どうも、ハガネ屋(@imech_jp)です。
これまで「Blogsy」というiPad用ブログエディタを使っていたのですが、この度かねてより気になっていた「Drift Writer」を導入いたしました。
で、その主な理由なんですが・・・
- 再起動&メモリ解放した上で、Blogsyを起動しても一定の頻度で落ちる。
- 落ちた後に再びBlogsyを起動すると、保存していない内容が消えている。
- 意外とWYSIWYG画面を使わない(上記の理由により)
- 意外と調べ物機能を使わない(上記の理由により)
- Text Expanderを駆使してのタグ打ちのほうが、執筆に集中できる。
- テキスト編集画面(WYSIWYGじゃないほう)が意外とモタつく(iPad3環境)
- WYSIWYG→テキストに切り替わった時に、稀にHTMLコードが崩れる。
まあなんと言っても「アプリ落ち」でしょう。
これ、ほんと致命的なんですよ。せめてこれさえ無ければ。
だって、キーを3〜4回高速で叩いただけで落ちますからね(笑)
他には「WYSIWYG→テキストへの切り替え時」も、危険ポイントの一つ。
多分、急激な動きにめっぽう弱いんでしょうね。
ガラス細工に触れるかのように、ゆっくりキーを打つと割と落ちにくいし。
そんなんだから思いっきりビクビクしながら、ここ数ヶ月記事を書いている状態だったのでございます。
あと、当然「Bluetoothキーボード」は使ってました。
それと、軸がブレちゃうんで大々的に書くつもりはありませんが、JB環境もかなり駆使して「iPadブロガー環境」を構築してますね。
キーボードをかませると、文字入力の際に落ちにくそうじゃないですか。
ソフトキーボードの処理が無い分、だいぶ安全なんじゃないかな?って。
ところが、ですよ(笑)
全く同じように落ちるもんだから。困り果てました。
というのが、Drift Writer導入に踏み切ったそもそもの動機です。
Drift Writerを使用してみてわかった思わぬメリット。
あの時 Blogsyとどちらにするか迷って、結局買うのをやめた「もう一つのエディタ」である Drift Writerなわけですが。
とりあえず、Blogsyと同じようにテキストをガンガン打ちまくってもアプリが落ちることは一切ありませんでした。この時点で感動!
しかも。再起動&メモリ解放を行わっていないにも関わらず、残りメモリが「100M前後」の状態でバリバリ動いています。
Blogsyが400M〜500M周辺で落ちまくっていた事を考えると、凄まじく省エネ。
ブログエディタというよりは「テキストエディタ」に近いんでしょうね。
テキスト編集も、高速タイピングに対してしっかりと付いてきています。
目玉のアイコンを押すと出てくる「プレビュー画面」も動作が軽快。
切り替え時にアプリが落ちてしまうことなどは、ありませんでした。
でもさすがに、残りメモリが思いっきり少ない環境(残り100M前後)で内臓ブラウザから単語・文章コピーしようとすると落ちます。
調子に乗って、少ないメモリ状態でテキスト打ちまくってた所から、内蔵ブラウザ開きーの処理の重いページ開いた日にはそりゃもう(笑)
参考までに。メモリ250M前後にて、Flickr → YouTube → Amazon → Google と内蔵ブラウザを華麗にザッピングしまくってみましたが、全然落ちる気配無し。
Googleの画像検索開いて、大量の画像を次から次へと読み込んでも全く動じることなくピンピンしてました。これは地味にスゴイんじゃないか。。。
この記事、全部「ソフトキーボードだけで」書きました。
あと・・・実はこの記事、Drift Writer&ソフトキーボードで書いたんです。
外付けキーボードじゃないですよ。
ソフトキーボード。つまり「タッチパネル」。
もちろん JBプラグインもいくつか入ってますので全くの初期状態ではないんですが、それでもかなりの速度で完成。
と言っても元々時間掛けて記事書き上げるタイプなので、せいぜい「キーボード使用時と同程度」ってところではありますけど。
せっかく買ったロジクールの Bluetoothキーボードがカバンの中で眠ってます(泣)
うーん・・・それにしてもスゴイ環境だわ。
これ別に「Drift Writer使ったから」ってわけではないんですが、やはり「動作の安定したブログエディタ」と「常時起動・省電力のiPad」は相性抜群。
特に調べものをせずに書くタイプの記事であれば、それこそオフラインでどこでもブログが書けちゃうわけですよね。
あるいは「Pocket」に気になる参考記事をいくつか入れておけば、オフライン環境でも、調べ物をしながら記事を書くことだってできますし。
というか、この記事も「今」書くつもりなんて全くなかったんです。
なんなら「使い慣れた頃にでもおいおいレビュー書こう」ぐらいのレベル。
ところがどっこい。
ついさっき Drift Writerをダウンロードして「書き味でも試してみるか」って軽い気持ちで書き始めたら余りにも書きやすいもんだから、ついつい本記事書いちゃいました。
布団に寝っ転がって、異常な体勢でタッチパネル叩いてるだけです(笑)
iPadブロガーに必須のアプリ色々
というか、今回使用したアプリの一覧ってだけのことなんですが。
TextExpander:スニペット(タグの入力補助)を使えるようになる
Drift Writer ※iPad専用:高機能かつ軽量なブログエディタ
【要JB】
SwipeSelection:ソフトキーボードの上で指を滑らしてカーソル移動
EisuuKanaEmulator:Bluetoothキーボードの入力モード切替補助
UniversalExpander:TextExpander未対応のアプリを対応させる
まず iPadで満足にブログを書きたいと考えるのであれば、最低でも「Text Expander」が無いと話にならないです。
Drift Writerの記事なのに別アプリの紹介か!って感じですけど(笑)
あと、ソフトキーボードで記事を書きたい方は JB環境が必須条件にはなりますが「Swipe Selection」が欲しい所。
この2つを入れるだけで、一気に iPadブロガーへの敷居が下がります。
もちろん「物理キーボードが無いと無理!」って方も多いことでしょう。
その場合は、やはり Bluetoothキーボードを買ってください。
僕も使っている、ロジクールの TK710がおすすめです。
(ノーブランド系の格安キーボードは未使用なので、何とも言えません)
ちなみに Drift Writerからの投稿については、iPadの設定画面から何やら入力の必要があるようですね。
(※後日、改めて記事におこそうかなーなんて考えています。)
この辺の細かい設定に関してはまだ全然手つかずですので、ひとまず書き上げた記事に関しては「Blogsyにコピペ」→「Blogsy経由で投稿」しました。
要するに、Blogsyを「FTPクライアントソフト」のように扱っています。
機能的には他のブログエディタからでも出来るのかもしれませんが、とりあえずは慣れ親しんだ Blogsyを使っておこうかなと。
いずれにせよ執筆部分だけでも Drift Writerに逃がしたことで、記事を書く際の「理不尽な恐怖」から解放されたというのは大きいのです。
まあでも、どうしてもタグ打ちが苦手だったり無料ブログの記事投稿のように視覚的に文章を書きたいならば Blogsyもアリです。
その代わり、くれぐれも「小まめな保存」は忘れずに行いましょうね。
最新情報をお届けします