HAGANEYA(@imech_jp)です。

2016年3月で打ち切り・最終回を迎えたバラエティ番組について、自分が思うところを書いてみました。

今期は、長寿番組の打ち切りが非常に多かった印象です。

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春の番組改編についての雑感

ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!

2010年7月のパイロット版+レギュラー放送丸5年を誇る、深夜の “ガチ” トーク番組。

「毎回ゲストを呼んでお互いの気になる質問をぶつけ合う」という、よくある形式ですが、ブラマヨの手腕によって、ひと味違うトーク番組に昇華できていたと思います。

新コーナー『吉田の偏見は解消できるのか⁉︎』が出てきたあたりで「あれっ?これはもしかして・・・」と薄々感じてはいましたが、案の定の打ち切り。おそらく、試行錯誤してみたけど視聴率に上手く結びつかなかったのでしょう。偏見コーナー自体は面白かっただけに、打ち切りは残念。

“アツアツっ!” は、同局の人気バラエティ『しくじり先生』と同じぐらい、名言・格言の宝庫でした。

「下手な自己啓発本を読むぐらいなら、この手の番組を観たほうがよっぽどためになるのでは?」と思えるほど、参考になる部分が多かったです。

 

ざっくりハイタッチ

前身番組『ざっくりハイボール』を含め、4年半の歴史を持つ番組。別名 “テレ東のガキ使” または “千原ジュニアのガキ使”。

「レギュラー陣4名の小粒さを “企画の面白さ” が大幅にカバーする」という稀なパターンで、結果的には面白い番組だった印象です。

千原ジュニアさん自体が松本人志さんから多大な影響を受けているため、斬新かつシュールな切り口の企画を数多く抱えていました。華やかさ・人気企画の数では、この手の番組の草分けである “ガキ使” に劣ってしまいますが、オリジナリティは圧倒的にこちらのほうが上だったと思っています。

その切り口の鋭さが “モンスタークレーマー” の目に止まり、望まれぬ形で打ち切りとなってしまったのが悔やまれますね。最終回も妙にアッサリとし過ぎていましたし、スタッフ&演者の「こんなはずじゃなかった」という想いをひしひしと感じる最期でした。

 

有吉AKB共和国

前身となる『崖っぷち〜アラビアンサイトFEVER〜』から数えると、実に7年の歴史を持つ長寿深夜番組。

理由は、有吉さんの多忙によるものだとは思いますが、おそらくは「(その割には)視聴率が獲れていない」というのが決定打だったのではないでしょうか。

とは言え、この番組は「総選挙などで目にすることの少ない “面白い若手・ベテラン”」を観れる数少ない番組でした。

そもそも「彼女ら若手を “育成” するための番組」というコンセプトがあったわけで、視聴率云々で安易に切るような番組ではなかったことは明白です。中西智代梨さん・小笠原茉由さん・西野未姫さん・大家志津香さんなど、腕のあるバラエティ要員を多数抱えていただけに残念ですね。

『乃木坂工事中』あたりも、MCのバナナマンがさらに多忙になってきているため「手が回らない」といった理由で打ち切られる可能性もゼロではなさそうな気がします。芸人×アイドルによるバラエティ番組には面白いものが多いので、存続している番組については何とか生き延びてほしいところです。

 

ごぶごぶ

パイロット版時代も含めると丸9年の歴史を持つ、大人気街ロケバラエティ。 田村淳さんだけが降板し、浜田雅功さんとライセンスは後番組『ケンゴローサーカス団』へ続投。

打ち切り理由はおそらく『ダウンタウンなう』との “街ロケかぶり” ではないかと推測しています。

厳密に言うとダウンタウンなうは街ロケ番組ではないですが、浜田さんの体力的な負担も考え、全国的に知名度の低い『ごぶごぶ』のほうが番組終了の煽りを食らったのではないでしょうか。状況としては、初代パートナーの東野幸治さんが、報道番組に本腰を入れるために降板した時と似ているかもしれません。

上記理由であれば番組終了はやむを得ないと思いますが、”田村淳さんだけが降板” というのが引っかかります。

田村さんの降板理由に “ギャラの問題” が絡んでいるのは間違いないはずですが、それにしても視聴者からの評判が非常に悪いライセンスを “浜田さんがやりやすいから” といった理由だけで、バーター枠で残すのはいかがなものなのか・・・

