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音楽のこと

無駄に高クオリティ。お笑い芸人発の企画モノ音楽ユニット10選!

2013年9月1日

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どうも、ハガネ屋(@hagane_ya)です。

毎度おなじみ「○選シリーズ」のお時間がやってまいりました。
今回は「お笑い芸人の企画モノ音楽ユニット」がテーマ。

※クリックで各項目へ飛びます(戻る時は右下のBACK TO PAGETOP)

・GEISHA GIRLS
・KOJI1200(KOJI-12000)
・ポケットビスケッツ
・ブラックビスケッツ
・2丁拳銃
・野猿
・Ryo Fukawa
・jealkb
・藤井隆
・GO★TO

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無駄に高クオリティ。お笑い芸人発の企画モノ音楽ユニット10選!

GEISHA GIRLS

Kick & Loud

 

Grandma Is Still Alive

http://youtu.be/1CiPVkY0brg

 

少年

http://youtu.be/7xtH1u_j7-w

 

ダウンタウン、坂本龍一テイ・トウワ富家哲の5人によって
1994~1995年に活動していた、超豪華プロジェクト。

直後に「H Jungle with t」が大ブームとなったため、影は薄いが
かなり前衛的な曲ばかり。正直、企画モノのレベルを超えていると思う。
「Grandma Is Still Alive」に至っては、ほとんど実験音楽。

ラップユニットとなってはいるけど、実際は「少年」などのように
フォークロック系の曲もあったり。(そもそも曲数自体が少ない)
各メンバーの音楽ジャンル的バックボーンを見ても分かるとおり、
むしろテクノ・ハウス・エレクトロニカ系の空気感が強い気がする。

 

※おそらく元ネタ

Beastie Boys - Sure Shot(Kick&Loudの元ネタ)

Simon & Garfunkel - The Boxer(少年の元ネタ)

http://youtu.be/-jp1s7uV1lA

 

KOJI1200(KOJI-12000)

ナウロマンティック

 

DUET!!

http://youtu.be/I_ELKX_Xm6A

 

ニューウェーブ好きでも知られる、今田耕司によるソロプロジェクト。

発売当時から、メチャクチャ格好良い曲だなーと思ってはいたものの
どう解釈すればいいか分からず、気がつけば記憶から消えてしまってた存在。
後年「やはりあの時抱いた感動は本物だった」と思ったのは言うまでもない。

風貌もそうだけど、曲タイトルがそのものズバリ「今田のニューロマ」(笑)
「Depeche Mode」「The Sisters Of Mercy」などの影響を感じさせる
ニューウェーブな楽曲&ゴシック・ロックを思わせる低音ボーカルが渋い。

GEISHA GIRLSとは、また別の意味で、企画モノの範疇を超えた音作り。

 

※元ネタというか、ここら辺のバンドの影響下にありそうな雰囲気。

Depeche Mode - Everything Counts

The Sisters Of Mercy - Walk Away

 

ポケットビスケッツ

Red Angel

 

Millennium

 

POWER

 

内村光良、ウド鈴木、千秋の3人による、バンド”風”の音楽ユニット。

ほぼエアバンド。今で言う、ゴールデンボンバーのような感じなのだが
晩年は、キーボード・ギターともに演奏する割合が多少増えた気がする。

最初期のPerfumeも手掛けた、パッパラー河合によるプロデュース。
だからかどうかは分からないけど、2nd「Red Angel」PV冒頭に見られる
B級イタリアンプログレ的演出…多少関わってたりして。(多分関係ない)

 

ブラックビスケッツ

Relax

 

Bye-Bye

 

そしてポケビの後を追うかのごとく誕生したのがブラックビスケッツ。

豪華な制作陣を擁し、トップセールスでポケビを上回ってしまったものの
あくまでも”悪役ユニット”という設定を頑なに守っていた覚えがある(笑)

林田健司小森田実森浩美などの「SMAPチーム」が関わっているので
楽曲が90年代後期~2000年初期のSMAPと曲調が似ているのが特徴。

ただし、一番売れた「Timing」は中西圭三プロデュース(爆)

 

2丁拳銃

青色

http://youtu.be/-tQ9uXgfxdw

 

かっこいい女

http://youtu.be/SyeTnFCfFN0

 

ブルーハーツの大ファンだと言う、筋金入りのロック好きなお笑いコンビ。
2005年発売のミニアルバム「青春デストロイ」から2曲をチョイス。

デビュー当時から本業のほうで結構名前は聞いていたものの、
全国区でメジャーになりきれぬままベテランになった感があります。

バナナマン、アンジャッシュなどと同様、元々お笑いの実力があるので
何かキッカケさえあれば、一気に浮上しそうな気はするのですが・・・

楽曲は申し分なし。というか音楽活動が本業か?と思ってしまうレベル。

 

野猿

太陽の化石

http://youtu.be/2j4etMLQMrY

 

Selfish

http://youtu.be/RQenN8VUg1Q

 

First impression

http://youtu.be/WUykIwpKIyA

 

3年間という、企画モノとしては比較的長い活動期間を誇る
フジテレビ「みなおか」スタッフ&とんねるずの2人による音楽ユニット。

シングルCDもコンスタントに40~50万枚は売れていたというし、
早期に切り上げる理由自体が特に無かったんだと思います。曲良いし。

改めて振り返っても、もちろん格好良いなーとは思うんだけど
野猿に関して言えば当時からクオリティの高さは認知されていたと思うし、
そもそも、ヒットメーカー「後藤次利」氏による楽曲自体が聴きやすかった。

