HAGANEYA(@imech_jp)です。
2014年4月8日に延長サポートが終了した『Windows XP』ですが、なんと水面下でアップデートが続けられていました。
その名は、ズバリ『Windows XP SP4 Unofficial』。名前のとおり、非公式な Windows XP です。
参考リンク
Windows XP SP4 Unofficial Download|Softpedia
↑上記リンクよりダウンロード可能です。
この "非公式SP4" には、組み込み機器(POS端末)向けに作られた Windows XP ベースの『Windows Embedded POSReady』という OS 向けに提供されたアップデートが全て含まれているようです。
参考記事
XPを2019年まで使い続けられる??あなたのパソコンは、Windows XP Service Pack 4みたいになる。|Yahoo!知恵袋
あと5年XPを使い続けるには(2019年まで) | Ragnite Blue
参考にさせていただいたリンク先の記事を読む限りだと、案外大丈夫そうな気もしますね。
ただ、当然のことながら「本家 Microsoft 社は一切関わっていない」ので、この非公式 XP を入れることによって重大なトラブルが発生しても、Microsoft に文句は言えません。
2ch などでは「どうせ、ウイルスやスパイウェアが仕込まれているに違いない」と言った声が多く挙がっています。くれぐれも、ご利用の際は自己責任でお願いします。
最後に
この "非公式なSP4" の存在を知って、ふと「Linux(Ubuntu)っぽいな~」と感じました。
ちなみに私は、2005年製の古いノートPCに『linuxBean』という超軽量OSを入れてセカンドマシンとして使っているんですが、Windows サイドでこういう動きがあるのは面白いと思いました。
オープンソースな Linux と違い、どうしても "グレー" な扱いにはなってしまいますが・・・いまだに XP を使い続けなければならないような事情を抱えたユーザーもいるでしょうし、一か八かで入れてみるのもアリかもしれません。
セキュリティ面が心配であれば、素直に Windows10 にアップグレードするか、軽量 Linux を入れて使うことをオススメします。
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