どうも、ハガネ屋(@imech_jp)です。
筆者が『ハガネ屋』というハンドルネームでネット上に出現して丸2年。
活動分野を変えつつも、一貫してこの名前を名乗り続けるのには理由があります。
ちなみにハンドルネームとは、言うまでもなくインターネット上における "通り名" "あだ名" のことです。
筆者が『ハガネ屋』を捨てずに名乗り続ける理由
"第2の名前" だという意識・責任を持つため
このハンドルネーム。テキトーに思われるかもしれませんが、意外と悩みに悩み抜いて付けたものだったりします。
後に、若干かぶるハンドルネーム・地方企業などを次々と発見してしまい悔しいような気がしたりしなかったりするんですが、まあ許容範囲内でしょう。
第2の名前として永続的に使用していくために気を付けたポイントは、まんま "長く使えそう" で、かつ "人生の半分を費やした趣味" にまつわること。
ヘヴィメタルが大好きだから、ハガネ屋。
あとこじつけに思われそうですが、ガジェット物 (金属) が好きなのでその辺りのダブルミーニング的な要素も入っていたりします。
場当たり的なトレンドネームは後々絶対に自分の首をしめるから、いずれにしても慎重に慎重〜に命名したのを覚えています。
そうそう。誰が最初に言い始めたか知りませんが、シンプルな平仮名・片仮名のハンドルネームが一番良いとおっしゃる方々も多いんですよね。『ゆう』『ひで』『ひろ』とか。
もしいらっしゃったら申し訳ありません。個人的には反対です。
こういうハンドルネームって、いつでも逃げられるじゃないですか。
同姓同名が多いから、検索結果で悪評が立っても雲がくれできてしまう。
量産が利く=インスタントな使い方ができてしまう。
頭では自覚がなくても、潜在意識で逃げ道を用意しているように見えるんですよね。個人的には。
だからって「V系バンドの名前みたいな長いフランス語が良い」とか「暴走族のチーム名みたいな漢字の羅列が〜」とかは極端だとは思いますけど。
関連キーワードのように、2つ以上の単語を掛け合わせたものが良いかも。
あるいは、ひらがなでフルネーム・カタカナでフルネームなどもアリだと思います。
本項については『ココロ社』さんの考え方とほぼほぼ共通している感じです。
参考記事
後悔しない、ハンドル名のつけ方|ココロ社
それともう一つ。少々おどろおどろしい雰囲気の老舗サイト様ですが、この方も割と核心に近いことをおっしゃられているかな~と感じました。
参考記事
ハンドルネームを持ってから、おかしくなる人達|性と死のホームページ
改名して「アイツ元○○じゃん。」とバレるのがダサい
別にいかがわしいことは全くないので変えても OKなんですけど、変えたことがバレて触れられるのも照れるしそのままで活動しています。
新しく考えるのが面倒くさいから
冒頭に書いたとおり命名にあたって多大なエネルギーを注いでますし、同じ熱量で別のハンドルネームを考える気力がありません。
そんなもん、それこそ自己満足の世界ですからね。
筆者が望んでいるのは "文章を書き続けること" ですし、時間のムダ。
その間に、いくらかでも文章を書いたほうがよっぽど有益だと考えています。
ハンドルネームの改名は有りか?無しか?への個人的見解
前項で限りなく答えに近いことを言ってしまっていますが、実際のところはケースバイケースじゃないかな~と思っています。
使用者が多過ぎるハンドルネームなら変えざるを得ないでしょうし、特に理由もないのに変えるのはそれこそ単なる自己満足に過ぎない。
こんな時、いつも筆者の頭の中に浮かぶのはお笑い芸人さんです。
改名を機に、再ブレイクした芸人
- さまぁ〜ず (ex: バカルディ)
- くりぃむしちゅー (ex: 海砂利水魚)
- 千原ジュニア (ex: 千原浩史)
ピン芸人転向後、人気が定着した芸人
- 土田晃之 (ex: U-turn)
- 有吉弘行 (ex: 猿岩石・手裏剣トリオ)
- 劇団ひとり (ex: スープレックス)
- 月亭方正 (ex: TEAM-0)
- バカリズム (ex: バカリズム) ※元々はコンビ名
- カンニング竹山 (ex: カンニング)
- ビビる大木 (ex: ビビる)
改名せずにブレイクした遅咲き芸人
- バナナマン
- 雨上がり決死隊
- 爆笑問題
- アンジャッシュ
- サンドウィッチマン
"合併" 芸人
- フットボールアワー (後藤 → ex: エレキグラム / 岩尾 → ex: ドレス)
- 笑い飯 (西田 → ex: たちくらみ / 哲夫 → ex: スキップ)
- 東京03 (角田 → ex: プラスドライバー / 飯塚・豊本 → ex: アルファルファ)
"再改名" 芸人
- おさる (ex: モンキッキー)
- X-GUN (ex: 丁半コロコロ)
- 猿岩石 (ex: 手裏剣トリオ)
- ライセンス (ex: ザ・ちゃらんぽらん)
- 桂三度 (ex: 世界のナベアツ・渡辺鐘)
まあ、とっ散らかして書いちゃった気がしないでもないですが、有名どころは大体挙がったのではないかな~と思います (他の有名人・著名人も見たい方は、以下リンク先をご参照ください) 。
参考リンク
改名した芸能人|NAVER まとめ
まとめ
ここで言いたいのは別に、細木数子さん経由の改名組に限ってイマイチうだつが上がらないことではありません笑 そうではなくて。
改名しようがしまいが、ちゃんとやっている人は評価されるということ。
『さまぁ〜ず』『くりぃむしちゅー』は『バカルディ』『海砂利水魚』のままでも売れていただろうし、仮に『バナナマン』や『アンジャッシュ』が改名したとしても売れていたと思います。
有吉さんは、猿岩石の存在があってもなくても現在のポジションに来ていたはず。
なぜなら、小手先の話題性に依存せず地道に芸を磨き続けているから。
まあ、ブレイクの時期が前後する可能性は多少あったかもしれませんけども。
むしろ、うだつが上がらないのを名前のせいにするのは "逃げ" だろうし、よっぽど特別な事情がない限り頻繁に変えるのは良くないかなと。
もっとも、ハンドルネームへの思い入れは人によって全然違うだろうし「使い捨ててナンボ」といった価値観を否定するつもりは 一切ありませんが、大事に育てていき違和感を感じないぐらいまで定着できればうれしいですね。
というわけで、改名問題で悩まれているのであればぜひ参考にしてみてください。
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