HAGANEYA(@imech_jp)です。

iPhone/iPad の価格がインフレを起こしまくっている昨今、Android に活路を見出す方も結構いらっしゃるかと思います。

かく言う私も以前は Apple 派を名乗っていたはずなのですが・・・変なこだわりを捨ててしまえば、Android もなかなか悪くないということに気付きました。

ただ、使用目的をハッキリさせず、闇雲に Android 機を手にしても宝の持ち腐れになりそうなので「なぜ欲しいのか?」を明確にしてみることに。

  • MFi コントローラのために iPad を買い換えたいが、値段が少々高い。
  • アスファルト8:Airborne』などのスマホゲーをゲームパッドでプレイしたい。
  • 手持ちの iPad に置ききれない “大容量スマホゲー” を Android に逃したい。
  • 手持ちの iPad をゲーム以外の用途に使いたい。

他にもあるかもしれませんが、ザックリ言ってしまうと “手持ちの iPad3 をゲーム用途で使うのが辛くなってきた” ということですね。本体重量しかり、操作性しかり、マシンパワーしかり・・・

なお、当初は Kindle Fire なども候補に挙がっていたのですが「現状 iPad で出来ていることを、わざわざ他の端末に任せる必要が果たしてあるのだろうか?」と考え、断念しました。

そうして「Android 機を導入する必要性は?」を掘り下げていった結果、最終的に「やっぱりゲームだよね」となったわけです。で、ゲームに特化した端末を探した結果見つけたのが、今回ご紹介する『GPD XD』になります。

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『GPD XD』の概要

2010年創業。香港の GPD(Game Pad Digital)社から発売された Android タブレットです。

本商品の他にも、 ゲームパッド付き7インチ Android タブレット『GPD Q9』や BlackBerry タイプの Windows10 搭載 UMPC 『GPD WIN』など、ニッチな層に向けたガジェットをいくつか出しています。なんというか「毎回、良いトコ狙ってくるメーカーだなぁ」といった印象です。

 

『GPD XD』を開封する

Amazon で普通に販売していますが、私は中国の『AliExpress』から購入しました。

関連記事

Amazonよりだいぶ安い!AliExpressでガジェットの購入に挑戦してみた

海外輸入扱いになるため、商品によっては関税・消費税などが別途発生するみたいですが、私の環境では追加費用は発生していません。ガジェット系の個人輸入だと、このパターンが結構多いみたいです。

さらに送料無料のショップから買ったため、Amazon の相場価格より4,000円以上安く購入出来た計算になりますね。面倒な手続きが嫌いじゃなければオススメです。

 

商品自体は、注文から約一週間で到着しました。

Amazon だともう少し早く届いていたのかもしれませんが、海外ショッピング=遅いという先入観があったので「意外と早く届くんだな」というのが率直な印象です。

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梱包は、かなりしっかりしていました。

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また、箱の上ブタと商品の間には、緩衝材が挟んであります。

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『GPD XD』の同梱物について

本体の他に、ACアダプタ・MicroUSBケーブル・取扱説明書が同梱されています。microSDカードは付いてません。

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そして、なんとなんと!AliExpress で購入したにも関わらず、保護フィルムが同梱。

別売りの保護フィルムを後から買おうと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。Amazon の商品ページ(正規輸入品)には “+液晶保護フィルム付属” と記載されていますが、どうやらこれは Amazon だけの特別セットというわけではなく、デフォルトで同梱されているみたいです。

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『GPD XD』の外観について

色は、赤・青・黒の3種類あり、赤は 64GB モデルのみとなっています(64GB の黒が欲しかったなぁ・・・)。

また、赤・青については全面光沢仕上げですが、黒は “天板部分のみ” 光沢仕上げとなっており、それ以外の部分はマットな質感です。当然、コントローラー部分に指紋が付きにくいのは仕様上 “黒” モデルのみであり、私がこのカラーを選んだ理由でもあります。

閉じた状態の外観はほぼ Newニンテンドー3DSLL です。知らない人が見たら、まず気が付かないレベルで瓜二つだと言えます。

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裏面。右下に “32GB” のシールが貼ってありますね。

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ストラップホールは本体左下・本体右下の2箇所にあり、どちらからでも吊り下げられるようになっています。

