HAGANEYA(@imech_jp)です。
大胸筋を鍛えるには、いくつか方法があります。
最も安価で手に入れられる器具は、いわゆる "自重トレーニング(自分の体重で身体に負荷をかける)" の効果をよりアップ可能な『プッシュアップバー』です。私は1年前にプッシュアップバーを導入し継続的にトレーニングを行っていますが、何もしていなかった頃に比べて明らかに胸板が厚くなったのがわかります。プッシュアップバーは "コストパフォーマンスが高い" 上に "場所を取らない" し、さらに "携帯性も高い" ので本当にオススメです。
もう一つが、一般的には "ぶら下がり健康器" と呼ばれている『チンニングスタンド』。ディップスタンド(上腕二頭筋・大胸筋・三角筋を鍛える器具)など他の機能が付いたものだと2~3万円する場合もありますが、安いものだと4,000 ~ 5,000円前後で導入可能です。最悪、トレーニング器具以外の使い方(物干し竿とか)も出来てしまうので「三日坊主で筋トレをやめてしまった場合の応用が利く」という強みがあります。
さて・・・そんな中「自宅トレーニング器具では "場所をとる" 部類に入る」ため人を選ぶ反面、あるとものすごく使える『フラットベンチ』は、個人的に外せない重要アイテムの一つです。
「大胸筋を効率良く鍛えたい」なら "フラットベンチ" は外せない
先日 "ダンベル" についての記事を書きましたが、実は同時に "フラットベンチ" も注文していました。
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「1万円以内で二の腕や大胸筋をガッチガチに鍛えたい!」という方々にとっては、ベストな選択肢の一つになり得るのではないでしょうか。
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というかそもそも、ダンベルだけを導入するつもりは最初っからありませんでした。私のダンベル購入動機は "大胸筋を鍛える" ことなので、フラットベンチは絶対に外せなかったのです。
ダンベル単品でも大胸筋を鍛えることは可能ですが、その場合どうしても "関節の可動域が狭くなる" ため、筋肉への負荷が掛かりにくくなってしまいます。「プッシュアップバーで腕立て伏せをやり続けただけで、明らかに大胸筋の成長速度が早くなった」ということを身をもって体感しているので、可動域を広くするために必要な器具は押さえておきたいと常々思っていました。
実際にフラットベンチを組み立ててみる
というわけで "実はダンベルより一足早く届いていた" フラットベンチの登場です。
ベンチ部分の横幅は、私が想像していたよりも "長い" と感じました。勝手に「"学校の机" より若干長いぐらいでしょ?」と思っていましたが、実際は頭からヒザあたりまでスッポリ収まってしまうぐらい余裕があります。
部品を並べてみました。見ての通り、フレーム部分がかなり "ゴツい" です。ベンチ部分と同様、もっとコンパクトなサイズを想像していたので結構ビックリしました。メーカー発表で "耐荷重200kg" となっていますが、この重厚感を目の当たりにしてしまうと納得せざるを得ません。
というわけで、フラットベンチの完成です。撮影しながらだったので30分ぐらい掛かってしまいましたが、普通に組み立てるだけなら10分程度で終わります。
余談ですが・・・完成後のフラットベンチを見て、率直に "公園のベンチを自宅に担いできてしまった" 感を抱きました。もちろんあそこまでデカくはありませんが、存在感はかなりのものです(家が狭い方はご注意ください)。
最後に
Amazonカスタマーレビューにて言及があった "座面の破損" については一切ありませんでした。"たまたま良品に当たった" のか "メーカー側の品質管理能力が上がった" のかはわかりませんが、とりあえず商品に対しての悪印象は一切ありません。
ニオイもベタつきも特に無かったので、そのまま組み立て始めても良いとは思いますが、私は念のため水拭きしてから組み立てました(完成してから拭いても良いと思います)。
実際にフラットベンチに仰向けになり、左10kg 右10kg のダンベルでベンチプレスに挑戦してみたのですが(重り自体が軽いというのもありますが)普通にダンベルを持ち上げるよりも遥かに持ち上げやすいです。
「たかが "筋トレ用のイス" だろ?」と侮っていましたが、それは間違いでした。サイズ・高さ・安定感に至るまで、よく考えられて設計されていることがわかります。
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