2017年秋に打ち切り・最終回を迎えたバラエティ番組&スタートしたバラエティ番組について、個人的に気になるものをピックアップしてみました。

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終了した番組についての雑感

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル

2016年にスタートした、Amazonプライム会員限定のバラエティ番組。先日、シーズン3が最終回を迎えました。

簡単に説明すると、松本人志さんが選んだ10人の芸人に “番組への招待状” が送られます。参加費として100万円を徴収されるものの、最後まで勝ち残った1人には賞金として1,100万円(番組が用意した1,000万円+松本さんのポケットマネー100万円)が贈呈されるという形です。

バトルルールは単純で “笑ったら退場”。

ただし、笑いの度合いに応じてイエローカード・オレンジカード・レッドカードがそれぞれ用意されているため、一発退場させられることは基本的にありません。ゲームで例えるなら “残機が3つ用意されている” 感じでしょうか。

なお、笑ったか笑っていないかの判断は松本さんに委ねられており、中には上手く誤魔化すことでカード提示を回避する芸人も存在します。

おそらく「笑ってはいけないシリーズの “休憩所” のくだりを、ガキ使メンバー以外でやったらどうなるか?」みたいな発想が元になっているのでしょうか。休憩所シーンは唯一シリーズ初期の面白さを守り続けているコーナーですし、もしかすると松本さんは、同シリーズが失ってしまった “何か” を取り戻したくてドキュメンタルを企画したのではないかと勝手に想像しています。

ドキュメンタルの面白いところは、地上波で共演の少ない芸人達が一堂に会することです。ネタバレになってしまうので具体名は伏せますが、例えばシーズン3では参加者のほとんどが体格の良い芸人で占められており、メチャクチャ暑苦しかったです。

芸風的に食い合わせが悪そうであろうが、そんなことは一切お構いなし。アクの強い芸人同士のぶつかり合いは、非常に見応えがあります。

さて、この番組。実験的な要素が濃く、シーズン1・2・3とナンバリングが進んでいくにつれて改良がなされています。

例えば、シーズン1は笑わないタイプの芸人ばかりが最後まで残ってしまったため、終盤は盛り上がりに欠ける展開となってしまいました。そのため、シーズン2ではポイント制を導入し、積極的に勝負を仕掛ける(笑わせにかかる)芸人にポイントが加算されるルールが導入されています。

上記のルールを取り入れたことによりシーズン2は多少改善されましたが、やはり終盤になってくると参加人数が減り、番組が盛り上がりにくくなってしまいます。そこでシーズン3からは、ゾンビタイムと称した “既に脱落した芸人がバトルに参加できる” ルールが導入されました。いわゆる “ドッジボールの外野” みたいなもので、ゾンビは笑ってもペナルティが課せられません。

“否” 寄りの賛否両論が多いドキュメンタルですが、視聴者の声を元に?改良を重ね続けており、個人的には良心的な番組だと感じています。

 

よゐこのマイクラでサバイバル生活(通称:よゐクラ)

2017年6月にYouTube の『Nintendo公式チャンネル』にて配信開始し、8月末に最終回を迎えた『よゐこのマイクラでサバイバル生活』。世界的人気を誇るサンドボックスゲーム『マインクラフト』のサバイバルモードに、同ゲーム未経験(当時)の有野晋哉さん・濱口優さんが挑戦するという内容です。

当初はニンテンドースイッチ版マイクラの販促動画程度に考えていたのではないかと思われますが、おそらく任天堂の想像を上回る反響があったのでしょう。今月11日にめでたくシーズン2がスタートしました。

この番組。身も蓋もないことを言ってしまうと “ただのゲーム実況” であり、既に YouTuber の方々によって数多くの実況動画が公開されています。扱う題材や切り口としては、本来であれば「今さら?」と言われても仕方が無い類のものです。

唯一異なるのは、これが “よゐこのバラエティ番組である” ということ。

言うまでもなく、有野さんと言えば『ゲームセンターCX』の有野課長その人であり、ゲーム実況の開拓者と言っても過言ではありません。

そして相方の濱口さんは、有野さんと共に『いきなり!黄金伝説。』の大人気企画 “無人島0円生活” に挑戦し、今でもよく使われる「獲ったどー!!」という名ゼリフを生み出した、サバイバル系バラエティのプロ。

