どうも、ハガネ屋(@imech_jp)です。
だいぶ前に「とりあえず関連記事を表示させたいので『Similar Posts』を導入しました』というお話をしました。
しかしながら、このSimilar Posts。
サムネイル表示は出来るんですが、実際に反映させると "元の画像サイズで表示されてしまう" ため実用に難があります。
それでも諦めきれない筆者は色々なブロガーさんの記事を渡り歩き、関連記事のサムネ表示が正常にできるプラグインを探し求めていました。
と言うのも、当サイトが使用している『Pinboard』というテンプレートが中々のひねくれ者でして、相性の悪いプラグインが結構多いのです。
以前も、個別記事にアイキャッチ画像を表示してくれるプラグイン『Auto Post Thumbnail』を導入した際、Pinboardに同様の機能が搭載されていて "アイキャッチ画像が二重に表示されてしまう" 不具合が出たりと大変でした。
その後 Auto Post Thumbnailとセットで話題に上がる関連記事プラグイン『YARPP』も試してみましたが、やはり上手くサムネ画像が表示されない。
(Auto Post Thumnailの導入が前提になっているプラグインが結構多い模様)
苦肉の策で、設定が超絶カンタンな『LinkWithin』を入れてみました。
しかし残念なことに、最大表示数が "5" と非常に少な過ぎる。
設定項目が少ないのも、この場合は逆効果。せめて表示数だけでも増やさせて!
それでも精度さえ良ければまだ我慢ができるんですけど、なんだか記事のテーマと関連が薄いものばかり表示されている気がする。
これだと筆者は良くても、読んでいる人が「?」になってしまうわけで。
『WordPress Related Posts』にしたら大体の悩みが解決!
そんな中、いつものように関連記事プラグイン系の記事を読んでいたら試していないものを発見したので、リンク先の記事を参考にインストール。
参考記事
カスタマイズ不要!簡単に綺麗なサムネイル付き関連記事を表示させるWordPress Related Postsがすごい!
おおーついに来た!求めていた通りの関連記事を再現することに成功。
LinkWithinほどではありませんが、有効化した後に出てくるオレンジ色の Turn on と書かれたボタンを押すだけなのでお手軽でした。
WordPress Related Postsの設定をカンタンに説明します。
先ほどの『ヒビレコ』さんの記事で大体網羅されていますが、個人的に気になった箇所を改めて説明していこうと思います。
基本設定
まずはこちら。
- Related Posts Title:「こちらも読まれています」部分。プラグイン見出し。
- Number of Posts:一度に表示する関連記事数。割と際限なく行けそう。
- Only show posts from the last:過去記事を見せたくない人用。1年前までOK。
パソコン用の表示設定
- Momma:マウスオーバー時に色が変わる。
- Modern:縦一列にリスト表示 (記事抜粋も可能) 。
- Vertical:普通のサムネイル表示。
- Pinterest Inspired:写真共有サイト『Pinterest』風に表示。
- Two Columns:2カラムのリスト表示。
- Plain:サムネイルは表示させず、テキストのみの表示。
スマートフォン用の表示設定
- Modern:縦一列にリスト表示。
- Infinite Stream:永遠に関連記事が出続ける設定 (実験用の項目) 。
- Plain:サムネイル無しで、テキストのみの表示。
その他、気になった設定項目
- Exclude these Categories:除外したいカテゴリを選択
関連記事は何個まで表示させる?
色々なブロガーさんの関連記事を参考に見て回りましたが、身も蓋もないことを言えば「正解なんて無い!」が正解だと思います。
でも個人的に感じたのは、娯楽の割合が高いサイトは 20〜30個前後で、いわゆる Tips (豆知識) 系のサイトは 5〜15個の間ぐらい?でしょうか。
娯楽の割合が高いサイトってのは、2chまとめとかその周辺のサイト。
「目的を持たない訪問者が多いので間口を広げておこう」が理由でしょうね。
と、そんなことを考えつつ最終的にはこんな感じになりました。
左側がタブレットや "昔ながらのディスプレイ" のサイズで、右側が最近出てきた "横長ディスプレイ" で表示させた場合のサイズです。
3の倍数だと記事コーナーの横幅にしっくり収まるのと、あとは訪問者の方があまりスクロールせず 一度に閲覧できる限界が丁度12個。
導入したばかりですので効果のほどは分かりませんが、当時『Similar Posts』を導入した時も PVが跳ね上がる機会が明らかに増えたし、サイト内回遊率は普通に増えるのではないかなーと。今回はサムネ付きだし尚更。
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