HAGANEYA(@imech_jp)です。
feedly などの RSS リーダーを使っても、自分自身の経験・スキルを駆使しても「ブログに書くネタが出てこない」ということは意外と多いものです。
そんな時は「一つのテーマを様々な視点から眺めてみる」ことで、突破口が開けるかもしれません。
『アイデア生産工場』というツールを使えば、凝り固まった頭がほぐれ「自分の中からだけでは出てこないような "新ネタ" を引っ張り出す」ことが可能になります。
『アイデア生産工場』の使い方
使い方は超カンタン。『アイデア生産工場』のトップページにあるテキストボックス(空欄)に何か単語を入力したら、「のアイデアを考える」ボタンをクリックするだけです。
「このテーマで新しい切り口の記事を書きたい!」と思った時に、頭の中で "真っ先に浮かんだ単語" を入力するだけです。もしイメージがわかないのであれば、テキストボックスの下にある "入力例" のいずれかをクリックしてみてください。
するとページが切り替わり、"3×3の格子状の表" にズラーっとアイディアが表示されます。今回は "ブログ" という単語を使用しました。
見ての通り "ものすごく単純な仕組み" ですし、選ぶ単語によっては素っ頓狂な文章が吐き出されることも多いです。しかしながら、このツールは侮れません。
そもそも人は普段から意識していない限り、柔軟な発想はなかなか浮かんでこないものです。それを補ってくれるのが『アイデア生産工場』だと言えます。
『アイデア生産工場』を利用するメリット
ちなみにこれは『オズボーンのチェックリスト法』と呼ばれているもので、『ブレインストーミング』の生みの親であるアレックス・F・オズボーン氏によって考案された手法です。
参考記事
アイデアにつまったら、「オズボーンのチェックリスト」を試してみる|ITmedia エンタープライズ
技法自体は昔からあるものですし、"ホワイトボード" や "ノート" などのアナログツールでも再現できます。では『アイデア生産工場』の何が良いのかと言うと「"書く" 作業を代行してくれる」ことです。
「頭の単語が変わるだけで、語尾に付く文章は毎回同じ」ですから、身も蓋もないことを言うと「書き起こす時間=無駄」とも言えます。アイデア生産工場は、このムダな作業(アイディアを書き起こす時間)を省略してくれるわけです。
最後に
アナログツールの "書く" という行為は、発想力の強化に絶大な効果を発揮すると言われています。この点に関して言えば、デジタルツールはアナログツールに敵わないでしょう。ですが、デジタルツールにだって利点はあります。
デジタルツールの利点は、繰り返しになりますが "自動化" です。「自分でやらなくても良いことを "プログラム" が代わりに請け負ってくれる」ことによって得られる "時間的なメリット" は、想像以上に大きいと言えるでしょう。
そして「自動化によって空いた時間は "思考" する時間に充てれば良い」わけです。
『アイデア生産工場』が、あなたに合うツールかどうかはわかりません。ただ、”アナログが優れている” とか "デジタルが優れている" とか細かいことは考えず「自分に合った方法かどうかはわからないけど、とりあえず試してみる」というのは大事だと思います。
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