そんな2人の芸風を融合させた “ゲーム内でサバイバル生活をおくる” というコンセプトの番組が、面白くないわけがありません。

マイクラの実況動画は巷にあふれていますが、YouTuber 独特のノリに抵抗感があるせいか(役立つにも関わらず)プレイの参考にするのをためらってしまうという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。『よゐクラ』は、まさにそんな方々向けの番組となっています。

ゲームの上手さではなく “話術” で視聴者を楽しませる。有野さんが『ゲームセンターCX』で当たり前のように行っていることが、当番組でも活きています。

かく言う私も、この番組に感化されてマイクラを始めた人間の一人です。よゐクラを観ていると「ゲームは上手い人だけのものじゃないんだよ」というメッセージが伝わってきます。

 

新番組・枠移動した番組について

イッテンモノ!

パイロット版を経て、2017年8月末にレギュラー放送がスタートした、千鳥・サンドウィッチマン・三四郎によるバラエティ番組。日曜レギュラー期の6回は千鳥のみがレギュラーとして出演し、10月(木曜レギュラー期)からパイロット版時代のサンドウィッチマン・三四郎が再合流しています。

出演者も過去の放送で言及していますが、番組自体は『しゃべくり007』のような感じで毎週ゲストを迎える、いわゆる “トークバラエティ” です。

ただ『イッテンモノ!』が類似番組と異なるのは、番組最後に “ゲストによって選ばれた2人の芸人が即興漫才を披露しなければならない” ということです。原則として “コンビは選んではいけない” ため、息の合った漫才を実現するのは難しく、別コンビ同士でやらなければいけないというドキドキ感が番組の魅力にもなっています。

ちなみに、レギュラー陣のキャスティングは個人的に超好みです。この布陣にアルコ&ピースが加わればパーフェクトかなぁ・・・

惜しいのは、良くも悪くも “即興漫才” という縛りです。

タイトルにもある通り、この番組は “ゲストに一点ものの漫才をプレゼントする” というコンセプトなのですが、その際に “ゲストトークのパートで出てきたキーワードを漫才に絡めていく” 必要があります。そのため、どうしてもゲストをヨイショするかのような方向へと持っていかざるを得なくなり、爆発的な笑いが起きにくくなりがちです。

とは言え、いずれも実力派の芸人揃いですので、そういった番組の弱点も徐々に克服していくのではないかと期待しています。

 

ごるごる

2017年10月6日に『ごぶごぶ』の “ゴルフ版” としてスタートした、浜田雅功さん(ダウンタウン)によるスポーツバラエティ番組。ごぶごぶと基本ルールは全く一緒なので、同番組のファンは違和感なく受け入れられるはずです。

初回ロケは、慶應義塾大学&立教大学の女子大生2人が参戦。浜田さんと初回ゲストである庄司智春さん(品川庄司)にそれぞれ1人ずつ付いて、2対2で対決します。

過去に『浜ちゃんが!』のスペシャルでもゴルフ企画をやっていましたが、雰囲気的にはほぼ一緒です。ただし出演者・スタッフが全て五分五分の関係というルールなので、”女子大生がタメ口を使う” だとか、”水分補給の際にスタッフから水を購入しなければならない” といった場面があり、そこが差別化ポイントとなっていたりします。

また、番組後半にはプロゴルファー横田真一さんによる解説コーナーも設けられており、専門番組としての色合いも強めです。

『浜ちゃんが!』のゴルフ特番で、いわゆる “浜田ファミリー” が浜田さんとじゃれ合っているくだりを観た時は「いやいや・・・楽屋裏でやってくれよ」とウンザリして途中で観るのをやめてしまいましたが、今後のキャスティング次第では『ごるごる』も似たような方向に行きそうな気がしました。個人的には『ごぶごぶ』と同様、ある程度浜田さんと距離感を保っているタレントの方に出演してほしいところです。

 

戦闘車

2017年10月にスタートした、Amazonプライム会員限定のバラエティ番組。浜田雅功さん&千原ジュニアさんによるバラエティ番組。

18名の芸能人が、浜田さん率いる “浜田軍” と千原ジュニアさん率いる “ジュニア軍” に分かれ、用意された車に乗って色々なゲームで対決するという内容です。

まだ2話目までしか観ていないので何とも言えませんが、個人的には『風雲!たけし城』などの大味な昭和バラエティの香りがプンプン漂ってきます。あとは、00年代だと『リンカーン』の “巨大化してみよう” コーナーとか。