ちなみに『ケンゴローサーカス団』の初回を観てみましたが、”ダウンタウンDXの超劣化版” とも言える内容に、巷の大半の声と同様「センスの塊のような “ごぶごぶ” を終わらせてまで始める番組だったのだろうか?」という疑問を抱きました。

浜田さんは “ゲストのトークを引き出す” 力には長けていますが、”ゲストの魅力を引き出す” のが苦手なMCという印象です。「若手芸人を目立たせてあげたい」という配慮でこういった番組構成になったのかもしれませんが、浜田さんをMCに起用するのであれば、”芸能人格付けチェック” や “プレバト” などのように「大御所ゲストを呼ぶ」形式にしたほうが、番組的には盛り上がるのではないでしょうか。

 

おまけ:アシスタント・レギュラー陣に変更があった番組について

マツコ&有吉の怒り新党

“視聴率女王” である夏目アナの卒業は痛いですね。

夏目さんの都合による卒業なのか、番組側の都合による卒業なのかは不明ですが、良くも悪くも “代わり映えしない” タイプの番組なので、アシスタント枠が交代することによって若返りを狙ったのかもしれません。

後任の青山愛さん(テレビ朝日アナウンサー)にとっては、結構なプレッシャーでしょうね。”モヤさま” が大江アナから狩野アナへとバトンタッチした時のように、根強いファンから反感を食らう気がしますが、時間が解決するので何とか頑張ってほしいところです。

 

1個だけイエロー

2015年にメーテレでひっそりと始まった、ココリコ田中直樹さんと、女優の新川優愛さんによるバラエティ番組。

癒し系の田中さんと、活発な新川さんのコントラストが心地良く、とても平和な番組です。「ゲスト依頼者の “やりたいこと” にひたすら付き合ってあげる」だけの番組なのですが、ついつい見続けてしまう魅力があります。

後任は、これまた名前に “新” と “優” が付く新木優子さんですが、前任の新川さん以上にトークスキルが高い印象を受けました。二代目MCとしては適任ではないかと思います。

 

A-Studio

2009年4月にスタートした、笑福亭鶴瓶さんによる公開トーク番組。1年ごとにアシスタントが入れ替わる形式を採用しており、現在の森川葵さんで8代目になります。

前任である “元ももクロ” 早見あかりさんの人懐っこい雰囲気は、”ウレロ” シリーズの勝ち気なキャラクターとは真逆だったので、とても新鮮でした。

この番組に関して言えば「1年周期で入れ替わることが最初からわかっている」ので、他の番組に比べるとショックは少ないですが、SHELLYさん・本田翼さん時代に匹敵するぐらい好きなアシスタントだったので、名残惜しくはあります。

 

所さんのニッポンの出番!

2013年10月放送のパイロット版を経て2014年4月にスタートした、いわゆる “日本ホルホル” 系バラエティ番組。

”和風総本家のパクリ” “YOUは何しに日本へ?のパクリ” と言ってしまえばそれまでですが、続けたもん勝ちと言わんばかりにしぶとく続いています。所さんの番組ですからおそらく長寿番組へと育っていくのでしょう。

もっともパクリ一辺倒というわけではなく「外国人が選ぶ駄菓子ランキング」「外国人が選ぶ100均商品ランキング」など、なかなか興味深いものもあるため侮れません。

改編のタイミングで「入口、出口、田口でーす!」でおなじみ、田口淳之介さんがKAT-TUN脱退およびジャニーズ事務所離脱によって降板となりました。

田口さんのスベリ芸が意外と心地良かったのですが、後任の中丸雄一さん(KAT-TUN)が醸し出す “いじられキャラ” もなかなか面白そうです。

それにしても、KAT-TUN と NEWS はメンバーがどんどん減っていきますね・・・田口さんの脱退理由が気になるところです。

 

最後に

今回の改編で最終回を迎えた番組については、決定に対して違和感を抱いています。とりわけ “ごぶごぶ” の終了は、本当に理解できません。

視聴率うんぬんの問題はわかりますが、”死守すべき番組” というものは存在するはずです。バラエティ番組の制作に携わっている方々には何とか粘ってほしいですし、安易に人気番組の終了を決断する上層部の方々は、もっと現場の声に耳を傾ける必要があると思います。

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