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本体背面には、microSDカード・MicroUSB・HDMI・ヘッドホンの差込口。

microSDカードは 128GB まで認識しますし、HDMI 端子とモニターを接続すれば大画面でゲーム・動画・ブラウジングなどが楽しめます。

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『GPD XD』の大きさについて

DS・3DS シリーズと GPD XD の大きさ比較。

  • DS:横 148.7mm 縦 84.7mm 厚さ 28.9mm 重量 275g
  • DS Lite:横 133mm 縦 73.9mm 厚さ 21.5mm 重量 218g
  • DSi:横 137mm 縦 74.9mm 厚さ 18.9mm 重量 214g
  • DSi LL:横 161mm 縦 91.4mm 厚さ 21.2mm 重量 314g
  • 3DS:横134mm 縦 74mm 厚さ 21mm 重量 235g
  • 3DS LL:横 156mm 縦 93mm 厚さ 22mm 重量 336g
  • New3DS:横 142mm 縦 80.6mm 厚さ 21.6mm 重量 253g
  • New3DS LL:横 160mm 縦 93.5mm 厚さ 21.5mm 重量 329g
  • GPD XD:横 155mm 縦 89mm 厚さ 24mm 重量 300g ※『タブクル』さんによると、正確な重量は 313.5g。

new3DSLL と比べると縦・横ともに 5mm ぐらい短くなっています。

厚みは 24mm。3DS シリーズも全般的に 21~22mm 程度なので GPD XD のほうが若干厚みはありますが、誤差の範囲です。※紛らわしいですが、写真で比較対象として挙げているのは DS Lite になります。

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手持ちの携帯ゲーム機を並べてみました。

左から順に、ゲームボーイ・ゲームボーイライト・ゲームボーイカラー・ワンダースワン・ゲームボーイアドバンスSP・ニンテンドーDS Lite・GPD XD となります。

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『GPD XD』の液晶について

DS・3DS シリーズと GPD XD の画面サイズ&解像度比較。

  • DS/DS Lite:3インチ(×2枚) 解像度 256×192(×2枚)
  • DSi:3.25インチ(×2枚) 解像度 256×192(×2枚)
  • DSi LL:4.2インチ(×2枚) 解像度 256×192(×2枚)
  • 3DS:上画面 3.53インチ  下画面 3.02インチ 解像度 800×240(上)/ 320×240(下)
  • New3DS:上画面 3.88インチ 下画面 3.33インチ 解像度 800×240(上)/ 320×240(下)
  • 3DS LL:上画面 4.88インチ 下画面 4.18インチ 解像度 800×240(上)/ 320×240(下)
  • New3DS LL:上画面 4.88インチ 下画面 4.18インチ 解像度 800×240(上)/ 320×240(下)
  • GPD XD:5インチ 解像度 1280×720

画面サイズだけで見た時に一番近いのは 3DSLL/New3DSLL ですが、解像度は全然違います。

また、1280×720 ピクセルという解像度に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、Retina 以降の 9.7インチ iPad が 2048×1536 ピクセルなので、そこまで低い数値というわけでもないです。

iPhone6 / Xperia GX / Xperia A / Xperia Z3 Compact / Xperia XA / GALAXY S II WiMAX / GALAXY S III / GALAXY Note / GALAXY Note II / AQUOS PHONE SERIE SHL22 / DIGNO DUAL 2 辺りが(画面サイズ・解像度のバランス的に)競合といった感じでしょうか。

体感的には “9.7インチ iPad を4分の1に縮小して、携帯ゲーム機のコントローラを標準搭載” した印象です。

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『GPD XD』のボタンについて

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十字キー・ABXYボタン表面の質感は、PSP が最も近いです。ABXY ボタンは押し心地も PSP に似ていますが、A+X 同時押しの際にボタンの戻りが若干悪いことがあります。

十字キーの操作性については、ネット上の評判を見る限りだと “押し心地がフニャフニャしている” といった意見があるようですが、言うほどフニャフニャしていません。上手く伝わるかどうかはわかりませんが、”改良後の DSLite 十字キー” といった感じでしょうか。急な操作やグルグル回転した際に十字キーがギシギシ言うのは若干気がかりですが、操作性は概ね良好です。