系統としては『とんねるずのみなさんのおかげでした』の無茶振り系企画が好きな方向けといった感じでしょうか。具体名を出すとしたら『全落』『とんねるずを泊めよう』『買う』あたりです。

出演者に『ダウンタウンDX』『ケンゴロー』『浜ちゃんが!』などダウンタウンの冠番組でよく見かける方々が多いため新鮮味には欠けますが、メンツ的にはなかなか面白いと思いました。

昨年秋に放送された『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』が BPO審議にかけられてしまったことからもわかる通り、今の時代この手の番組を地上波で放映するとモンスタークレーマーの格好の餌になってしまいます。というか、Amazonプライム会員限定のはずの『戦闘車』すらも、わざわざ SNS上で叩く方々が既に出てきているようで・・・こりゃ世も末ですね。

 

ハイパーハードボイルドグルメリポート

2017年10月3日・10日の2週にわたって放送された、テレビ東京の紀行番組。

“世界各地の超危険な場所にわざわざ足を踏み入れ、現地の様子を赤裸々に紹介する” という基本フォーマットを敷きつつも、番組タイトルにもある通り “そんな状況下でわざわざグルメリポートをする” のが番組のコンセプト。

番組名と出演者を確認した段階での第一印象は「若干危険な香りがするけど、どうせよくあるグルメロケ番組だろう」ぐらいにしか思っていませんでした。

そんな感じで観始めた番組序盤。なるほど、いわゆる『クレイジージャーニー』や『陸海空 地球征服するなんて』の部族アースみたいなことをやりたかったのね・・・と。

実際、例として挙げた番組のファンの方々には間違いなく刺さるだろうし「何番煎じだろうと需要はあるんだから、この手の亜種はどんどん出てきてくれて構わない」と、面白半分ではありつつも “割と肯定的” ぐらいの感じで視聴していました。

ところが、ロケが中盤へと差し掛かるあたりで、番組への印象は徐々に変わっていきます。

危険地帯に命知らずの TVクルーが潜入するという所までは前述の2番組などと大体一緒。この番組がちょっと変わっているのは、現地に住む人の “人間味” にスポットが当てられていることです。

例えば、リベリア共和国の内戦で両親を殺された “元少女兵” の娼婦が、突然現れた「食事風景を撮影させてほしい」という日本の TVクルーのために、サクッとひと仕事済ませて1食分の日銭を稼いでくる・・・という、活字にすると何とも壮絶な1コマ(もちろん “仕事中” のシーンはありません)。

その後の食事シーンで女性が TVクルーに見せた優しい笑顔。そして「今が幸せ」と言い切れる強さ。

何が正しくて、何が間違っているのか?そんな素朴な疑問すら忘れ、ただただ目の前の映像に没頭してしまう魅力がそこにありました。

また別のロケでは、何世代にもわたって抗争を続ける LA のメキシコ系ギャングと黒人系ギャングを両方取材し、それぞれの視点から見た価値観や思いが映像に収められています。

扱う題材の重さ・緊迫感で言うと、パイロット版時代のクレイジージャーニー(”銃密造” の回)に匹敵する見応えだと個人的には感じました。

そう言えば・・・この番組の演出、何かに似ているなと思ったら『家、ついて行ってイイですか?』なんですよね。アレの海外&危険地帯版です。

『家、ついて行ってイイですか?』は基本的に無音で番組が進行し、ハイライト部分で BGM を流すという演出を行っていますが、この番組でも同様の演出が採用されています。視聴者側に善悪を訴えかけることは一切せず、ひたすら “素材” を投げつけてくるあたりが非常に似ていますし、まさに “安定のテレ東クオリティ” といった良番組でした。

SNS上などでも反響が大きかったようなので、レギュラー化も期待できるのではないでしょうか。ただ、例として挙げた2番組と同様、死なない程度に頑張ってほしいところです。

 

バズリズム02

2017年10月にスタートしたバカリズムさんの冠番組であり、2015年4月~2017年9月まで放送されていた『バズリズム』の後継番組。

基本フォーマットは前番組とほぼ変わっていませんが、メインゲストのコーナーが密着VTR形式になり『ダウンタウンDX』と『アナザースカイ』を足して2で割ったような雰囲気へとリニューアルされています。前番組はスタジオトークがメインだったのですが、新旧どちらの形式が良いとは一概に言えません。単に “飽きたので趣向を変えてみました” 的な感じではないでしょうか。

