上げているので少々難しいですが、イメージとしてはやはり “スラッシュメタル” が真っ先に来るかと思います。

ちなみに、”V系” や最近流行りの “Kawaii metal (カワイイメタル)” なども考え方は一緒です。「◯◯は “元V系” だけど、現在はメタルだから “メタル” ジャンルに入れよう」みたいなことはしません。『DIR EN GREY』や『MUCC』は “V系” ですし、『BABYMETAL』は “アイドル” 括りとなります。

もちろん、これはあくまで “お目当ての曲を探しやすくする” ための分類方法です。実際「○○は、音楽性的には既に□□だ」というパターンは山ほどありますが、iTunes 内においては割り切ってジャンル分けすることにしています。

 

一緒にしてしまうと探しにくくなりそうな場合はジャンルを “枝分かれ” させる

便宜上 “オルタナティブロック” となっている “下北系・ロキノン系” などは、USオルタナと一緒にしてしまうと探しにくいので、”Shimokita Kei” などでジャンルを作ってしまいます。

少々話がそれますが・・・日本のオルタナティブロックの概念と、海外のオルタナティブロックの概念って、微妙に違うような気がするんですよね。海外のオルタナバンドは比較的イメージがわきやすいんですが、日本のバンドは作風に幅があるため、安易に一括りに出来ない気がします。

というわけで、Red Hot Chili Peppers と BUMP OF CHICKEN を同ジャンルにブチ込むのは違和感があるので分けることにします。これで、SEKAI NO OWARI / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ゲスの極み乙女。などの行き先も明確になりました。

同様の理由で、日本のパンク・ヘヴィメタルも Japanese Punk / Japanese Metal などのジャンル名で、個別のジャンルを作っています。

 

まとめ

  • 詳しいジャンルは “深く”。疎いジャンルは “アバウト” に。
  • ジャンルは細かく分け過ぎず “傾向が似ているアーティスト” はまとめてしまう
  • 複数ジャンルにまたがるアーティストは “最も有名なキャリア” で判断する
  • 一緒にしてしまうと探しにくくなりそうな場合はジャンルを “枝分かれ” させる

ムダに回りくどく書いてしまったような気もしますが、シンプルに言ってしまえば「自分が探しやすくなればそれでOK」だということです。

iTunes に限らず、世の中にあるものは “整理(ジャンル分け)” することによって時間効率が上がります。あらかじめ用意された分類方法に納得がいかないと感じたら、自分自身の感覚を信じて “作り替えてしまう” のも一つの手です。

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