DSi や GBASP などの “カチカチ音が鳴る” タイプの十字キーではないので、そっち系が好きな方には受けが悪そうですね(ちなみに私は DSLite 派です)。

一方で L1R1/L2R2 ボタンは、押した際に “マウスのようなクリック音” がします。人によっては音が気になるかもしれませんが、純正の携帯ゲーム機を凌駕するほどの高級感はクセになる方も多そうです。

アナログスティックは、3Dスティック(NINTENDO64)やデュアルショック(PS)などとは異なる操作感。スライドパッド(3DS)やアナログパッド(PSP)とも毛色が違います。

あくまで個人的な感覚ですが、しいて言うなら “ドリームキャストのアナログスティック表面にグリップ感を加えた感じ” という表現が一番しっくり来るかもしれません(巷の評判だと PS VITA に近いそうです)。安物のゴムっぽいベタつき感が若干気になりますが、アナログスティックの性格を考えると、逆にメリットとも捉えられます。

それ以外のボタン類(L3R3/START/SELECT/VOL-+/電源ボタン/HOMEボタンなど)は、”90年代の安いPC用ゲームパッド” を彷彿とさせる固さです。いずれも使用頻度の高いボタンではないので、このぐらい固いほうがちょうど良いと思います。

 

『GPD XD』の初期設定

工場出荷状態に戻す(リカバリー)

[SETTING] タブ → [Advanced Settings] → [Backup & reset(バックアップとリセット)] → [Back up my data(データのバックアップ)] のチェックを外す。

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「Wi-Fi パスワード、ブックマーク、その他の設定とアプリのデータのバックアップを停止し、Googleサーバー上のすべてのコピーを消去しますか?」と聞かれるので、[OK] ボタンをタップ。

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[データの初期化] をタップ。

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「内部ストレージの全データが消去されます」という旨のメッセージが表示されたら [タブレットをリセット] をタップ。

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念を押されますが [すべて消去] をタップ。

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再起動後(リカバリー直後)に “Location consent” というタイトルのポップアップが表示されますが、要は「Googleが位置情報を収集してもよろしいですか?」という旨の問いです。

個人情報うんぬんが気になる方は [Disagree(同意しない)] を選択しておけば良いと思いますが、ここは [Agree(同意する)] でもおそらく大丈夫でしょう。

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リカバリ後も『Happy Chick』『KO GameBox』『Aptoide』『Game Center』などといったアレなアプリは残っていますので、それらは個別に消していくしかありません。

プリインストールされていたブツは、キレイさっぱり消えています。

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日本語設定

[SETTINGS] → [Advanced Setting] → [Language & input] → [Language] をタップ。

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[日本語] をタップ。

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設定メニューが全て日本語に置き換わっていれば OK です。日本語キーボードを使用できるように、同ページ内の [Japanese IME] にもチェックを入れておきましょう。

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日付設定

[SETTINGS] タブ → [Advanced Settings] → [Date & time(日付と時刻)] → [Automatic time zone(タイムゾーンの自動設定)] のチェックを外す。

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[Select time zone(タイムゾーンの選択)] をタップ。

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[Tokyo, Osaka(日本標準時 東京)] をタップ。

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デフォルトの時刻(中国)は1時間ズレていましたが、これで本来の時刻がきちんと反映されているはずです。

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Wi-Fi設定

[SETTINGS] → [Wi-Fi Manager] をタップ。

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該当のネットワーク名(SSID)を選択し、Password 入力欄に暗号化キー(KEY)を入力して [Connect] ボタンをタップ。

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Googleアカウントの登録

巷の情報によると、セキュリティ強化のため『GPD XD』専用にアカウントを取得することが推奨されています。

ちなみに、Baidu(百度)には以前散々な目に遭わされたことがあるので、防犯意識は半強制的に身に付いてしまいました。中華系の PC・スマホ・タブレットには、この手の罠が標準で仕掛けられている場合があるようです。

関連記事

マルウェア・スパイウェアによって制御不能なPCを復元に頼らず直す

 

[APPLICATIONS] → [Playストア(Play Store)] アプリをタップ。

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[新しいアカウント] ボタンをタップ。

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名前とメールアドレス(Gmail)パスワードなどを設定し、案内に従って進めていってください。