日テレと言えば “番組名をいじらずにマイナーチェンジを繰り返しつつ長寿番組を育てていく” イメージが強かったので、”出世魚” 的にタイトルを変更するのは結構意外な気もしますね。

これは『バズリズム』時代から一貫して言えることですが、この番組の良さは “音楽雑誌的なチョイス” にあると思っています。

セールスランキングにこだわらず、徹底して “音楽ファン向け” のアーティストをピックアップして紹介するというスタンス。レコード会社や芸能事務所の “忖度” が反映されているかのような胡散臭いランキング・キャスティングにうんざりしているような人間にとっては、唯一と言ってもいい良心的な音楽番組かもしれません。

『Mステ』『HEY!HEY!HEY!』『うたばん』『ポップジャム』がしのぎを削り合っていた時代から考えると、現在の若者向け音楽番組は細分化が進み過ぎてしまい「最近の主要な音楽番組は?」と聞かれてもすぐには答えられない方も多いのではないでしょうか。私自身、パッと思いつくのが他に『シブヤノオト』『Love music』ぐらいしかなかったりします。

ネットで新しい音楽を探すという方も多いかと思いますが、それだけだとネットニュースなどと同様 “好きなジャンルばかりに偏り過ぎてしまいがち” なのが難点です。こういった地上波の音楽番組を1つ2つ押さえておくと興味の幅が広がりますし、ネットで音楽を探す際の手助けにもなるのでオススメです。

 

ヨーロッパ1300km 爆走!ガチンコラーメン屋台

2017年10月9日にテレビ東京で放送された、バナナマン×YOUは何しに日本へ?スタッフによる3時間特番。放送時間も同番組の直後なので、実質『YOU~』の4時間特番のような感じ。

『ラーメン屋台』シリーズ第3弾となる今回は、『志奈そば田なか』店主である田中友規さんに、上田竜也さん(KAT-TUN)が同行する形でロケが進行します。

最初に渡される軍資金は20万円。食材・宿泊費・ガソリン代などは基本、その土地その土地でオリジナルラーメンを販売して稼ぐというのがルール。

ロケ担当の田中さん&上田さんが2人ともオラオラ系なので、とても相性が良いと感じました。上田さんに至っては、その端正なルックスからは想像出来ないほど倹約家であり、田中さんが食材を調達する際のバランサーとして活躍していたのが印象的です。

田中さんが作るオリジナルラーメンは外れが無く、一度食べると誰もが魅了されるのですが、現地の方々に興味を持ってもらうまでがとても大変。宣伝方法に頭を悩ませつつも、何度も窮地を乗り越え先へと進んで行くのが痛快でした。

第1回・第2回の放送は見ていないので何とも言えませんが、今回の2人はキャスティング的に絶妙であり、旧バス旅の太川陽介さん・蛭子能収さんコンビに匹敵するワクワク感がありました。テレ東の “意外なキャスティングを成立させる” センスを他局も見習ってほしいところです。

 

陸海空 地球征服するなんて

2017年1月のパイロット版を経て同年4月にレギュラー化された、小峠英二さん(バイきんぐ)&大石絵理さん MC による紀行バラエティ番組。10月からは時間が1時間繰り上がり、22~23時の放送となっています。

最近の深夜バラエティ番組としては比較的珍しく、スタジオトーク部分が生放送となっているのが印象的です。ただし、先日放送されたゴールデン初回3時間半スペシャルでは、収録済みのスタジオトーク部分&生放送のインフォメーション部分がロケVTR の合間に挟まれる形式となっていました。

番組内の企画には “◯◯アース” といった形で語尾にアースが付けられており、多くの視聴者の興味が “部族アース (というかナスD)” に一極集中している状況。深夜時代は “豪華客船アース” や “日本食アース” などの『ヒルナンデス!』あたりの視聴者が好きそうな企画にも挑戦していましたが、あまりにも毛色が異なり過ぎるのか、視聴者の評価は賛否両論となっているように見えます。

一方で、バッドナイス常田さんによる “ドローンアース” と、バイきんぐ西村さんによる “激安!いいね!アース” が続投決定ということで、スケールの大きな企画が好まれる傾向にあるようです。

屋台骨である部族アースは、『電波少年』の長期ロケと『クレイジージャーニー』の危険性を併せ持ったかのような見応えのある企画ですが、それだけだと二番煎じと言われてしまっても仕方がありません。にも関わらずこの番組がハネたのは、やはり “紫色のディレクター” に依る部分が大きいと言えるでしょう。

