普通にスマホやタブレットを使う分には不要な機能である "タッチ位置(タップ位置)の表示"。
一体この機能をどういった場面で使うのか?と言いますと、やはり "解説動画の作成" が最も多いのではないでしょうか。
YouTube で Androidアプリの使い方動画などを観ていると、たまにタッチ位置が分からない動画が存在します。「せっかく役に立つ情報なのに、もったいないなぁ・・・」と感じることも意外と多いですね。
ちなみに設定方法はとっても簡単なので、もし知らなかったらぜひ覚えて帰ってください。
HDMI接続時にタッチ位置を表示する方法
[歯車アイコン] → [開発者向けオプション]
メニュー内にある [タップを表示] のチェックを ON にしてください。
これで、タッチ位置(タップ位置)が視覚的に表示されるようになります。
ちなみに、普段はあまり意識しませんが、何本まで指を同時認識しているかを確認することも可能です。私が使っている『GPD XD』の場合は、5点までタッチ位置を同時認識してくれていることが分かりました。
最後に
先日の記事で「液晶画面が映らなくなったけど、マザーボードさえ生きていれば HDMI接続で外部モニターに出力することによって何とか使える」という旨の話をしました。
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【Android】ゲーミングタブレットでHDMI接続時の操作遅延を無くす方法【GPD XD】
何も考えずにHDMI接続すると、かなりの操作遅延が発生してしまいます。ですが "接続する順番を変える" ことで遅延を無くすことが可能です。
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コントローラ付きのゲーミングタブレットであれば、十字キーやアナログスティックが搭載されているため、外部モニターを見ながらでもある程度は操作可能です。
一方で "タッチ操作が前提のゲーム" や "選択項目が多いアプリ" などを操作する場合、外部モニターを見ながらだと、感覚でタッチ位置を探っていかなければなりません。
タッチ位置の表示機能は、まさにこういう場面で大活躍します。
とりわけ、私のように本体の液晶画面が死んでしまっている場合は、手元の画面を見ながら操作することが不可能です。こういった緊急事態にも役立ちますので、ブロガーや YouTuber 以外の方なども覚えておいて損は無いかと思います。
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