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ちなみに私は、この記事を書く前にリハーサルでアカウントを登録してしまっていたため、登録時に弾かれてしまいました。こういった場合は [既存のアカウント] でログインすれば OK です。

 

[OK] をタップ。

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右下の をタップ。

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お支払い情報の設定については一旦 [スキップ] しておきました。本項の冒頭でも書きましたが、中華タブレットの性格的にクレジットカード・デビットカードの登録はセキュリティリスクが高そうです。

どうしても GPD XD で有料アプリを購入したい場合は、極力『Google Play ギフトカード』などを利用することをオススメします。

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[同意する] をタップして終了です。

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『GPD XD』ファームウェアのアップデート方法

GPD の公式サイトから、最新バージョンのファームウェア(及び旧バージョンのファームウェア)が DL 可能です。

ダウンロード

The Latest Firmware Of GPD Game Console

 

FAT32 でフォーマットした microSD カードに、[XD V3.x.x.img] と書かれたファイルをコピー(写真は [XD V3.4.9.img] )。

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microSD を、GPD XD のカードスロットに挿入。

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[APPLICATIONS] タブから [Sysetm Update] をタップ。

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[Offline Upgrade] をタップ。

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該当のファームウェア(.img)ファイル右側の [System Update] ボタンをタップ。

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「Please be sure to upgrade.」と書かれたポップアップが表示されるので [Upgrade] をタップ。

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処理が終わると勝手に再起動します。

[System info] 内の Build number がファームウェアのバージョンです。ここの数字が更新されていれば OK。

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『GPD XD』を root 化する方法

『ねこzなBlog』さんの記事を参考にさせていただきました。

参考記事

GPD XD を Root化する|ねこzなBlog

 

リンク先の記事内にある “これね” から XD SuperSU.zip をダウンロード。

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ファイル解凍後、中の update.zip を取り出して、microSD にコピー。

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microSD を GPD XD 本体のカードスロットに挿入すると、”Firmware Updating” というポップアップメッセージが表示されるので [Install] をタップ。

※ポップアップが出てこない場合は [System Update] → [Offline Upgrade] から手動でインストールしてください。

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再起動後、左上の警告マークが # に変わっていれば root 化済みです。

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「ファイルを削除しますか?」という旨のポップアップメッセージが表示されるので [Yes] をタップ。

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ここからは、”SUファイルを最新版にバージョンアップする方法” になります(こちらの作業は無理にやらなくても構わないみたいです)。

画面の上のほうから下にスワイプし、通知センター?に表示されている Super SU のメニューをタップ。

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「SUバイナリのアップデートが必要です。続行しますか?」という旨のポップアップメッセージが表示されるので [Continue] をタップ。

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続いて「TWRPやCWMのようなカスタムリカバリがあるなら、SUバイナリのインストールに使えるかもしれません。HTC製端末にはおすすめです。どのようにSUバイナリをインストールしますか?」という旨のメッセージ表示されるので [Normal] をタップ。

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「インストールしました!端末を再起動してください。」という旨のメッセージが表示されたら [Reboot] をタップして再起動。

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『GPD XD』にプリインストールされているアプリについて

すぐに削除したほうが良いアプリ

  • Aptoide :Crackアプリマーケット。
  • ES ファイルエクスプローラー :ファイルマネージャー。充電時ロック画面への強制広告・通知の多さ・バッテリー消耗速度の速さ・などデメリット多数。
  • Game Center :Crackアプリマーケット。
  • Happy Chick(ワンダドロイド) :マルチエミュレータ兼ゲームのDLアプリ。
  • KO GameBox :ゲームのDLアプリ。
  • Playable :不明
  • QuickPic :元・人気画像ビューアー。中国サーバーへ個人情報が流出する危険あり。
  • Show Box :映画やTV番組の無料DL&ストリーミングアプリ。

QuickPic については、中華系企業『Cheetah Mobile』に買収される前の旧バージョン(最終版)がオリジナル開発者の方によって無償提供されています。野良アプリ扱いにはなりますが、買収前のアプリなので怪しい通信などは一切無くなるようです。

ダウンロード

QuickPic v4.5.2 (Classic version)

 

使う予定が無ければ消しちゃって良いかも

  • AOL :ニュースアプリ
  • BBC News :ニュースアプリ
  • Facebook :SNS
  • Hulu :有料動画配信サービス
  • Netflix :有料動画配信サービス
  • Skype :インターネット電話
  • Twitter :SNS

