HAGANEYA(@imech_jp)です。
私のデスクトップPCは友人に組んでもらった自作のものなんですが、数か月前から起動時にエラーメッセージが表示されるようになりました。
ちなみに、起動時のエラーメッセージの類は (物にもよるでしょうけど) ほぼほぼ "アンインストール時に上手く削除されなかったゴミファイル" です。
該当のファイルが存在しないにも関わらず起動しようとしてくるので、(雑な対処法ですが) 該当ファイルの入ったフォルダを削除してしまい動きを無理やり止めてしまうわけです。
なお、冒頭の画像でピンと来た方がいらっしゃるかもしれませんが・・・どうもこの「DriverScanner」というソフト、すこぶる評判が悪いようですね。
参考記事
Uniblue DriverScanner 削除アンインストール方法 【安易なドライバ更新注意】|Let's Emu!
購入してはいけない!Uniblue SpeedUpMyPC 及び DriverScanner の注意喚起と削除方法について|ネットセキュリティブログ
Uniblue DriverScanner 2012に騙されてはいけない!|なんかダメですよね?やっぱり・・・
私の自作PCにはなぜかプリインストールされていたのですが、特に使う場面もないので普通にアンインストールしました。そしたらこれですからね。ほんと参っちゃいます。
リンク先を色々と読みましたが、いわゆる OS付属系のソフトやら海外系のフリーソフトをインストールした際に付いてくることが多いみたいです。
まあ・・・質問サイトの回答者様の手厳しいご意見もごもっともです。
とはいえ便利さを追い求めて海外ソフトに手を出す方々もいらっしゃるでしょうし、こればっかりは「お互い気を付けましょう」としか言えません。
おまけ:『CCleaner』で DLLファイルのお掃除に挑戦!
ここからはオマケになります。
当初は「これで解決できる!」と思って画像キャプチャしまくってましたが、先に述べましたとおり "フォルダ削除" であっさり解決してしまったため、取り越し苦労に終わってしまった作業です。せっかくなので公開します。
『CCleaner』(ゴミファイル削除ソフト) をダウンロードします。
赤枠で囲ったものが「インストーラー無し」版ですが、インストーラー付きが良いのであれば上のやつを使うと良いです。
※ゴミファイルの削除がテーマだし、インストール型はどうなんだろう・・・
ソフトを解凍すると2種類の起動ファイルが出てきますので、ご自身の OS環境に合わせてどちらかを選択してください。
OSの環境は、スタートメニューの [コンピューター (マイコンピュータ) ] を右クリック → プロパティで出てくる [システム] から確認が可能です。
初期状態では英語表記になっていますので、[Option] → [Setting] → [Language] より日本語表記に直します。
[レジストリ] アイコンを選択し、そのまま [問題点をスキャン] をクリック。
例の "怪しいファイル" が出てきましたね。というわけで、右下の [問題点を解決] ボタンを押します。
なお、念のためバックアップは必ずとっておきましょう。
"見つからない共有DLL" をはじめとするゴミファイルが 300コも存在。
これら全てを 一気に削除してしまっても良いとは思いますが、削除後に不具合が出ないか心配なので先ほどのファイルだけを選んで消去。
・・・で、これで直らなかったため結局全部消したわけです。
ところがここまでやっても起動時のエラー表示が出続けるので、最後の最後でフォルダ消去しましたというのが今回のネタでした。
余談ですが、ファイル単位で削除したい場合は [フォルダーオプション] → [保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない (推奨) ] のチェックをはずすことで隠しファイルが見えるようになります。
拡張子が DLL のファイルをはじめ、裏で動いている系のファイルはこの方法で全表示させてから原因を探っていくと良いかと思います。
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