HAGANEYA(@imech_jp)です。
リリース時から iOSゲーム界隈で話題になっていた "Downwell" をプレイしてみました。
アイコンにしてもプレイ画面にしても、AppStore で他のアプリと一緒に並んでいるのを見る限りだと "かなり地味" です。しかし、実際にプレイしてみると印象は180度変わります。
このゲームを一言で説明すると "NS-SHAFT" に "洞窟物語" をくっつけたような作品です。
NS-SHAFT はガラケー時代に遊びまくっていた懐かしのアプリ。洞窟物語は言わずもがな "フリーゲーム界の重鎮" として世界的に有名な作品です。
そんな "落下アクション" と "アクションシューティング" に、スーパーマリオブラザーズのような "踏んづけアクション" の要素が加わり、言葉だけでは表しがたいほどの "爽快感" を感じるゲームとなってます。
ステージの途中に出現する "ショップ" では、プレイヤーの能力をアップさせるアイテムや回復アイテムなどが購入できます(1度購入したアイテムは "こうにゅうずみ!" となり複数購入はできません)。なお、購入に必要な "ジェム" は、ステージ内で入手可能です。
また、ステージクリア後に行う "アップグレード" では、ジェムを消費せずにアイテムを1つ入手できます。
とにかく、アーケードゲームのように "短時間で遊ぶ" ことを想定した作りです。そんなゲームの性質上 "いつでもやめられる" ようにも思えますが、一度プレイし始めるとやめ時を見失ってしまうような中毒性があります。
デフォルトだと、"赤×黒×白" の画面です。しかし、ゲームを進めていくうちに新要素がアンロックされていき、オプションで色々な配色(パレット)を選べるようになります。個人的には "ゲームボーイ" 風のパレット(左下)がツボです。
なお、2015年11月5日に行われたアップデートによって iPad3〜4向けに "軽量化モード" のオプションが追加されました。そのため、古い iPad でも軽快に動作します(ただし "ステータスバー" などの配置が若干変わる)
最後に
今の子ども達には理解できない感覚かもしれませんが、Downwell は「ファミコン時代だったら、3000〜4000円で売られていてもおかしくない」作品です。正直、評判が良いとは言え ”ミニゲーム” 程度のものだと思ってましたが、良い意味で期待を裏切られました。
もちろん、2015年現在の "レトロゲームの立ち位置" や "ダウンロード形式のゲーム" ということを踏まえると、500~600円が適正価格になるでしょう。ですが、プレイ中&プレイ後の "満足度" は、往年の名作群にも決して引けをとらないレベルだと言えます。
Downwell をプレイしていたら、友達とマッピーで遊んでいた時代を思い出しました。まるで、NAMCOT ブランドの新作のようです。
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