 

『GPD XD』と相性の良さそうなアプリ

  • FBReader :青空文庫&電子書籍リーダー
  • Kodi :ネットワークメディアプレイヤー
  • Musixmatch :歌詞共有サービス ※常駐型アプリなので注意
  • MX Player Pro :メディアプレイヤー
  • TuneIn Radio :インターネットラジオ ※常駐型アプリなので注意
  • YouTube :動画サイトアプリ

 

新たに導入したアプリ

 

あると便利なもの

大容量の microSDカード

アスファルト8:Airborne』にしても『Real Racing 3』にしても・・・最近のゲームアプリは基本無料ですら 1~2GB のものがザラなので、外部ストレージは多ければ多いほど良いと思います。公式には 128GB の microSDカードまで対応しているとのことですが、これだけの大容量をもってしても、あっという間にカツカツになりそうです。

ちなみに私は、『シリコンパワー』製の 128GB microSDXCカード(class10/UHS-I 対応)を購入しました。

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exFAT もしくは NTFS いずれかを選ぶ形になりますが、exFAT でフォーマットした microSDカードもきちんと認識されました(ちゃんと使えてます)。

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FAT32 じゃないとダメみたいな話を聞いていたので「おいおい大丈夫か?」と一瞬心配しましたが、外部ストレージとして使う分には FAT32 で無理やりフォーマットさせる必要は無さそうです(『EaseUS Partition Master』や『Fat32Formatter』などを使えば一応できるようですが・・・)。

ただし、ファームウェアのアップデートについては FAT32 以外だと失敗してしまうようなので、別の microSD を使用するか、前述のリンク先のソフトを利用するなどして対応してください。

参考記事

GPD XD【Gamepad Handled Console】購入者レビューまとめ|とんちき録

 

USB充電器&モバイルバッテリー

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某掲示板で「充電器の電圧の違いでバッテリー劣化」「過放電でバッテリー劣化」などといった声がいくつか挙がっているようです。

届いてまだ一週間程度しか経っていないため何とも言えませんが・・・話を聞く限りだと、充電保護機能の付いた “USB充電器” “大容量モバイルバッテリー” のいずれかは持っていたほうが安心かもしれない、と感じました。

関連記事

据え置き型4ポートUSB充電器の決定版?『RAVPower RP-UC07』は充電ケーブルの短さで悩む方にオススメ!

ケーブル選びも重要?大容量モバイルバッテリー『RAVPower RP-PB052』でiPadを急速充電してみた

 

たまたまタイムセールが重なったので RAVPower を選びましたが、充電保護機能さえ付いていれば Anker でも AUKEY でも何でも良いと思います。何にせよ(GPD XDの)バッテリーに負担が掛かりにくい充電器・モバイルバッテリーを選びましょう。

私は、デスク周りで使用する際はUSB充電器、寝床で使用する際はモバイルバッテリーと使い分けています。

外で持ち歩きたい派の方には断然 “モバイルバッテリー” がオススメです。ただし、大容量モバイルバッテリー自体への充電をスピーディに行おうとすると結局、USB充電器も必要になってくるかも・・・

逆に、家の中でだけ使うのであれば USB充電器のみの導入でも構わないと思います。

 

HDMIケーブル

PCモニターやテレビに HDMI端子が付いていれば、HDMIケーブルで接続することで大画面でゲーム・動画・ブラウジングなどが楽しめます。HDMI使用時は 1920×1080p での出力にも対応しているようです。

 

Amazon などでも多くの HDMIケーブルが販売されていますが、購入の際は必ず HDMI(オス) ↔ HDMI-Mini(オス) タイプのケーブルを選んでください。

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SDカードや USB などと同様、HDMIケーブルにも “HDMI-Mini” や “HDMI-Micro” といった種類が存在します。

  • HDMI(別名 “タイプA”):ノーマルタイプ。
  • HDMI タイプB:1080p 以上の解像度に対応。
  • HDMI-Mini(別名 “タイプC”):ビデオカメラなどに使用。GPD XD はコレ。
  • HDMI-Micro(別名 “タイプD”):デジカメ・携帯電話などに使用。
  • HDMI タイプE:車載用。

