HAGANEYA(@imech_jp)です。
2010年頃でしょうか。ネットブックという物にハマりまして、その頃に容量不足を解消するため外付けHDD を導入しました。
多少騒音は気になるものの、内蔵HDD が160GBしか無かったネットブックの可能性を大きく広げてくれたこともあり、買って良かったと今でも思っています。
そんな手持ちの外付けHDD も、気付くと残り約30GB。
エロ動画を保存したりする趣味は無いので、戦犯はもっぱら "iTunes" です。
容量不足に伴い iTunes の動作もモッサリしてきたような気がしますし、今後も新譜がどんどん蓄積されていくことを考えると、遅かれ早かれ導入は必須。
「まだ大丈夫でしょ」と自分に言い聞かせつつ後回しにしてきましたが、思い切って導入してみることにしました。
今回購入したのは I-O DATA の『HDC-LA3.0』
当初は、BUFFALO の『HD-LC3.0U3-BK』を購入予定でした。理由は単に "売上ランキング上位" でなおかつ "安かった" からです。
ところが、久しぶりに商品をチェックしてみたら価格が若干上がってしまいました。そこで、同じぐらいの競合商品を探していて見つけたのが I-O DATA の『HDC-LA3.0』です。
7年間大事に使ってきた旧外付けHDD と大きさを比較してみました。ちなみに、旧外付けHDD はバリバリ現役。
余談ですが・・・外付けHDD の故障を防止し、長く使うコツは "こまめに電源を切る" ことです。自動スタンバイ機能には頼らないほうが良いと思います。
本体背面にボタンがありますので、使わない時は OFF にしておきましょう。
I-O DATA『HDC-LA3.0』と BUFFALO『HD-LC3.0U3-BK』を比較
公式サイトの商品紹介ページからテキトーにピックアップしてみました。
I-O DATA『HDC-LA3.0』の主な売り
- ファンレス
- 静音設計
- 電源連動(自動スタンバイ)機能
- テレビ・ゲーム機・ビデオカメラ等のバックアップに対応
- 秘密のドライブを作成できる『I-O Secret Drive』
- 盗難防止用鍵取付穴『セキュリティスロット』搭載
- 68%転送速度がアップする『マッハCopy』
- USB3.0対応の超高速ハードディスク
- アイ・オーが提供する『IO.APPs』が無料DL&使用可能
BUFFALO『HD-LC3.0U3-BK』の主な売り
- ファンレス
- 防振設計
- 電源連動(自動スタンバイ)機能
- テレビ・ゲーム機・ビデオカメラ等のバックアップに対応
- 大事なファイルを暗号化ボックスに隠せる『Secure Lock +Guard』
- 本体背面に盗難防止のセキュリティースロット搭載
- 保存容量が最大20%アップする『TurboPC EX2』
- バックアップ時間を短縮する『Backup Utility』
- HDDを簡単にフォーマットできる『DISK FORMATTER 2』
まあ何というか・・・早い話が、どちらも似たような感じです。
"PCの容量不足解消" だけが目的だったので、細かい仕様は個人的にどうでも良かったりします。
2008年製の外付けHDD とは比較にならないほど性能アップ
ちなみに、以前使っていたのは2008年発売の BUFFALO『HD-HES500U2』という500GBモデルだったのですが、まあ比べるまでもなく "何もかもが" グレードアップしています。
本体+別売りの冷却ファンで、当時の店頭価格は約15,000円。オプション込みとは言え、今回購入したモデルより6,000円も高額。
さらに、ヒートシンクボディとかエアフローとか冷却性能をアピールしておきつつ、1時間やそこらで暖房器具へ早変わりするという前フリの上手さ。
別売りの冷却ファンも、ただうるさいだけで気休め程度の効果しか無かったので、早々に使うのをやめてしまいました。
今回購入したのは I-O DATA の商品ですが、さすがに BUFFALO製の外付けHDD も順当に性能アップしていると思います。10年経ってますから。
"TB" 表記の衝撃
見慣れた "GB" にとって代わる "TB" 表記の新鮮さといったらもう。
ちなみに、容量がアップしたとはいえ HDD なので、当然 SSD の速度には敵いません。
ですが、カツカツだった容量が一気に増えたことで、iTunes の動作も心なしか安定したような気がします。ぶっちゃけここだけが心配の種だったので、ホッと一安心。
2010年以降の外付けHDD を全く体験していないという方は、予算に余裕があればぜひ導入してみてください。熱対策・騒音対策含め、進化の度合いに衝撃を受けると思います。
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