HAGANEYA(@imech_jp)です。
先日、Windows Live WriterというWindows用の無料ブログエディタの魅力について書きました。
上記の記事では「WordPress」を前提に話を進めていましたが、Windows Live Writerは国内・海外問わず、様々な「無料&有料のレンタルブログサービス」に対応しています。
- Amebaブログ (アメブロ)
- Atom Publishing Protocol
- Blogger
- Community Server
DTIブログ ※サービス終了- FC2ブログ
- JUGEMブログ
- livedoorブログ
- LiveJournal
- Movable Type
- PBlogs.gr
- Seesaaブログ
- SiteMix
- So-netブログ
- teacup.ブログ
- TypePad
- WordPress.com
- ココログ
- さくらブログ
ドリコムブログ ※サービス終了- 忍者ブログ
- はてなダイアリー
- はてなブログ
- ヤプログ
- 楽天ブログ
レンタルブログ毎に個別の設定が必要な場合が多いようですが、初期設定の労力を掛けてでも使う価値のあるブログエディタです。
今回は、とりあえず「WordPress」での初期設定を踏まえて、インストール~使用開始までの流れを説明します。
目次
Windows Live Writerのインストール方法
以下(Microsoftのサイト)から「今すぐダウンロード」をクリックして、ファイルをダウンロードします。
セットアップファイル(wlsetup-web.exe)を起動すると「インストールするプログラムの選択」画面が表示されます。上の「Windows Essentialsをすべてインストール(推奨)」を選択してしまうと、Windows Live Writer以外のソフトもインストールされてしまうので、下の「インストールする製品の選択」を選んでください。
「Writer」と表示されたソフトが、Windows Live Writerになります。Writer以外のソフトのチェックを外して「インストール」ボタンを押します。インストールが正常に完了したら「閉じる」をクリックしてOKです。
「Windows Live Writer」のアイコンをクリックして、起動してみましょう。
手持ちのWordPressブログをWindows Live Writerに登録する
左上の書類アイコンから「オプション」を選択。
「アカウント」メニューから「追加」を選択。
「どのブログサービスを利用しますか?」と聞かれます。WordPressブログを登録する場合は「WordPress」を選択してください。レンタルブログサービスを登録したい場合は、一番下の「他のサービス」になります。
ちなみに、一番上の「新しいブログを作成する」を選択すると「WordPress.com」というレンタルブログサービスの登録画面に移動します。紛らわしいですが、WordPress.comとWordPressは「全くの別物」ですのでご注意ください。
ブログの「URL」「ユーザー名」「パスワード」を入力して「次へ」を選択します。ユーザー名・パスワードは「WordPressの管理画面にログインする際に聞かれるアレ」と同じです。
ブログアカウントの設定には少々時間が掛かります。途中で「ブログテーマをダウンロードしますか?」と聞かれますので「はい」を選択してください。
手持ちのWordPressブログの登録が完了しました。「完了」をクリックして終了してください。
最後に
特にこだわりが無ければ、これで初期設定は終了です。すぐに記事を書いて投稿することができます。
ちなみに「もう一手間」加えることで、さらに快適に記事を編集することが出来るようになりますが、長くなってしまいましたので今回は一旦締めたいと思います。
おまけ:ダウンロードする際の注意点
「Windows Live Writer」と検索すると、以下のページが検索結果の1ページ目に表示されます。
こちらからダウンロードしたファイルを開こうとすると、以下のエラーメッセージが表示されインストール出来ません。
一応、私の環境(Windows7 64ビット版)もサポートされているみたいなんですが、なぜか弾かれます。理由はよくわかりませんが、とりあえず「バージョンが古い」のと「製品名が違う」ことが判明しました。インストールに成功したのは「Windows Essential」のほうです。製品名 に「Windows Live」と書かれたファイルはインストール出来ませんでした。
ファイル名はどちらも一緒ですが、新バージョンは「アイコン」のデザインが変わっています。「PCモニターに矢印」アイコンのほうが「Windows Essential(最新バージョン)」になりますので、こちらのほうをインストールしましょう。
ちなみに、Windows Essentialとは「Microsoft社が提供しているフリーソフトウェア集」のことです。Microsoft Officeの中にWord・Excel・PowerPoint・Outlookなどが入っているのと似たような感じで、それの「無料版」だと考えればわかりやすいでしょうか。
Windows Essentialsでインストール出来るソフトウェア一覧
- Windows Live フォト ギャラリー
- Windows Live ムービーメーカー
- Windows Live Messenger
- Windows Live メール
- Windows Live ファミリー セーフティ
- Windows Live Writer
- Outlook Connector Pack
- Microsoft SkyDrive
- Bingバー
- Microsoft Silverlight
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