ただ、番組ファンの多くは、ナスDの外見よりも人間性・規格外の行動力に魅力を感じており「色が戻ったら戻ったで別に構わない」という声が多数挙がっています。

そういった声を反映するかのごとく、先日のゴールデン初回スペシャルでナスDは早くも肌に付いた染料を落とし、元の姿へと戻ってしまいました。案の定、週刊女性女性自身による記事が捏造だったということが判明し、ファンも胸をなで下ろしているのではないでしょうか。

少々気になる点としては “VTRのテンポが良過ぎる” ということです。ちょっと目を離した隙にどんどん話が進んでいってしまうので「あれっ?もう違う場面になってる」みたいなパターンが多い気がします。

この辺りはすごく日テレバラエティっぽいですし、相当意識はしているのでしょう。先日の放送でナスD本人から番組名が出てきましたが、露骨に『イッテQ』をライバル視しているのが伝わってきます。

個人的には日テレバラエティ特有の “間を徹底的に排除したVTR構成” があまり好きではないので、過去映像を使い回すぐらいなら、もうちょっと VTRを間延びさせても良いのではないかとは思いました。日テレは視聴率が好調なので、こういった編集方法は世間的に支持されているのかもしれませんが、「グダった時の雰囲気が好き」という私のようなバラエティ番組ファンも中にはいるでしょうからね・・・

 

ろってぃーのギタヒロ!Season2

2017年8月より『YOUNG GUITAR』誌との連動企画として YouTube上で月1放送されている、川村真洋さん(乃木坂46)の冠番組であり、2015年9月~2016年9月に放送された『ろってぃーのRoad to Guitar Heroine ~ギター・ヒロインへの道』の後継番組。

音楽好きの川村さんが、国内外の実力派ミュージシャン達に教えを請いながら、一人前のギタリストを目指すというのが番組のコンセプト。

前述の通り『YOUNG GUITAR』が絡んでいるということもあり、結構な有名海外ミュージシャンが参加してくれています。

  • サム・トットマン(DragonForce)
  • ハーマン・リ(DragonForce)
  • エリザベス・”リジー”・ヘイル(Halestorm)
  • スコット・ルペイジ(Polyphia)
  • ティモシー・ヘンソン(Polyphia)

『DragonForce』は、”ひめたん” こと中元日芽香さん(乃木坂46)の妹が所属する某メタルバンドとの仕事が有名なので、アイドルファンでも知っている方は多いかと思います。

『Halestorm』は、紅一点のリジーさんがボーカルを務める4人組ハードロック・バンド。酒やけ系のハスキーな声で、男性メタルボーカリストにも引けを取らない力強さを感じます。

『Polyphia』は、いわゆるジェント(Djent)テイストなプログレメタルバンドです。インストですが『Animals As Leaders』のようなテクニック偏重型の楽曲よりも、ミディアムバラード系の変拍子曲が多い印象です。『LIT』のような EDM を意識した感じの楽曲もあったりと、比較的とっつきやすいタイプのバンドです。

さて、この番組。シーズン制とは言え、前番組から丸1年も空いてしまったのは、おそらく例の件が関係しているのだとは思いますが・・・

ただ、この番組はアイドルに興味の無いロック/メタルファンも視聴しているでしょうし、そちらサイドから見た感覚としては「恋愛禁止ルールとか別に興味無いし」って方のほうが多いと思うんですね(規則なのでダメなものはダメなんでしょうけど)。

この方はおそらくソロアーティスト向きなので、個人的には(良い意味で)辞めていったほうが今よりも活躍できる気がします。というか、番組内でご本人も言及していた通り、卒業後のことを考えて力を蓄えているんでしょうね。

 

最後に

今期で個人的に最も衝撃を受けたのは『ハイパーハードボイルドグルメリポート』です。

表層的な部分だけをあげつらって「何番煎じ?」と言ってしまうのは簡単ですが、それをさせないテレ東スタッフの絶妙なさじ加減が相変わらず素晴らしいと感じました。レギュラー化は大変かもしれませんが(身の安全を確保した上で)ぜひ実現してほしいです。

『ヨーロッパ1300km 爆走!ガチンコラーメン屋台』も面白かったですね。これまたテレ東の番組になってしまいますが・・・キャスティングが本当に良い!この番組に限らずテレ東の旅番組は、まるで「最終型まで見えているのか?」と思うぐらい出演者の相性が良いので毎回驚かされます。

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