どうも、ハガネ屋(@imech_jp)です。
今回は、サイトの内容・ジャンルを完全に度外視しつつブログカラーの相性について書いてみようと思います。
ちなみに先ほど無作為に様々なブログを巡回し、色見本を収集してきました。
スクリーンショット?撮れるわけないじゃないですか。
本人の名誉に関わることなので、あくまで "色収集" のみです。
収集してきた色見本
【ケース1】デザインを押し過ぎなブログ
ゴシックな雰囲気のブログカラー。
V系・ゴスロリ・ゴシックメタル好きあたりが好みそうな感じ。
これ、一見バランスは悪くないと思うんです。
ただ、これだとブログの色が記事を "食っている" というか「私の素晴らしいデザインを見て!」になっちゃっている気がします。
私ならこうする
紫と黒にこだわりがある方だと思いますので、ヘッダーに "紫" 背景色に "黒" を残しておきました。
不本意かもしれませんが、記事とサイドメニューは白×黒。
原則、背景色は白でテキスト色は黒。ネット上の暗黙のルールです。
【ケース2】バランスが滅茶苦茶なブログ
これはヤバいですね。カラーバランスとかも含めて。
記事スペースの背景色が白なのは良いんですが、肝心の "記事色" が薄過ぎて背景に埋もれてしまってますね。
メニュー欄の紫テキストも何とかしたいところです。
私ならこうする
せっかくここまで来ているんなら、こうでしょう。
というか・・・もしかすると本人もこうしたかったんじゃないかなぁ。
無難な色使いと思われるかもしれませんが、訪問者的には何の変哲もないデザインが一番楽だったりするもの。
【ケース3】何もかもが「暗過ぎる」ブログ
先ほどのブログと系統的には似ているんですが、こちらはまさに真っ暗といった感じ。
タイトル文字が白なのに、何故 "記事色" を白にしなかったのか謎。
ブログタイトルだけ読んで帰ってほしい人なのだろうか・・・
私ならこうする
クールな雰囲気になっちゃいますけど、こういうのはいかが?
例のごとく目立たせたいヘッダー部分が埋もれるのはマズイので、真逆である "白" を基調にすると良い塩梅になるのではないかと。
あと、記事・メニュー欄のカラーを背景色と若干変えてみました。
ちょっと色をズラすと、オシャレな感じになって良いと思います。
【ケース4】どことなく「ボヤ〜っとした配色」のブログ
病院のサイトっぽいカラーですね。
シンプルなのでこれはこれで別に良いと思うんですけど、なんか物足りないというか・・・多少パンチの効いた部分が欲しいところ。
私ならこうする
ガッツリ、病院の公式サイトっぽい配色にしてみました。
目への優しさを考えて、ちょい濃いめの青ヘッダー。
でも記事本編は、読む人のことを考えて白バック×黒テキスト。
【ケース5】溺れそうになるブログ
ヘッダーが深海の写真でした。
ですがこれでは青が強過ぎて、もはや MSX 愛好者のブログ。
伝えたいことは何となく分かりますけど、あまり目に優しくない気がする。
私ならこうする
ケース3修正版の "青" バージョンですね。
こだわりのヘッダーを白系統にしてしまうのは気が引けましたが、どこかに変化がないと訪問者も退屈したり疲労感を抱くものです。
あるいは、上のが嫌だったらこっちかなぁ・・・
ヘッダーと背景色のこだわりを、そのまま生かしたパターン。
記事を読んでほしいですよね、やっぱり。
個人的には、こちらのほうがしっくり来る感じがしますね。
ブログカラーは「テーマ」で決めよう!
ドギツイ色相性が訪問者の目に優しくないのは間違いないんですが、かと言って「白地に黒!」と言われても素直に受け入れ難いのが人間の性。
ですので「ユーザビリティを考えつつ差別化もしたい!」というのであれば、無難に "ヘッダー" や "グローバルメニュー" 周りの色を変えるのがセオリー。
- 赤 → エネルギー・興奮・ポップ・情熱・圧迫感
- 黄色 → 希望・甘え・パワー・輝き・苛立ち
- 緑 → 安心・癒し・自然・健康・受け身
- 青 → 冷静・清潔・クール・自由・悲壮感
- 紫 → 高貴・欲求不満・スピリチュアル・怪しい・成熟
- ピンク → 愛情・幸せ・かわいい・おいしそう・女の子
- グレー → 裏方・大人・深み・地味・厳しい
- 黒 → 重い・ストレス・格好良い・オシャレ・宇宙
- 白 → 純粋・はじまり・正直・やさしさ・シンプル
参考記事色の持つイメージについて【カラーセラピーの基本】|NAVER まとめ
当サイトは、普通に "白" ですね。
理由は・・・白って何にでも合わせられるので、濃い記事にも薄い記事にも合わせられるんですよ。楽なんです。
迷う人は、白を選んでおけば間違いないと思います。
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