HAGANEYA(@imech_jp)です。
レンタルビデオショップ大手『ゲオ(GEO)』が、エイベックス・グループ傘下の『エイベックス・デジタル』と共同で、動画配信サービス『ゲオチャンネル』を立ち上げました。サービス開始日は、2月22日9時(予定)となっています。
また、事前登録することによって "ゲオアプリの旧作無料クーポン" がもらえるそうです。マクドナルドなどの飲食チェーン店がよくやってる "デジタルなクーポン券" のことですね。
参考リンク
新・映像配信サービス 2016年2月開始予定 ゲオチャンネル
↑こちらから事前登録が可能です。
各社「動画配信サービス」を料金・タイトル数・目玉コンテンツで比較
料金比較
- Amazon プライム・ビデオ:年会費3,900円(税込)※月額換算で325円(税込)
- dTV:月額540円(税込)
- Hulu:月額1008円(税込)
- Netflix:月額702円(税込)
- U-NEXT:月額2,149円(税込)
- ゲオチャンネル:月額637円(税込)※+月額637円(税込)で「実店舗で毎月旧作20枚レンタル」が可能
Amazonプライム・ビデオに倣って "税込み" 表記にしてみました。月額に換算すると『Amazonプライム・ビデオ』が圧倒的ですね。『dTV』もかなり健闘しています。
ゲオチャンネルは二段階の料金プランを採用していますが、純粋な "動画配信サービス" の料金だけで言うと『dTV』をかなり意識しているように見えます。dTVの目玉コンテンツである『BeeTV』も観れますし、あからさまですね。
タイトル数の比較
- Amazon プライム・ビデオ:約1,500~2,000作品
- dTV:約12万作品
- Hulu:約1万作品
- Netflix:非公開
- U-NEXT:約10~12万作品
- ゲオチャンネル:約8万作品
『dTV』と『U-NEXT』が圧倒的。
コンテンツの比較
- Amazon プライム・ビデオ:内さま・映画・ドラマ・バラエティ・MV/ライブ映像・ドキュメンタリー
- dTV:BeeTV・MV/ライブ映像・舞台/演劇・邦画/洋画・国内/海外ドラマ・アニメ
- Hulu:バラエティ番組・国内/海外ドラマ・アニメ・邦画/洋画・ドキュメンタリー
- Netflix:テラスハウス・邦画/洋画・国内/海外ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー
- U-NEXT:アダルト・漫画/雑誌・カラオケ・邦画/洋画・国内/海外ドラマ・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリー
- ゲオチャンネル:アダルト・邦画/洋画・国内/海外ドラマ・アニメ・バラエティ・MV/ライブ映像
個人的には、Netflix が『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』で、Amazonプライム・ビデオは『内村さまぁ~ず Second』のイメージです。強力な独自コンテンツを抱えていると、それだけで "売り" になりますね。
ゲオチャンネルは『U-NEXT』と同様、"アダルト作品" も取り揃えています。ローンチで50作品、以降は毎月10作品ずつ追加されていくそうです。ゆくゆくは、オプションプラン『アダルトベーシックチャンネル(月額1058円 ※税込)』も開始する予定とのこと。
最後に
この手の動画配信サービスは、既に『Hulu』『Netflix』『Amazon プライム・ビデオ』『dTV』『U-NEXT』など、様々な会社が参戦しているため、ゲオチャンネルは後発の部類に入ります。
正直、動画配信サービスについては疎いので、表面的なことしかわかりません。ただ、料金プラン・コンテンツ・作品数などを各サービスで比較してみると、ゲオチャンネルの売りがイマイチ見えてこない気もします。
dTV からは "BeeTV" を、U-NEXT からは "アダルト作品" を・・・と言った感じで、各サービスの目玉コンテンツを "つまみ食い" してる印象です。
もっとも、まだサービスは始まってすらいないため、憶測でどうこう言っても仕方がありません。半年~一年後あたりには、ゲオチャンネルならではの特色が見えてくるのではないでしょうか。
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