HAGANEYA(@imech_jp)です。

以前、欅坂46で同じ趣旨の記事を書いてますので、興味があったらそちらもどうぞ。

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さて、乃木坂の楽曲と聞いてイメージされるのは “清楚感” や “清涼感” ではないでしょうか。

かつて “コンセプトがないのがコンセプト” としてスタートしたはずの乃木坂46が、AKBグループ全体を食うほどまでに躍進した理由。その一つに “楽曲の良さ” は間違いなく含まれているはずです。

今回はそんな乃木坂46の楽曲で、個人的に好きなものをご紹介していきたいと思います。

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音楽好きのライトファンが選ぶ!『乃木坂46』おすすめソング11選 ※50音順

意外BREAK

90年代の香り漂う、ファンクな楽曲。

初期の『東京女子流』もこんな感じでしたし、アイドル界にも “90’sリバイバル” な楽曲が徐々に増えてきている気がします。シティ・ポップとかも、最近また流行ってるもんなぁ・・・

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今、話したい誰かがいる

アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌。映画の脚本を手掛けた岡田麿里さんが秋元康さんに映画内容を説明したことにより、世界観を共有した楽曲となっているようです。

マイナーコードとメジャーコードが入り混じったセンチメンタルな楽曲は、乃木坂のイメージにとても合っています。

MV は、乃木坂の楽曲にありがちな “物語仕立てになっていて、しかも歌詞の内容とあまり関係ない” タイプのものですが、恋の “定義” を広げれば何となく辻褄が合いそうな気もしますし・・・まさに “解釈は人それぞれ” といった感じです。

 

きっかけ

Mr.Children の桜井和寿さんがカバーしたことでも有名。

杉山勝彦さんによる透明感溢れる楽曲もさることながら、歌詞が素晴らしいです。

10代後半~成人にかけて誰もが経験した “急に大人にならなければならない” という焦燥感・不安感のリアルな描写。

また、”人生はたった一度しかない” という散々コスられまくったテーマを取り上げつつも、陳腐な表現にならないよう慎重に書き上げられたことで生まれる説得力。

「はいはい、人生は一度きりね。そのフレーズ聞き飽きたから。」とスルーしようと思ったけど、なぜか耳から離れない。そんな方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

若い世代のみならず、何かに挑戦し続けている方々の背中を押してくれる名曲だと思います。

 

君の名は希望

乃木坂46を知らない人に “最初の1曲” としてオススメするなら間違いなくこの曲。

とは言え、歌詞自体は万人向けというわけではなく、10代男子を対象とした “学園モノのラブソング” といった趣です。歌詞はぶっちゃけ普通なので、“メロディの質の良さ” で名曲認定されているのではないかと思います。

なお “この曲だけが” というわけではないのですが・・・この手の楽曲は、アイドルに清廉性を過剰に求める(ごくごく一部の)ファンもどきに金を注ぎ込ませるための入り口としても非常に訴求力があります。

メンバーの恋愛スキャンダルが出る度に、まるで自分の彼女が寝取られたかのように発狂し出す方々が後を絶たないことからも、その効果は絶大だと言えるでしょう。良くも悪くもこの曲から乃木坂を知る方も多いでしょうし、戦犯と言えば戦犯かもしれません(”清楚なイメージを強調し過ぎている” という点において)。

逆に、乃木坂46の売りである清楚感を “フィクション” と割り切って楽しめる方のほうが、この曲の良さを先入観無しに受け止められるような気がします。

『Goose house』によるアコースティックカバー版もオススメ。

 

Overture

ライブの開園時に流れるインスト曲。テレビ東京系『乃木坂工事中』の OP曲としても有名です。

スペーシーな雰囲気を含むアップテンポなサウンドが「これから何か始まる」という “ワクワク感” を演出。

ちなみに、前身番組『乃木坂って、どこ?』の OP曲には別の Overture が使われており、そちらは世界的ロックユニット『BOOM BOOM SATELLITES』が手掛けています。

 

