PC の USB差込口を手軽に増やすことができる “USBハブ”。

USBハブには、”バスパワー” と “セルフパワー” といった2種類の電力供給方法があります。

  • バスパワー:PCからの電力供給のみで機器を動かす方法
  • セルフパワー:ACアダプタからの電力供給で機器を動かす方法

ほとんどの方は、バスパワーで USB機器を使用することのほうが多いのではないでしょうか。セルフパワーだと、電源コードが増えてわずらわしいですし・・・

そんな私が USBハブを購入したことは12~13年前にたった一度しかなく、その時に購入したのがエレコムの『U2H-H4SSV』というバスパワー&セルフパワー両対応モデルです。

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天板の鏡面仕上げは、改めて見ても「クールなデザインだなぁ」と感じます。

当時は USBハブについての知識も全くありませんでしたし「とりあえず、手持ちの機器をひと通り接続できればいいや」といった感じで、適当に4ポートタイプをチョイス。あとは、ぶっちゃけ “見た目” で選びました。

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ポート数の少ない USBハブを買うと後悔する

ところが、この USBハブは結構早い段階で使わなくなってしまいました。その理由がコチラ↓

  • USBポートの数が少ない
  • バスパワー接続時の電力供給不足 (当時使っていた PC の性能問題かも?)
  • セルフパワー接続だと、せっかくのコンパクト&オシャレなデザインが台無し

単刀直入に言ってしまうと、USBハブを接続すること自体がわずらわしくなってしまったんですよね。

この USBハブを購入した2005年当時はノートPC をメインに使っており “なるべくPC周りをスッキリさせたかった” ので、邪魔になっちゃったわけです。

 

USBポートが背面にしか無いデスクトップPCにとって “USBハブ” は必須!

当時は Amazon や楽天市場などのネット通販も利用しておらず、最寄りの家電屋さんに行って商品を吟味するしかありませんでした。ネット通販って、昔は怖いイメージがありましたからね・・・

ただ、実店舗だとどうしても品揃えに限りが出てきてしまいますし、しかも “値段が若干高い” ことが多いです。

そんな感じで導入を後回し後回しにしてきた USBハブですが、満を持して今回導入することに決めました。

理由は “デスクトップPCのUSB取り回しが不便” だったのと “USBの接続環境を充実させたかった” という2点です。

今までは、100均で購入した USB延長ケーブルを結束バンドで束ねて使用していました。PC背面のほうにある USBポートからの接続だと手元で使用できない機器があったため、見栄えの悪さに目をつぶって使っていたのが正直なところではありますけど・・・

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デスクトップPC 側の USBポート自体は全部で7ポートあるため、ポート数にはそこまで不満はありません。

ただし、7ポート中 “3ポート” の電力供給量が低く、こちら側に接続すると正常動作しない機器が存在するのです。

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キーボードやマウス程度であれば問題なく動くのですが、外付けモニターは画面が表示されたりされなかったりを繰り返してしまい、使い物になりません。プリンタ・スキャナ・外付けHDD なども消費電力が大きいので厳しいですね。

もちろん、この3ポートが全く使えないわけではないので、辛うじて動作可能な機器をそちらで動かすことにしました。

 

“USB2本挿し” でバスパワーの欠点をカバーした『BSH8U01BK』

さて、問題は電力供給量の高い “残り4ポート” の使い方です。

マトモに使えるポートが実質4ポートしかない私のデスクトップPC で、”配線取り回しの改善” と “USBポートの増量” を同時に満たせそうな USBハブは無いものか?

そんなことを考えながら良さげなものを探していたら出会ったのが、バッファローの『iBUFFALO BSH8U01BK』です。

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目玉は、何と言っても “Dualバスパワー”。

バスパワー接続の欠点である電力供給不足を “USB2本挿し” によってカバーし、ACアダプタからの給電に頼らずに消費電力の高い USB機器を使えるようにする機能です。

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通常のバスパワー給電が “500mA” であるのに対し、Dualバスパワーは “1000mA” まで OK。 つまり “2倍の電力供給量” です。

私は、この売り文句を目にした瞬間に「なぜコレを今まで出さなかった?」と思わずツッコみそうになりました。セルフパワー考えるより先にコレ考えろよ、と。

 

“屋外で” 複数のUSB機器を安定接続できるという強み

肝心の “ハブ側の USBポート数” が少なめ(4ポートとか)だとあまり意味がないわけですが、この商品はなんと “8ポート” も搭載しています。

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世の中には10ポートを超えるような USBハブなども存在しますが、それらはセルフパワーでの電力供給になってしまうため、使用場所に縛られてしまいがちです。デスクトップPC 環境であれば我慢できないこともなさそうですが、こういうハブは基本ノートPC には向いていないと思います。

『iBUFFALO BSH8U01BK』の強みは、”ノートPC+バスパワーでも、複数の USB機器を安定して同時接続できる” という点にあるのではないでしょうか。

もちろん、セルフパワーのように際限が無いわけではないので、8ポート全てをフルに使おうとすれば電力供給が不安定になる場合もあるかもしれません。そこは「バスパワーなので・・・」と大目に見るしかないと思います。

 

実は “セルフパワーの4ポートUSBハブ” としても使えるらしい

Amazon の商品ページ内カスタマーレビューにて、図解付きで詳しく解説されています。

どうやらこの『iBUFFALO BSH8U01BK』という製品。2つある USBケーブルの内、片方のケーブルを USB充電器に接続することで “セルフパワーの USBハブ” としても使えるようです。

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ただしこの場合、全8ポート中4ポートが完全に使えなくなってしまうとのこと。

カスタマーの方も仰るとおり、この製品は “4ポートUSBハブを2つくっつけた” ようなものなので、こういった裏技的な使い方もできるということですね。

まあまあ安定給電される8ポートよりも “確実に安定給電される4ポート” に価値を感じる方は、こちらで紹介されている方法を使ってみても良いのではないでしょうか。

 

マグネットで PCデスクの足にくっつけることも可能

『iBUFFALO BSH8U01BK』の裏面にはマグネットが入っているため、PCデスクのフレーム部分にくっつけることも可能です。

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なお、Amazon カスタマーレビューにて「マグネット部分のゴムが経年劣化でベタつく」との声がいくつか挙がっていますが、これはおそらく “旧モデル” だと思います。

私が購入したモデルは、マグネット部分もプラスチック製になっていました。

いつ仕様変更が行われたのかは分かりませんが、現モデルはどう考えても本体がベタつくような兆候が見られません。今からこの製品を購入される方は、その点は安心して良さそうです(もしかすると、当たりはずれがあるのかもしれませんが・・・)。

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最後に

天板に鏡面仕上げが施されたブラックカラーは質感も良く、必要以上に存在を主張するような奇抜なデザインでは無いため、PC周りにとても馴染みます。

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そしてこの製品、”異常に安い” です。しかもなぜか、5ポートモデルや7ポートモデルよりも価格が安いという逆転現象を起こしています。

もちろん、この手の激安な電子小物は、後になって不具合が表面化することもあるので油断はできません。

ただ、ここまで安いと「壊れても買い換えればいっか」と考えてしまいますね。1,000円でこのクオリティなら、文句は言えないでしょ・・・さすがに。

同じようなコンセプトの USBハブも他に無さそうですし、試しに1つ買ってみるのも悪くないと思います。