HAGANEYA(@imech_jp)です。

動画が多いので2記事に分けました。【前編】はこちらからどうぞ↓

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日本を愛し過ぎちゃった?おすすめ海外バンド&ソロミュージシャン12選【前編】

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【後編】日本を愛し過ぎちゃった?おすすめ海外バンド&ソロミュージシャン12選 ※アルファベット順

Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)

エレクトロ・ハウス界の若きホープ。

作曲を始めたキッカケがそもそも日本のゲームミュージック(ダンスダンスレボリューション)であり、中田ヤスタカさんの楽曲からも影響を受けているとのこと。

同じく中田さんから影響を受けた Madeon さんとの共作『Shelter』は、ボーカロイド的音声をフィーチャーした清涼感溢れるサウンドもさることながら、日本のアニメ製作会社『A-1 Pictures』協力による “ジャパニメーション” 全開な MV が魅力的。ちなみに楽曲序盤のセリフパートを担当しているのは、声優の三澤紗千香さんです。

また、日本の原風景をサイケデリックにアレンジした MV『Flicker』では、アニメ『あの夏で待ってる』のセリフをサンプリングした SE が飛び出してきたりと、日本のオタクカルチャーにドップリ浸かっているのが窺えます。

 

Scott Murphy(スコット・マーフィー)

米ポップパンク・バンド『ALLiSTER』のベーシスト。現在は、元ELLEGARDEN・現the HIATUS の細美武士さんによる『MONOEYES』のメンバーとしても活動中です。

ALLiSTER と言えば New Found Glory などと同様、90年代終盤~2000年代初期のメロコア・ブームをリアルタイムで体験してきた方々にとっては、割と馴染み深いバンドだったりするのではないでしょうか。

ちなみに当時の私は、普通に日本のバンドだと勘違いしていました。帯の謳い文句が紛らわしかったんだよなぁ・・・

後述する『Scott & Rivers』でもカバー曲を披露していますが、この方は ALLiSTER期~ソロ期を含め、カバー曲が異常に多いです。やたら日本語が上手いのも納得。

 

Rise Of The North Star(ライズ・オブ・ザ・ノーススター)

日本のヤンキー漫画から飛び出してきたかのような、フランス発の “学ラン着用” メタルコア・バンド。

日本のリスナーを意識しているのか、はたまた “アニメのOP/ED” へのオマージュなのかは分かりませんが、ご丁寧に “日本語字幕” まで付けた MV が印象的。

ちなみに、サウンド的には日本的な要素は一切無く “NYHC系メタルコア” な音楽性だったりします。もうとにかく「自分らの好きなもの全部詰め込んでみました!」といった大味なアプローチが笑いを誘うバンドです。

 

Rivers Cuomo(リヴァース・クオモ)

アメリカ発の世界的パワーポップ・バンド『Weezer』のボーカリストであり中心人物。

2nd『Pinkerton』の完全に “歌川広重” なアートワークを始め、力士をフィーチャーした MV『Hash Pipe』、日本の街並みを描いたアートワークが印象的なライブEP『The Lion and the Witch』など、日本を感じる作品がちょくちょく出てきます。

リヴァースさんに限らず、日本をモチーフにした海外ミュージシャン作品は探せば結構ありますし「ファッション感覚で日本的なものを利用しただけなのかな?」と最初は思っていました。その印象が崩れたのは、やはり『Scott & Rivers』以降ですね。

それは、スコットさんと共に “紅白やMステへの出演” “CDショップの邦楽コーナー” を本気で目指している時点で明白。日本への愛の深さが伝わってきます。

 

Whispered(ウィスパード )

フィンランド発のテクニカル系メロデスバンド。

やたら本格的な時代劇風 MV に時折現れる、”歌舞伎メイク” の大柄な男達(バンドメンバー)。

字面だけ見るとシュールというか “間違った日本観” を想像されるかもしれませんが、思いのほか違和感無く作り込まれていて驚きました。ちなみに、MV に日本人スタッフは一切関わっていないとのこと。

基本となる音楽性自体は、ポーランドの『Decapitated』みたいなテクニカルデスメタルです。

このジャンルで「和風路線で行こう」とか考えるなんて日本のバンドぐらいだろ・・・と思っていたところに、まさかの “海外からの刺客” ですからね。興味持ちますよそりゃ。

 

YOHIO(ヨヒオ)

スウェーデンのV系メタルバンド『Seremedy』の元ギタリスト。GACKT さんの『サクラ、散ル』をカバーしたことで有名。

2015年からは Seremedy の元メンバーと共に新バンド『DISREIGN』のボーカリストとしても活動中。DIR EN GREY をテクニカルにした感じのバンドです。こちらもV系。

海外のV系リスペクトなミュージシャンにありがちな違和感は極めて少なく、日本のバンドと同じ感覚で聴けちゃうのが地味にスゴイです。向こうの方ってどうしても “やり過ぎ” 感が出てしまうことが多いと思うんですが、それが一切無い。

ここまで完成度を高めようと努力される方は稀だと思いますし、V系カルチャーが本当に好きなんだろうなぁ。

 

J-POPも悪くないよ

英語で歌う日本のミュージシャンは山ほどいますが、ぶっちゃけ「アメリカンカルチャーを心の底から愛しています!」みたいに心酔している方はそこまでいないような気がします。

まずそもそも英語って世界共通語みたいなものですし、特別な思い入れを持つような対象でもないのかな・・・と。もちろん断定は出来ませんけど、あながち間違ってはいないのではないでしょうか。

逆に、言葉の問題でさほど苦労しない英語圏のミュージシャンが日本語や日本的エッセンスを作品に取り入れるというのは、我々日本人が考えている以上にハードルが高いと思います。向こうからしてみれば “必要に迫られない限り勉強しなくてもいい” 言語ですからね。

中には「世界第2位の巨大音楽市場に、¥を稼ぎに来ているんじゃないの?」みたいな見方をする方もいらっしゃるようですが、さすがに野暮でしょう。洋楽至上主義で J-POP を卑下しがちな方は、もっと自国の音楽に自信を持つべきだと思います。

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