HAGANEYA(@imech_jp)です。

ネットが無い時代、耳に入ってくる音楽といえば邦楽でした。

邦楽は昔の洋楽からの影響も大きいですが “欧米圏には無い独特の味” があり、さらに “ジャンルの垣根に縛られない” 傾向にありがちです。当時そんなことを考えて聴いていたわけではありませんが、日本は音楽好きにとって結構魅力的な国だと思います。

今回は、邦楽から洋楽へと浮気し、最近また邦楽の魅力に気付き始めた私がリアルタイムで影響を受けてきた楽曲をご紹介します。

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雑食メタラーが選ぶ、リアルタイムで影響を受けてきたJ-POP名曲5選

とんぼ

1988年10月26日リリース。長渕剛さんの 20thシングルであり、説明不要の代表曲です。

自身が主演も務めた TBS系ドラマ『とんぼ』の主題歌ということもあり、オープニング映像がそのまま MV として通用しそうなぐらい良い雰囲気を放っています。

ドラマ自体は21時台に放送していたとは思えないバイオレンス系の描写が多く、当時幼稚園児だった私も恐る恐る観ていました。

特別バイオレンス物が好きだったわけではないにも関わらず、このドラマだけはなぜか楽しみに観ていたのですが、理由はおそらく本ドラマ独特の “人間臭さ” や “哀愁” にあったのではないかな・・・と思っています。

大好きな曲だったけどお小遣いが足りなかったので、カセットテープに録音したものを従兄弟から譲ってもらい、テープが伸びるまで聴いてましたね(※30年前の話です)。今でも大好きな曲です。

 

ズルい女

1995年5月3日リリース。ハロプロの元総合プロデューサーであるつんく♂さんがボーカルを務めていたバンド『シャ乱Q』の 7thシングルです。

ロックに “歌謡曲” のエッセンスを融合。『モーニング娘。』以降のハロプロ系アイドルの音楽性ですっかり定着した歌謡曲要素ですが、小室ファミリーが音楽業界を席巻していた1995年の音楽としては、ものすごく新鮮でした。

小室哲哉さんがアップテンポで未来的な楽曲を量産する中、あえて真逆の方法論で攻めてきたシャ乱Qの凄さ。

後に小室さん本人も公言していますが、宇多田ヒカルさんや MISIAさんによる R&Bブームと同様、小室ファミリー1強時代に引導を渡した張本人とも言える存在だと思います。

 

プライマル

1996年2月5日リリース。ブレイク前のピチカート・ファイヴで2代目ボーカルも務めていた田島貴男さんによるソロプロジェクト『ORIGINAL LOVE』の 8thシングルです。

日本テレビ系ドラマ『オンリー・ユー〜愛されて〜』の主題歌として知ったのがキッカケだったと思います。大沢たかおさんが主演を務めていたことぐらいしか覚えていませんが、ドラマのほうも毎週観てました。

オリジナル・ラブと言えば『接吻 -kiss-』が超有名ですが、個人的には圧倒的にプライマルに軍配が上がります。と言っても、田島さんの楽曲は基本どれもハズレは無いので、思い出補正も結構入っている感じです。

最近シティ・ポップが再ブームの兆しを見せています。その代表格と言えば『Suchmos』ですが、オリジナル・ラブは 2010年代シティ・ポップシーンのご先祖様的な存在の一つだと言えるでしょう。

2000年代に80年代リバイバル的な音楽が出てきたので「次は90年代リバイバルかな」とは予想していましたが・・・まさか、コッチ系のジャンルが2010年代に復活するとは思いませんでした。

 

田園

1996年7月21日リリース。玉置浩二さんの 11thシングルであり、ソロ作品としては92万枚とミリオン目前の売り上げを記録しています。

自身もメインキャストとして出演していたフジテレビ系ドラマ『コーチ』の主題歌としても有名です。いわゆる “エリート社員と現場叩き上げの従業員とのぶつかり合い” という比較的ありがちな設定のドラマでしたが、毎週楽しみに観ていたのを覚えています。

ドラマの泥臭い世界観に合っていたのも、田園が大ヒットした理由の一つでしょうね。

中学生の頃、”好きなアーティストや楽曲を挙げる” というシュールな内容の授業があったのですが、その時に挙げたのがこの曲です。”格好つけない格好良さ” を体現した楽曲で、この曲の右に出るものはなかなか存在しないと思います。

余談ですが、同級生の間ではなぜか『ヌンチャク(kamomekamomeのボーカルである向達郎さんが所属していた伝説のハードコア・パンクバンド)』が微妙に流行っており、その時もやたらヌンチャクを推していましたね。どういう経緯で知ったんだろう・・・

 

been so long

1998年12月2日リリース。ヒップホップ・ユニット『m-flo』の 2ndシングルであり、後に 3rdシングル『the tripod e.p.』にも収録されています。

『Dragon Ash』や ZEEBRAさんにより『EAST END×YURI』以来のヒップホップ再ブームと、宇多田ヒカルさんや MISIAさんなどを筆頭とした R&Bブームがほぼ同時期に発生した1998~1999年。

そんな中で満を持して登場したのが、両ジャンルの特徴を併せ持つ m-flo でした。

FMラジオから突如として流れてきた、とてつもなく先鋭的なポップ・ミュージック。テクニカルな高速ラップ&サビで爽やかに歌い上げる女性ボーカルに、しばらく耳を奪われたのを覚えています。

当時はゴリゴリの新人であり、ユニット名も「え・・・誰?」状態。当然ネットも普及していなかったので、ラジオで DJから放たれた “エムフロー” というワードをメモし、すぐに CDショップへと走りました。

その後ここまでメジャーになるとは思ってもみませんでしたが、”良い音楽が当たり前に売れていく” ということ自体が単純に嬉しかったです。

 

最後に

幼少期はドラマをよく観ていたので、そちらキッカケで好きになった楽曲が多いかもしれません。

その後ラジオを聴くようになったことで、オシャレ系の楽曲も自然と聴くようになっていった感じです。今はもっぱら YouTube ですね・・・

影響を受けた楽曲はまだまだありますので、気が向いたら第2弾も書こうと思います。

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