制服のマネキン

詞・曲ともに、欅坂46のデビュー曲『サイレントマジョリティー』のプロトタイプとも言える曲。

90年代のダンス&ボーカルユニットの楽曲スタイルをそのまま2010年代に蘇らせたかのような、アップテンポなサウンドが特徴的です。

政治的な描写の強いサイマジョに対し、こちらは “恋愛” がテーマ 。「恋をするのはいけないことか?」という、秋元系アイドルグループではご法度とも言えるフレーズを(しかもサビのド頭に)持ってくるという、逆説的な歌詞が面白いです。

 

太陽ノック

どちらかと言うと AKB48 が歌ってそうな、スポーティーな雰囲気のアッパーチューン。

似たような楽曲構造を持つ過去のシングル曲『ガールズルール』『夏のFree&Easy』と決定的に異なるのは、“乃木坂感” が増強されたことです。

イントロ・Bメロ・サビは、AKB で言うところの『ポニーテールとシュシュ』『Everyday、カチューシャ』辺りと雰囲気が近く、ぶっちゃけ AKB がそのまま歌ってもそこまで違和感は無いかもしれません。

そんな、そのまんまだと “AKBもどき” で終わりそうな楽曲を、Aメロの “清涼感” でハズすことにより「乃木坂感もあるし、たまにはこういう路線も良いよね」と聴き手を納得させることに成功している気がします。

 

何度目の青空か?

“人生” をテーマにした歌詞が印象的な楽曲。

『きっかけ』と同様、10代に向けた「あっという間だから後悔すんなよ」というメッセージが基調です。ただし、年齢を意識させる描写がやや薄まっているため、どの世代にも刺さる歌詞となっています。

「いつかやるつもりと頭の中で思ってても永遠は短い」「与えられた命は掌(てのひら)に重たかった」など、より聴き手を揺さぶる言い回しをチョイスしているのが印象的です。

『きっかけ』が “背中を優しく押してくれる” 楽曲だとすれば、『何度目の青空か?』は “お尻に火を付けられる” タイプの楽曲だと思います。

歌詞の内容とシンクロするかのようなイントロ・Aメロ・Bメロの重苦しい雰囲気を経て、サビで一気に “眼前の景色が開ける” かのようなポジティブな曲調へと変化する様は圧巻です。

『監獄学園』ライクな、ふざけた世界観の MV も必見。重めの楽曲が多少中和されています。

 

白米様

1期生の松村沙友理さんが中心となって結成されたグループ内ユニット『さゆりんご軍団』による楽曲。

ロック調のギターアレンジと80年代アイドル風のポップなメロディが違和感なく融合しており、単なる企画モノ以上の存在感を放っています。

 

不等号

マイナーコードの歌謡曲が好きな方にはドンピシャな楽曲。

何となくですが『シャ乱Q』の “8cmシングルのB面” とかに、こんな雰囲気の曲が多かった気がします。

いわゆる “アンダー曲” なのでシングル曲に比べると地味ですが、その “鈍い光を放っている” 感じが、選抜メンバーでは出せない魅力へと直結している印象です。

 

ポピパッパパー

“スキャットマン・ジョン(https://www.youtube.com/watch?v=Hy8kmNEo1i8)” ヘビーリスペクトな感じの楽曲。

とは言え、露骨に元ネタが分かるようなアプローチを採っている時点でパクリではありません。あくまでも “オマージュ” の範疇です。

クールなエレクトロサウンドに、スキャット唱法の “ダサカッコイイ” 要素を加えることによるギャップが、良い味を出しています。こういった方法論まで含め、本家に忠実。

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最後に

ぶっちゃけ、ファンの方にしてみれば「これ入ってないの?」と言いたくなるチョイスかもしれません。あくまでも “乃木坂をあまりよく知らない” 方々に向けて書いていますので、ご了承ください。

今回は “公式MVが存在する楽曲” からチョイスしましたが、他にも『僕がいる場所』『私のために 誰かのために』など、紹介したい良曲はちょこちょこあります。

前述の2曲含め、今回ご紹介した楽曲のほとんどは 1st『透明な色』と 2nd『それぞれの椅子』で網羅できます。 ※ただし『ポピパッパパー』は それぞれの椅子 (Type-B) に、『不等号』は それぞれの椅子 (Type-C) に収録

とりわけ、1st はベスト&裏ベスト的なアルバムですので、入門編に最適です。