HAGANEYA(@imech_jp)です。

PCで物書きをする人間にとって、腱鞘炎と同じぐらい厄介な “肩こり”。

肩こりの原因は人それぞれですが、普段作業していて個人的に「これが諸悪の根源かな?」と感じているのが “前傾姿勢” です。

小さい文字を確認する際は、”モニターに顔を近づける” か “文字サイズを大きくする” しかありません。一時的であればマシですが、この状態がベースになってしまうと、時間経過と共に PC作業が苦痛になってきます。

逆に、椅子の背もたれに寄りかかって、ダラーっとした姿勢でタイピングしていると疲れは比較的溜まりにくいです。

私は現在、以下の環境で作業しています。

  • 21.5型モニター×2枚
  • 15.6型モニター×1枚(ノートパソコン)
  • 14型モニター×1枚

21.5型モニターの解像度は 1920×1080、15.6型モニターの解像度は 1366×768、14型モニターの解像度が 1024×768です。

いずれも画面から1メートル前後離して使っていますので、ズーム100%(等倍)だとかなり文字が小さくなってしまいます。

この状況を解消するためには、おそらく20型~のモニターでは間に合わないでしょう。

かと言って、40型~のモニターは値段が跳ね上がってしまうので、間をとって30型~のモニターから探してみることにしました。

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予算3万円前後で肩こり防止に役立ちそうなPC用モニターを探してみた

Acer『ER320HQwmidx』

  • 液晶:31.5インチ / IPS液晶 / 半光沢(ハーフグレア)
  • 解像度:1920×1080
  • 入力端子:HDMI×1 / D-Sub(アナログRGB)×1 / DVI×1
  • カラー:ホワイト
  • 備考:ブルーライトフィルター / ECOモード / ヘッドホン端子 / 5W×2ステレオスピーカー内蔵
  • 価格:約26,000円

2016年10月モデル。

本体カラーがホワイトしかないため、経年による日焼けが気になるところです。

『Philips 323E7QDAB/11』と同様 “5W×2のステレオスピーカーを本体に内蔵” しているため、『iiyama X3291HS-B1』や『I-O DATA EX-LD3151DB』に比べると音量は多少期待出来ると思います。

 

iiyama『X3291HS-B1』

  • 液晶:31.5インチ / AH-IPS液晶 / 半光沢(ハーフグレア)
  • 解像度:1920×1080
  • 入力端子:HDMI×1 / D-Sub(アナログRGB)×1 / DVI×1
  • カラー:マーベルブラック
  • 備考:Blue Light Reducer / フリッカーフリーLEDバックライト / エコモード / アスペクト比固定拡大モード / オーバードライブ回路 / i-StyleColor / 3W×2ステレオスピーカー内蔵 / 広視野角液晶(上下左右各89°)
  • 価格:約28,000円

2015年12月モデル。

LG製の AH-IPS(Advanced High Performance IPS)液晶を採用し、高い光透過率&視野角の広さ(上下左右各89°)を実現しています。

機能的には競合商品にも搭載されているものが多く “ならではの売り” は特に見当たりません。しいて言うなら “ドットバイドット” “アスペクト否固定拡大モード” ぐらいでしょうか。ただ、この機能って使うかなぁ・・・

ちなみに、Amazon での評価は後述する『EX-LD3151DB』に次いで多いにも関わらず、平均評価が星4.5。レビュー総数100件超えての高評価は、よっぽど商品が支持されていないとなかなか到達できない境地です。

ユーザーの絶対数が多いということは、それだけ “トラブルに遭遇した時の解決策がネットに出回りやすい” ということにも直結してきます。商品が商品だけに自力ではどうしようもない部分もあるとは思いますが、無いよりはマシでしょう。

 

I-O DATA『EX-LD3151DB』

  • 液晶:31.5インチ / ADS液晶 / 半光沢(ハーフグレア)
  • 解像度:1920×1080
  • 入力端子:HDMI×2 / D-Sub(アナログRGB)×1 / DisplayPort×1
  • カラー:ブラック
  • 備考:ブルーリダクション / フリッカーレス / ECOステップ機能 / オーバードライブ機能 / 超解像技術 / 広視野角液晶(上下左右各89°) / 2.5W×2ステレオスピーカー内蔵
  • 価格:約27,000円

2016年10月モデル。

今回ご紹介したモニターの中で唯一 HDMI端子を2つ搭載。また、DVI端子に代わって DisplayPort端子が採用されています。

ADS(Advanced super Dimension Switch)液晶は、北京の BOE(BOE Technology Group)社における IPS液晶の呼び方とのことで「似たようなものなのかな?」と思っていましたが、IPS液晶と比べても “視野角が異常に広い(上下左右各89°)” です。メカニカルキーボードにおける “◯◯軸” みたいな感じで、各メーカーによって若干の挙動の違いはあるのかもしれません。

あと、当たり前ですが D-Sub も普通に使用可能です。

D-Sub が搭載されていない PC はまず存在しないので、現在お手持ちの PC が DisplayPort に非対応だったとしても宝の持ち腐れになることは無いでしょう。今後、新規格が使える PC に買い替えた時に選択肢が増えることを考えると、悪くない選択肢だと思います。

 

Philips『323E7QDAB/11 』

  • 液晶:31.5インチ / IPS液晶 / グレア(光沢)
  • 解像度:1920×1080
  • 入力端子:HDMI×1 / D-Sub(アナログRGB)×1 / DVI×1
  • カラー:ブラック
  • 備考:ちらつき防止 / SmartContrast / SmartImage Lite / EasySelect メニュー / 内蔵ステレオスピーカー
  • 価格:約26,000円

2016年11月モデル。

アンチグレア(非光沢)やハーフグレア(半光沢)のモニターが主流の昨今、珍しくグレア(光沢)液晶を採用しています。

ただし本モデルに限らずですが、反射するタイプの PCモニターは仕事用にあまり向いていません。

逆に、動画視聴やゲーム用などのホビー用途に使用するのであれば、綺麗な映像が楽しめるので逆に良いと思います。

 

以上が、個人的に気になったモニターです。

もっと、メーカー毎のイチ押し機能を押し出した記事を書こうと思ったのですが、ブルーライトカット・フリッカーフリー・オーバードライブなど、各社で標準搭載されているものが多かったのでやめました。

ということもあり、差別化に繋がりそうな点をムリヤリ探すとすれば、せいぜい本体カラーや内部仕様ぐらいになってしまいます。基本的に、どれを選んでも大きく失敗することは無いはずです。

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“最初の1枚” なら40インチで画面分割。”身体の不調を治す” なら30インチ。

もし、まだ1枚もモニターを持っていないのであれば “画面分割機能が搭載された40インチモニターを1枚導入して、擬似的に複数モニターとして使う” という手もあります。ただし、価格が一気に跳ね上がってしまうのが難点です。

逆に、現在20インチ前後のモニターを使っていて「細かい文字を見ようとして前傾姿勢で作業をしてしまい、慢性的な肩こりに悩まされている」みたいな方にとっては、30インチ程度のモニターが割と最適解に近いのではないかと考えています。

個人的には、ホビー用途で使用しているデスクトップPC は手持ちの21.5インチモニターを使い続け、作業用ノートPC のほうに30インチモニターを新しく導入する予定です。

用途や手持ちのモニターの有無によって、最適なモニターサイズは変わってきます。あまり「大きければ大きいほど良い」といった考えにとらわれず、ご自身の環境に合ったモニターを探してみてください。

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