ゲーミングタブレット『GPD XD』には HDMIポートが搭載されており、大画面の液晶モニターに画面を出力することが可能です。

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実を言いますと、本体購入時に周辺機器の類はひと通り揃えたつもりだったのですが、うっかり HDMI(オス) ↔ HDMI(オス) タイプのケーブルを購入してしまいました。

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ちなみに今回の場合は、HDMI(オス) ↔ miniHDMI(オス) タイプのケーブルが正解です。

間違ったケーブルを購入してしまった直後は若干凹みましたが、良い勉強になったと思っています。

というわけで、後日改めて “miniHDMI変換アダプタ” を購入し、外部液晶モニターへの接続環境を整えました。

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HDMIケーブルを使って外部液晶モニターに画面を出力する方法

『GPD XD』側の HDMIポートに miniHDMI(オス) ケーブルを接続してください。

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そして、液晶モニター側の HDMIポートには HDMI(オス) ケーブルを接続してください。

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機器同士を HDMIケーブルで繋げるだけでは、画面は出力されません。外部液晶モニター側のモードを “HDMI” に変更する必要があります。

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私の環境では “本体底面の電源ボタン付近にある ENTER ボタンを何回か押す” ことで、HDMIモードに切り替え可能でした。

HDMI出力に慣れている方にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、今回初めて知ったことがあります。”D-SubとHDMIは追加の周辺機器無しで切り替え可能” だということです。

ぶっちゃけ、私は今まで “HDMI出力用の液晶モニターをもう1枚買い足さなければいけない” と思っていました。ボタン1つで D-Subモードと HDMIモードを切り替えられることを知らなかったのです。

知らない方は少数派だとは思いますが・・・HDMI出力したいガジェットなどをお持ちの方は “液晶モニターは1枚で使い回せるので買い足す必要は無い” ということを覚えておくと良いと思います。

 

というわけで、Android のホーム画面が液晶モニターに出力されました。

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HDMI接続時の Androidタブレット側の設定方法

[設定] → [Hdmi] から、HDMI出力時の挙動をカスタマイズすることができます。

Turn on HDMI

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HDMI接続する際、この項目にチェックが付いていないと、タブレット側の画面が外部液晶モニターに反映されません。

ここは、常に ON にしておいたほうが良いかと思います。

 

HDMI Resolution

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外部液晶モニター出力時の解像度をカスタマイズする項目です。

  • 1920×1080p_50Hz
  • 1920×1080p_60Hz
  • 1280×720p_50Hz
  • 1280×720p_60Hz
  • 720×576p_50Hz
  • 720×480p_60Hz

解像度を低く設定すればするほど、基本的には遅延が緩和されるとの声もあります。

ただ、ひと通りの解像度を試してみたところ、私の環境では特に違いが感じられませんでした。1920×1080p も 720×480p も、体感的な遅延の度合いは一緒のような気がします。

 

一応私の環境では、本体の解像度と同じ 1280×720p にしておきました。

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Screen Zoom

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外部液晶モニター出力時の画面サイズを拡大・縮小する項目です。

ツマミが右端まで移動させた状態が “全画面” で、左に動かせば動かすほど画面が縮小されていきます。

 

かと言って、豆粒ぐらいのサイズまで縮小されるわけではありません。

左端いっぱいまでツマミを移動させても、大きめの余白ができる程度です。昔の PCでよく起こった “フルスクリーン時にドットバイドットで小さく表示される” あの感じに近いですね。

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Screen Timeout

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ここはノータッチですが、おそらく 10分 / 20分 / 30分など時間を設定しておき「指定した時間内に操作が行われなかった場合、画面を落としますよ」みたいな感じではないでしょうか。

 

デフォルトでは [never sleep] に設定されていますが、そのままで良いと思います。

常時接続しておく類のものでも無いですし、自分のタイミングで接続 or 切断を行ったほうが使い勝手が良いかもしれません。

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ネットサーフィンや YouTube 程度であれば遅延は “気にならない” レベル

この手の外部出力ものにとって、切っても切り離せないのが “遅延” 問題です。

タブレット単体で操作している時のサクサクな挙動が、外部液晶モニターへの HDMI接続時も同様に実現できるわけではありません。やはりどうしても “ワンテンポ遅れて付いてくる” 感じにはなってしまいます。

とは言え『Chrome』アプリや『Google Play』など “遅延がデメリットになりにくい” 類のものは、問題なく使用可能です。とりわけ Webブラウジングは大画面&高解像度の恩恵をモロに受けるので、メリットのほうが上回るかと思います。

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意外だったのが『YouTube』アプリです。動画と音のズレが全くありません。

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これ、実は iPad に『Duet Display』『TwomonUSB』などのデュアルモニター系アプリを入れて YouTube 動画を再生した際も、同じような結果になったんですよね。

詳しいことはよくわかりませんが、外部出力関連で遅延の影響を受けやすいのは “操作” 周りであることが多い気がします。

 

ゲームアプリは遅延の影響を受けまくるが “例外” も存在する

さて、問題は “ゲームアプリ” です。

ゲームアプリは基本的に遅延の影響を受けやすく、ものによっては動作自体がモッサリになることもあります。

そんな中、モニター出力時も遅延が比較的少なく、本体でのプレイとほぼ同レベルの挙動を実現したのが、かの有名な『Minecraft: Pocket Edition(マイクラPE)』です。

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他ゲームアプリとは比較にならないほど “本体のバッテリーが熱を持ちまくる” ため、一番相性が悪いと思っていたのですが、嘘みたいにサクサク動きます。

もちろん若干の遅延は発生しますので、場面によってはピンチに陥ることもあるかもしれません(モンスターとの戦闘時とか)。

なんでだろう・・・ BGM が無いからかな?マイクラPE を大画面でプレイしたい方は、これ1つのために液晶モニター導入しても割と満足できると思います。本当に意外。

 

2017年10月22日追記:

HDMI接続時の操作遅延を無くす方法を見つけました。

これで、アクションゲームや格ゲーなどの反応速度を要するゲームも、大画面で快適にプレイすることが可能です。

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【Android】ゲーミングタブレットでHDMI接続時の操作遅延を無くす方法【GPD XD】

 

HDMI出力時はタブレット側の音量が “OFF” になるので注意!

盲点だったのが、”HDMI出力中はタブレット側から音が出なくなる” ということです。

音量ボタンを調整しても変わらないため「サウンド周りはモニター側から鳴らしてね」ということだと思います。

最近はスピーカー内蔵型のモニターが当たり前になってきているのでほとんどの方は困らないとは思いますが、私のように若干古めのモニターをお使いの方は外付けスピーカーも用意しておきましょう。

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なお、PC とモニターを併用されている方は、ご注意ください。PC に繋いでいるスピーカーからは音が出ません。必ず、モニター側のイヤホンジャック(ヘッドフォンジャック)にスピーカーを接続してください。

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よくよく考えたらわかることですが、私は普通に「え、何で音鳴らないの?」と思ってしまいました。アホ過ぎる・・・

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