HAGANEYA(@imech_jp)です。
Twitter社が2月10日、タイムライン上の "重要なツイート" を優先的に表示する機能を搭載しました。2015年1月下旬に導入された、見逃しツイートを紹介する機能『Recap(あなたがいない間に)』の進化版のようです。
参考記事
ツイッターが「重要なツイート先」の新タイムラインを導入。今後は標準化、設定で選択可|Engadget Japanese
Twitterに「タイムラインの優先表示」機能(無効化可能)|ITmedia ニュース
ツイッター「重要と思われるツイート」優先表示へ|週刊アスキー
設定変更によって回避はできますが、Twitterユーザー全員がこういう情報を当たり前のように知っているわけではないですからね。。。ズルいと言えばズルいかも。
もっとも、フォローを一切していない私には関係ないっちゃ関係ない話ではあります。引っかかるのは、これがあくまでも「"Twitterサイドが" 重要だと判断したツイート」だということです。
いつの頃からか「自分のツイート画面に勝手に "(フォローしていない)他人のツイート" が割り込んでくる」ようになりました。
早い話が、これは Twitter社による "広告" です。
消しても消しても出てくるので最近はあきらめましたが、これもある意味 "Twitter社が重要だと勝手に決めた" ツイートなので、ありがた迷惑な機能ではあります。
ネット上でたまに見かける「見当違いな "深読み" 広告」にも近い不快感はありますが、無料で使わせていただいている以上は仕方がないですね。。。
もちろん、"Twitter社側が情報を選別する" ことによるメリットが無いとも言い切れません。
ラジオやテレビのように "影響力のある情報を優先的に発信する" ことによって、災害時などの情報の混乱を最小限に食い止めることが出来そうです。
一方で、ユーザー側のツイートが「(影響力の大小によって)優劣が付がない」形で淡々とタイムラインに流れ続けるのも、これはこれで "ネットならではの自由" があって良いと思います。どちらかと言えば、後者のほうが今の世の中に適しているような気はしますが・・・
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