ちなみに私は、深く考えずに HDMI(オス) ↔ HDMI(オス) タイプのケーブルをポチってしまい、見事に失敗しました。PCモニターと GPD XD の HDMI端子のサイズが同じに見えたのは、きっと目の錯覚です・・・

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なお、もし私のように間違ったケーブルを購入してしまった場合は、以下のような変換アダプタを買い足せば無駄になりません。もっとも、アダプタじゃなく普通に HDMI ↔ miniHDMIケーブル買い直しても良いんですけどね・・・そこまで値段変わらないし。

 

ちなみにこちらは、”ワイヤレス版HDMI” こと Miracast で外部モニターに映像を出力している所。動画内では『マイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター』を使っています。

 

保護ガラス&ケース

『とんちき録』さんによると、マイクロソリューション社の iPhone用ガラスフィルムがそのまま流用できるそうです。同梱されている保護フィルムの強度や機能に不安があるのであれば、こちらを選ぶのもアリでしょう。

参考記事

GPD XD 【Gamepad Handled Console】 ガラスフィルム|とんちき録

 

ケースは 3DS LL用のものがそのまま流用できるとのことですが、一応 GPD 公式のスリムハードポーチというものが販売されています(『GPD WIN』にも対応)。

ただ、GPD 自体の知名度がガジェット好き以外の方々に対して皆無なので「ロゴ付きのケースを買ったところで・・・」とは思いますね。3DS LL 用のケースは山ほど出ており選択肢も豊富なので、こちらから探したほうが良いのかもしれません。

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ポータブルスピーカー&ステレオミニプラグ

Bluetooth 非対応なので有線接続するしかないのですが、スピーカーと繋げた時の重低音は結構クセになります。

ただでさえ有線が絡んでくるので、バッテリーの持ちはなるべく良いものを選びつつ、わずらわしさは最小限に抑えたいところです。

個人的には “連続再生24時間” でおなじみ『Anker SoundCore』をオススメしておきます。基本は Bluetoothスピーカーとして使える上、”ステレオミニプラグでの有線接続” にも対応しているという優れものです。

関連記事

Anker SoundCore:音質・駆動時間・デザインのバランスが抜群な低価格Bluetoothスピーカー

 

総評

『GPD XD』をザックリ評価すると、個人的にはこんな感じです。

  • デザイン・質感 → ◎
  • マシンパワー → ◎
  • バッテリー持続時間 → ◎寄りの◯
  • 画面サイズ → ◯
  • 解像度 → ◎
  • 音質 → △
  • 拡張性 → △
  • UI → ◎
  • 容量 → ◯(128GB microSD 導入後なら◎)

同社の『GPD Q9』とどちらを買おうか迷いつつも、最終的にこちらのモデルを選んだ理由。これは、やはり “高級感” “折りたためる” “バッテリーの持ち” “解像度やや高め” という4点に尽きますね(出てくるワードの中華タブらしからぬ上品っぷりがエグい・・・)。

画面サイズについては、欲を言うならば「もう一声」といった感じですが、本体重量とのバランスを考えればこれがベストな気もします。

スピーカーは DS Lite や PSP 程度の音質・音圧なのでそれなりですが「この大きさなら DSiLL クラスのスピーカーを積めたのでは?」と思ってしまう部分もあったりして。「こういう時のための “Bluetooth(スピーカー)” だろ!」と言いたくもなる反面、Bluetooth にしてもスピーカーにしても、おそらくコストダウンのために削られたのではないかと推測しています。

だってどう考えても、この完成度のガジェットが2万円前後で手に入るなんて異常だし・・・

ともあれ、iPhone 登場以前に Nokia 6630(Vodafone 702NK) → HTC Hermes(SoftBank X01HT)→ Nokia N73(SoftBank 705NK)といった PDA・スマートフォンを渡り歩いてきた人間にとっては「しばらくは、この端末が当該ジャンルにおける “決定版” かもしれない」といった想いを抱かざるを得ないほどのインパクトを久々に与えられたゲーミングタブレットでした。

伝わるかどうかはわかりませんが、Nokia 6630/6680・W-ZERO3・HTC Hermes・Nokia N73 などといった “名機” に触れてきた方には「そういう類のモノですよ」とだけお伝えしておきます。

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