以前、東京女子流に関する記事を書いた時にも、同じことを言っているけど
僕にとっては、野猿も例外なく「90年代」独特の匂いそのものなのです。

雑食メタラーが選ぶ、ロック好きのための「音楽性重視」アイドル5選

 

Ryo Fukawa

walkin' in the sunshine

http://youtu.be/FMnSRg_SWYg

 

birthday

http://youtu.be/kwN26HCGvKE

 

everynight

http://youtu.be/nBRI9W81Xjg

 

ふかわさんに関しては、以前も「ROCKETMAN」として取り上げました。

気分が落ち込んだ時に見たい!YouTube動画5選【邦楽編】

 

今回は、半ば無理やり企画モノ枠にブチ込んでしまった感はありますが
この方に関して言えば、ひいき目一切無しで音楽活動が本業という認識です。

ハウスミュージシャンがたまたま、シュール系のお笑いをやっていたら
なぜかスベリ芸で認知され、シーンの一角を担っているという構造(笑)

それと、YouTubeのコメント欄でも言及している方がいましたが
walkin' in the sunshineなんて、まさに3rd以降のリンキンっぽいし
ROCKETMAN期の作風を継承しつつ新境地を開拓していて非常に面白い。

トムヨーク的な「birthday」や、浮遊感のある「everynight」を聴く限り
ドリーム・ポップとかポストロック系の方向性に行きたそうな気もする。

 

jealkb

DEAD LOCK

 

殺気繚乱

 

「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳「ニブンノゴ!」の大川知英・森本英樹
「じゃぴょん」の桑折貴之など、吉本お笑い芸人達によるV系バンド。

そして、リーダーの衛藤幸生(elsa)こそが、バンドサウンドの核。
この方ってそもそも、ルーツにヘヴィメタルやロックがあるわけです。

elsaさん自身も、元々はお笑い芸人だったとのことなんですが
作曲家として普通にレベル高いし、こちらが性に合ってたんでしょうね。

「DEAD LOCK」から漂いまくる、インダストリアル系ニューメタル臭。
この曲聴いて「とうとう本性を露わにしたな」と思いました。格好良い。

 

藤井隆

OH MY JULIET!

http://youtu.be/LcD5iVtEZoY

 

わたしの青い空

http://youtu.be/QGZx-a_P_B8

 

浅倉大介氏プロデュースのイメージが強い藤井さんなのですが、
調べたら、最初の2枚のシングルだけしか手掛けてなかったんですね。意外。

もろTommy february6な80年代ポップ「OH MY JULIET!」に
キリンジ×テクノポップな「わたしの青い空」。やはり彼には電子音が似合う。

 

GO★TO

今は東へ

 

COME ON BABY

http://youtu.be/Ahddj9i2vwo
CBC(中部日本放送)の人気バラエティ番組「ノブナガ」の一企画。
GO★TOとはもちろん、フットボールアワー後藤輝基の別名。

後藤さんの何がスゴイかと言うと、作詞作曲(おそらくアレンジまで含め)
ほとんど自分で、一から世界観・コンセプトを構築しているということ。

 

あと、これは音楽が好きな人であればすぐピンと来たかと思いますが
メロディラインが異常に良いんです。片手間で作ったとは思えないレベル。
KOJI1200こと今田さんの(ニューウェーブ趣味による)要望が入ったものの
「今は東へ」「COME ON BABY」の両曲で作風に一貫性があるのも良い。

さらに言えば(番組の企画と言えど)CD化を実現するための施策として、
自分の足で町を歩き回って、地道に着うたを広め続けたという根性。
9割方セルフプロデュースによる展開だということを踏まえて考えても、
やってることがほぼ、シンガーソングライターやバンドマン並だと思う。

 

ゴッドタンで「ジェッタシー」「ヘブリカン」にドハマりしたのであれば、
ぜひ、正統派のこちらも聴いておいて欲しい。相変わらずダサいです(笑)

多分ナンダカンダの時代に世に出てたら、20~30万枚は売れてたはず。

http://youtu.be/X1Oc46tjl8A

 

まとめ

・GEISHA GIRLS・KOJI1200(KOJI-12000)・ポケットビスケッツ・ブラックビスケッツ・2丁拳銃・野猿・Ryo Fukawa・jealkb・藤井隆・GO★TO

※クリックで各項目へ飛びます。

 

あくまでも、真剣な(風に見える)企画モノユニットで選んでみました。

それから、Ryo Fukawaとjealkb。この辺はもはや企画ユニットではなく
本業としてきちんと両立されている人達ですし、現在進行形で活動中です。
なので、企画モノと呼んで良いか迷ったけど思い切って入れちゃいました。

まあ・・・個人的に勝手に選んだ10組だし、軽く流しちゃってください。

 

しかし、2000年代に入って、ジャンルの壁がどんどん崩れてきてますね。

コヤブソニック、YATSUI FESTIVAL、TOKYO IRIE CONNECTIONのような
芸人主催のフェスまで出てきたし・・・ひと昔前とは環境が全然違う印象。

あ、西川貴教氏主催のイナズマロックフェスは、上記の逆パターンですね。
というかいつの間に、こんなに野外ロック・フェス増えてたんだ?(笑)

 

まあでも、お笑い芸人(特にコント師)ってある種クリエイターと近いと思うし
感性としては、音楽家とそんなに変わらないような気がするんですよね。

「お笑いだから」とかで、軽視する方とかもいらっしゃるかもしれませんが
そもそも一旗あげている時点で、クリエイターとしての資質があるだろうから
やってみたら案外、まんざらでもなかったみたいな人が多い気がします。

たとえば・・・フットの後藤さんなんて、お笑いの仕事をしてなかったら
売れっ子作曲家になれるんじゃない?って位メロディセンスが良いと思うし。

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