月間150億PV・1日5億PVと桁違いのアクセスを誇る、国内最大手のニュースサイト『Yahoo!ニュース』。
タレントや著名人が「明日のヤフーニュースに載ったらどうしよう」「こんなことを言うとヤフーニュースで叩かれる」などと冗談交じりに名前を挙げることが多いせいか、「ネットには疎いけど、ヤフーニュースだけは毎日チェックしてるよ」なんて人も多いのではないでしょうか。
さて、そんな Yahoo!ニュースですが、Yahoo Japanの親会社であるソフトバンクが韓国系企業ということも関係しているのかいないのか、やたらと韓国がらみの記事がトップページに表示されます。
こういうことを言うと「韓国の記事ばっかり読むからでしょ?」といった方向に話を持って行かれがちですが、少なくとも私は見出しを見つけても読まずにスルーしています。
そもそも全世界に200以上も国が存在する中、韓国紙や韓国ニュース "だけ" が日本のニュースサイトで当たり前のように贔屓されていること自体が不自然です。これでは、ゴリ押しと言われても仕方ありません。
Yahoo!ニュースのゴリ押し記事を世間はどのように見ているのか?
当記事執筆時点でメディアがプッシュしているネタと言えば 【 コロナ 】 や 【 鬼滅の刃 】 などが挙げられるのではないでしょうか。
『鬼滅の刃』は、ブームを良く思っていない一部の反対勢力が "キメハラ" という造語によってネガキャンを画策するぐらい流行っています。※Twitterの様子 → キメハラ ネガキャン
コロナについては、テレビしか観ていない方々を除けば「視聴者の不安を煽り外出を控えさせることで、視聴率を上げようとしている」といった認識がほぼほぼ定着しているようです。※Twitterの様子 → #コロナ脳 / コロナ脳 / コロナ 視聴率
(誤解が無いように補足しておきますが、筆者は反ワクではありません。額面どおり "煽り過ぎ" という意味合いで上記のハッシュタグを取り上げています)
ところがそんな2つのキーワードも、Googleサジェストで見る限りは拒否反応を示されていませんでした。
では、韓国ネタはどうかと言うと・・・ご覧の通りです。
韓国がらみの記事を率先して読むような人は、そもそも検索窓に 【 非表示 】 や 【 削除 】 なんて入力しません。つまり、頻繁に読んでいるからオススメされるのではなく "不特定多数に向けて強制表示している" ということです。
「無視すれば良いじゃん」と言われてしまえばそれまでですが、ネット記者は "無視させないための見出し" を巧みに仕掛けてきます。スルーするにしても目障りなのです。
できれば、読みたくない記事を視界から完全に消してしまいたい。
そんな願いを叶えてくれるのが、『Y!News Excluder』という Chrome拡張機能です。
参考リンク (作者様のサイトです)
Yahooニュースの一覧から特定のキーワードを指定して見たくない記事を非表示にするChromeの拡張機能を作ってみた。|ノーズブログ
『Y!News Excluder』で読みたくない記事を消してみる
『Y!News Excluder』は現在、Chromeのみの対応となっています。
※後述しますが、Android端末で利用する方法も存在します
ダウンロード
Y!News Excluder
インストールすると、ブラウザ右上に『Y!News Excluder』のアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると "Yahoo!ニュースから除外するワード(改行区切り)" と書かれたポップアップウィンドウが表示されるので、テキストボックス内に "非表示にしたい単語" を入力していってください。新聞社・通信社ごと消すことも可能です。
最後に [更新] ボタンをクリックすることで、変更が反映されます。
ちなみに私の場合は、以下の単語を入力しています。ご参考までに。
AERA dot.
BLACKPINK
BLACKPINK
BTS
BTS
IZ*ONE
IZ*ONE
JO1
JO1
J.Y. Park
J.Y.Park
K-POP
K-POP
KPOP
KPOP
MAMAMOO
MAMAMOO
Nizi Project
NiziU
NiziU
PRODUCE 101
TOMORROW X TOGETHER
TWICE
TWICE
WoW!Korea
朝日新聞デジタル
沖縄タイムス
韓国
共同通信
高英起
慎武宏
中央日報日本語版
朝鮮日報日本語版
東京新聞
虹プロ
日刊ゲンダイDIGITAL
ハンギョレ新聞
韓流
北海道新聞
毎日新聞
琉球新報
聯合ニュース
なぜ英字のグループ名が重複しているのかと言うと、グループ名を全角文字で書くタイプの記者が存在するからです。
半角文字だけだと全角文字のワードを認識してくれません。なので、非表示にしたいワードは必ず、半角文字/全角文字の両方を入力してください。
さて、それでは実際のページを確認してみましょう。
まずは、Y!News Excluder未対応の『Firefox』で Yahoo!ニュースを開いてみました。
続いて、Y!News Excluderが有効化された状態の『Chrome』で Yahoo!ニュースを開いてみました。
レコメンドニュース (画面左下にあるサムネイル付きのオススメ記事一覧) に加え、アクセスランキング1位とコメントランキング1位・3位の記事も綺麗さっぱり消えています。
『Y!News Excluder』をスマホで使う方法
先に結論から言うと、iOSで『Y!News Excluder』を使うことはできません。大変残念ですが、iPhone/iPadユーザーの方々は諦めてください。
Androidの場合は、『Kiwi Browser』というブラウザアプリをインストールすることで Chrome拡張機能が利用可能です。
ダウンロード
Kiwi Browser - Fast & Quiet
拡張機能をインストールする際も、裏技のような方法は一切使いません。『Chromeウェブストア』から普通にインストールしてください。
パソコン版と同様、赤枠の記事が全て消えます。
※なぜか、ロイター・産経・クーリエ・日テレ・TBSなどの関係無い記事まで消えてしまいました。記事内のワードに反応してるのかも?
なお、パソコン版のほうでは触れませんでしたが、トピックス (画面左上にあるテキストだけのオススメ記事一覧) にもきちんと適用されています。今回は、たまたま消えなかっただけです。
どうやら、トピックス部分には適用されていないみたいです。私の勘違いでした。
あとがき
一応 Yahoo!ニュース公式にも似たような機能はあるのですが、ブロックしても全く反映されないので半ば諦めていました。
作者の nozeさんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
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