HAGANEYA(@imech_jp)です。
保護フィルムの表面が剥がれて汚くなってきたので、新しいフィルムに貼り直すことにしました。
最近は "気泡が入らないフィルム" や "保護ガラス" みたいな、割と高額な商品も出てきています。以前は私もこういった商品にお金を掛けていました。
ですが、個人的には「どうせ消耗品なんだし、気軽に買い換えられたほうが便利じゃん」と思ったので、最近では "100均のフィルムをまとめ買いする" 方向性にシフトしています。
ですから、保護フィルムなんて "こんなもん" で大丈夫です。
目次
クリーニングクロスは必ず "付属品" を使おう
まずは、元々貼ってあった保護フィルムをセロテープなどで剥がします。剥がれにくい時は、爪で四隅を引っ掻いてムリヤリ剥がしてください(くれぐれも傷が付かないように)。
ツルッツルの iPhone4S が姿を現しました。
100均と言えど、保護フィルムには "クリーニングクロス" が必ず付属しています。これを使ってホコリや汚れを拭き取ります。
手持ちのクリーニングクロスを利用しても良いんですが「既にパッケージから出して使用している」ものだと、どうしてもホコリが付いてしまいがちです。
一番確実なのは「袋から出したばかりのクリーニングクロス」なので、基本的にはこちらを使いましょう。
"セロテープ" を利用して保護フィルムを貼る
貼り方は大きく2種類あります。 "セロテープを使う" 方法と "はくり紙をそのまま利用する" 方法です。まずは、セロテープを使う方法からご説明します。
まずは、保護フィルムの "右上" と "左下" にセロテープを貼ってください("左上" と "右下" でもOKです)。これが "持ち手" になります。
そのまま、保護フィルムをはくり紙から剥がし、スマホに貼り付けます。
この時点では、スマホの端からフィルムが多少はみ出ていても気泡が入っていても構いません。なお、スマホは "横向き" にしておいたほうが貼りやすいです。
ここから「”左手" で右上のセロテープ」を、そして「"右手" で左下のセロテープ」を持って、”端” 部分の微調整を始めます。この時点で既に「保護フィルムの大部分が画面に貼り付いている」ため、ホコリの心配はありません。
保護フィルムを貼るのが苦手な人の多くは、この "フィルムを乗せる" 作業と "端の微調整" を同時にやろうとしています。ここの作業を「"2段階" に分ける」ことが、保護フィルムを上手く貼るコツです。
”はくり紙” を利用して保護フィルムを貼る
もう一つの方法は "はくり紙" をそのまま利用します。
考え方としては、先ほどの "セロテープ"と全く一緒です。どちらか一方をはくり紙からペロッと剥がし、そのままスマホに貼り付けます。イメージとしては「スニッカーズを剥いたときのような状態」です。
※写真だと(撮影しながらなので)片手になってますが、はくり紙は必ず "両手" で持ってください
私の感覚ですが、この方法はどちらかと言えば「箱を開けたばかりの "新品のスマホ" に貼る場合」に使えます(携帯ショップ勤務時によくこの方法で貼ってました)。既にある程度使っているスマホの場合は、”セロテープ” パターンのほうが貼りやすいかもしれません。
なお、この方法で保護フィルムを貼る場合、スマホは "縦向き" にしておきましょう。※横向きだと難易度が一気に上がります
ちなみに、入念に取り除いたつもりでも "ホコリが混入する" ことはあります。
苦手意識を持っている人は「ホコリが入った時点で失敗」みたいに悲観しがちですが、そんなことありません。後からセロテープでペタペタやっていれば、結果オーライでキレイに仕上がります。
最後に
仕上がりはこんな感じです(ホコリが若干混入しているように見えるかもしれませんが、表面に付着したものです)。
"気泡" も "ホコリ" も一切入っていません。100均の保護フィルムも、コツをつかめば(つかまなくても)キレイに貼れますよ。
ただ、正直 "100均の保護フィルム" には当たり外れがあります。ものによっては、”端の部分が浮いてしまう” 場合もありますが、そこは100均ということで多めにみましょう。
というか・・・1000円以上する高価な保護フィルムでも、この手の不良品はまれに出てきます。携帯ショップでお客さんのスマホにフィルムを散々貼りまくっていたので、これは間違いありません(もちろん "良品" が圧倒的です)。
だからこそ「100均のほうが "ハズレに出くわした時のダメージ" が少なくない?」という考えでやってます。
”製造過程” でしょうか?あるいは "商品の品出し時" or "輸送時" でしょうか?この辺に関しては "中の人" ではないので何とも言えません。
ともあれ「100円のものにそこまで時間も掛けてられない」でしょうから、"多少のアラは仕方ない” と考えましょう。
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