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生活のこと

メーカーの実験結果に偽りなし?サーモスの真空断熱タンブラー『JDE-420』レビュー

2016年11月11日

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HAGANEYA(@imech_jp)です。

人一倍お腹が弱いので、季節を問わずホットドリンクが手放せません。

とは言え、夏場はそこまで温度が下がることはないので、1時間ぐらい置いて程良い温度まで下がってから飲んでいます。

問題は "秋~冬" です。言うまでもなく、この時期は急激に温度が下がっていくため、中途半端にヌルくなってしまう状況は何としてでも避けたいところ。

ちなみに今までは、以下のような魔法びんを利用していました。

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これはこれで大容量の飲料水を保温しておくのに便利なのですが、かなりこまめに洗わないと雑菌が発生してしまいます。その上、中途半端に容量が大きいこともあり、飲料水を入れたまま長期間放ったらかしにしてしまいがちです。

また、密閉状態で保存するため、味がどうしても落ちてしまいます。

そんなこんなで、結局「タンブラーかなぁ・・・」という結論に達しました。ただ、以前購入した安物のステンレス製タンブラーで試したところ保温能力が微妙だったので、巷で評判の "真空断熱タンブラー" とやらに手を出してみることに。

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真空断熱タンブラー = フタを取っ払った魔法びん

というわけで、届きました。

魔法びん最大手のサーモス(Thermos)から発売されている『JDE-420』という真空断熱タンブラーです。大容量の JDE-600(600ml)というモデルもあるみたいですが、今回は 420ml タイプをチョイス。

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この手の商品は大抵そうですが、本体と説明書ぐらいしか入っていません。

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当商品の "真空" 機構がどの辺りに搭載されているのかというと、図のように "外側のステンレスと内側のステンレスの隙間" になります。早い話が "フタを取っ払った魔法びん" のような構造です。

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メーカーによると「"室温20度前後" かつ "4度の冷水+氷" を入れた状態で、6時間は飲み頃の温度を保つことが可能」とのこと。後ほど自分の実験結果も画像付きで載せていますが、この謳い文句は割と "ガチ" です。

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正面(側面)からの図。

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底面には型番やロゴなどが刻印されています。

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『JDE-420』の保冷力を実際に試してみる

さて、今回は "ガラスジョッキ" "タンブラー" "真空断熱タンブラー(JDE-420)" を用意しました。こちら3種類の容器を使い、どのぐらい保冷力に違いがあるのかを見ていこうと思います。

 

条件

  • 冷水:200cc
  • 氷:4個
  • 流水で適度に容器の温度を下げた状態
  • 暖房器具の類は全てOFFに
  • 計測開始日時:2016年11月10日14時30分ごろ

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大変申し訳ないのですが・・・準備の段階でモタモタしてしまい、氷を入れた直後の状態を撮影しそびれてしまいました。

で、いきなり "30分後" からの状態をお見せすることになるわけですが・・・既にガラスジョッキの氷は半分ぐらいのサイズに溶けてしまっています。

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1時間後。ガラスジョッキ内の氷は、ほぼ溶けて無くなってしまいました。ここからは "普通のタンブラー VS 真空断熱タンブラー(JDE-420)" という構図になりますね。

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1時間半後。心なしか、普通のタンブラーの氷が小さくなったような気がします。

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2時間後。先ほどの変化は気のせいではなかったようです。明らかに、普通のタンブラー内の氷が溶けています。

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2時間半後。普通のタンブラーの下のほうに、わずかに氷が残っています(底面中央の黒いシミは "サビ" です。紛らわしくてスミマセン)。

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3時間後。ガラスジョッキに続き、ここで普通のタンブラーも脱落です。

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3時間半後。真空断熱タンブラー(JDE-420)の氷がようやく溶け始めてきました。

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4時間後。まだ粘っています。

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4時間半後。さすがに似たような絵が続くので、この辺りで終わりにしようと思います。

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後で気付きました。おそらく冒頭の "パッケージ側面の実験結果" は、氷を目一杯詰め込んだ状態で撮影されているのだと思います。

私が行った実験では、氷を各4個ずつしか入れていないため絵的に地味ですが、氷の溶け方具合は大体似たような感じではないでしょうか。

 

1時間後でも飲み頃の温度をキープ、30分後なら余裕でアツアツの保温力

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時期的なことを考えると、本当はホットドリンクで実験したかったのですが・・・それこそ違いが分かりづらいのでやめておきます。

ちなみに、電子レンジで "700W" "3分" で温めたアツアツのカフェオレの場合、1時間後でも飲み頃の温度をキープ出来ている感じです(30分後ぐらいなら余裕でアッツアツ)。日によっては雪もちらほら降り始めている "11月上旬" にしては、なかなか健闘しているほうでしょう。

そうそう・・・当たり前ですが、真空断熱タンブラーは金属(ステンレス製)なので、そのまま電子レンジで温めないよう気を付けてくださいね。電子レンジ故障の原因になりますので、温める際は必ずマグカップなど別の容器に注ぐようにしましょう。

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"真空断熱" が付いただけで、こんなにも変わるの?

結論としては、大満足です。

数年前に最寄りのドラッグストアで購入した金属製タンブラーの先入観が強く「どうせ大して違いはないんでしょ?」と半信半疑でしたが、良い意味で期待を裏切ってきました。"真空断熱" が付くだけで、性能がこうも変わってくるのか・・・と驚きです。

電子レンジで温め直すと多少なりとも電気代が掛かりますし、手間も若干ですが掛かります。かと言って、保温器(マグカップウォーマー)を傍らに置いておくと、飲み終わった後に邪魔といえば邪魔です。そういった(私のような)層には結構刺さるアイテムだと感じました。

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