HAGANEYA(@imech_jp)です。

2009年から毎年、年始めに放送されている『新春TV放談2016(NHK総合)』という番組を観ました。

千原ジュニアさんが司会、テリー伊藤さんがレギュラーパネラー(第4回を除く)で、それ以外のパネラーは毎回異なります。今回パネラーを務めたのは、羽田圭介さん・ヒャダインさん・ヒロミさん・YOUさん・吉田正樹さん・テリー伊藤さんの6人。

年末年始は観たい番組が多いのでスルーするつもりでしたが、ヒャダインさんの発言がネットニュースに取り上げられていて、ちょっとだけ気になったので試しに観てみることに。

参考記事

ヒャダインがフジテレビについて持論を展開「世間から嫌われている」|ライブドアニュース

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「2015年人気ドラマランキング」について

1位 下町ロケット(TBS系)
2位 相棒(テレビ朝日系)
3位 あさが来た(NHK)
4位 花咲舞が黙ってない(日本テレビ系)
5位 天皇の料理番(TBS系)
6位 コウノドリ(TBS系)
7位 マッサン(NHK)
8位 デスノート(日本テレビ系)
9位 孤独のグルメ(テレビ東京系)
10位 ウロボロス~この愛こそ、正義。(TBS系)

正直、最近はドラマをあまり観ていないので何とも言えません。

ただ、ヒャダインさんが番組内でコメントしていた「スッキリするドラマが多い」というのには納得できる部分が多かったです。

最近暮らしていて思うのが、みなさん「すぐに答えを知れる」時代じゃないですか。すぐに Google で、パッと「疑問に思ったら、もう2秒後には答えを知っている」状態で。そんな中で、こういった「勧善懲悪でスゴイわかりやすい」ものっていうのがウケるのは、それの影響ってあるんじゃないかな?って思って。「すぐに答えが出る」っていう。で「ネットリとしたドラマがウケない」のは、そういったイメージなのかな・・・と。

『新春TV放談2016』より引用

下町ロケットの原作者「池井戸潤」さんによる『半沢直樹』も、”スッキリする” ドラマとして大ブームになりましたが、その流れが脈々と続いている印象があります。『花咲舞が黙ってない』も池井戸潤さん原作ですが、こういった作品が時代に求められているんでしょうね。

 

また、視聴者の生の声(電話放談)では「デスノートの主人公(キラ)の設定が違い過ぎることにガッカリした」という意見がありました。「”クールな天才” から “アイドルオタク” へ設定が変更されていた」ことについて、原作ファンとして違和感を覚えたようです。

若干ケースが異なりますが『地獄先生ぬ~べ~』にて元KARAの知英(ジヨン)さんが “ゆきめ” 役に抜擢された際も、ネット上で批判の声が上がりました。

特にマンガが原作の場合「忠実に再現してほしい」ファンと「原作をアレンジして新風を吹き込みたい」製作者側の “すれ違い” が起こりやすいような気がします。

 

「テレビを観ない」ではなく「テレビ “で” 観ない」

他にも、ヒャダインさんがこういった話をしていました。

「月9が今流行っていない」って話あったじゃないですか。「ラブストーリーがウケない」って。視聴率的にはあんまり良くないらしいんですけど、ネットでの騒がれ方が最近すごいんですよね。『5時から9時まで』とか『恋仲』とか。若年層が大騒ぎして、トレンドワードがいつも上位に入ったりするので「どうなってるんだろう?」って思うんですよね。

『新春TV放談2016』より引用

 

これに対して、ヒロミさんが言った「テレビを観ないんじゃなくて、テレビ “で” 観ないんだと思うんだよね。若い子は」というのが正に “答え” ではないでしょうか。

以前 “見逃し配信” についての記事を書きましたが、ようやく民放各局も “パソコンでテレビを観てもらう” という視聴者のライフスタイルの変化を受け入れようとし始めているように思います。

参考記事

見逃し配信サービス「TVer」を触ることで見えてきた長所と”改善点”

地方の方必見!ほぼ登録不要でお笑い番組を無料視聴できるサイト13選

 

ただ、やはり問題となるのは “視聴率” の計測方法です。

“予約録画” にしても “見逃し配信” にしても「現行の調査方法ではカウントされていない」というのが非常にマズいと思います。

参考リンク

視聴率調査 3つの調査方法 | ビデオリサーチ

視聴率よりも録画再生率? テレビ業界、揺らぐ人気指標|朝日新聞デジタル

テレビの視聴率について。予約録画した番組は視聴率に影響するのでしょうか?|Yahoo!知恵袋

実はあまり知られていない視聴率の調査方法|NAVER まとめ

コンテンツの良し悪しではなく「CMを飛ばさずに観たかどうか」が判断基準となっている間は、”偏ったランキング” を参考に新番組が作られ続けるでしょう。

その結果「潜在的な視聴者が多数存在する、マニアックなテーマの番組」などがガンガン打ち切られていくわけで。。。悲しいですね。

 

そういえば(テレビ業界の話ではありませんが)ちょっと前に「”リワード広告(不正操作)” の入ったアプリをランキングから排除する」アプリが話題になりました。

テレビ番組の視聴率は “不正操作” ではありませんが、”録画視聴率” や “SNSでの反響” “動画再生回数” などを考慮せず「広告>コンテンツ」で番組を評価してしまう姿勢は、リワード広告に通ずる嫌~なものがあります。

参考記事

嘘のないランキングが見られる。リワード広告を使ったアプリを消し去る『アップトーキョー』リリース|ゲームキャスト

 

最後に

軽く書くつもりでしたが、思いのほか長くなってしまったので続きは別の機会に書きます。

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