HAGANEYA(@imech_jp)です。

Evernote を使い始める前まで フランクリン・プランナー という紙の手帳を使っていました。

フランクリン・プランナー自体は、堕落した生活を送っていた私の意識を変えるキッカケとなった素晴らしい手帳です。ただ、”アナログツール” であるため「Daily Notes(右側の余白)の書き込むスペースに限りがある」のが難点でした。

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そんな “紙の手帳” に限界を感じ、満を持して Evernote を使い始めたのが 2013年7月。それから半年後の 2014年1月に「フランクリン・プランナーの “Daily Notes” に代わるデジタルツール」として導入したのが、PostEver です。

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『PostEver』について

PostEver をものすごく簡単に説明すると「iPhone や iPad が日記帳になるアプリ」です。

もちろん “日記を付けるだけ” であれば、他にメモ帳アプリはいくらでもあります。

ですが、単なるメモ帳アプリだと「iPhone/iPad が壊れて動かなくなった時に、データを取り出せなくなってしまう」危険性があるため、うかつに手を出せません。これが理由で、紙媒体からデジタルに移行できないという人は多いのではないでしょうか。

 

まず PostEver は、アプリ名に “Ever” と入っているとおり「Evernote と連携できる」のが特徴です。

Evernote は「クラウド上に文章・写真・PDFなどのデジタルデータを保管できる」ウェブサービスですが、”スマホやタブレット上から気軽にメモをとる” という点においては、正直「公式アプリ単体だけだと、若干使い勝手に難がある」といえます。

特に “レイアウトにこだわりたい” タイプであれば「PC上の Evernote クライアントと同様の加工ができない」のが理由で、使用を躊躇する方もいることでしょう。編集時のレスポンスも決して良いとはいえません。

そんな時に PostEver が役に立ちます。

 

PostEver を使う最大のメリット

PostEver は「iPhone/iPad は、Evernote 上に “ログ(メモ)” を記録するツールとして割り切って使おう」という立ち位置のアプリです。

PostEver の最大の特徴として「1日分の送信を1つのノートにまとめて Evernote に送信できる(通称:PostEverエンジン)」というものがあります。

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アプリの “送信” ボタンを押した時点で打ち込んだ文章が全て投稿されますが、一言だけ送信する度にノートが毎回毎回作られるわけではなく「日付が変わるまでの分は1つのノートにまとめてくれる」ので単純に “管理がラク” です。

“日付変更線” は「深夜0時~早朝6時」から選択できます。

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あと(些細なことに思えるかもしれませんが)PostEver は「どの端末から投稿しても “1つのノート” にまとめてくれる」ので、複数の端末をお持ちの方にとっては非常に便利です。

全ての iOS機に PostEver を入れておけば、日記を付けたりアイディアを出したりする際に端末を選ぶ必要がなくなります。「PostEver 用の端末が無いから今日はメモがとれない」といった言い訳ができなくなるわけです。

後述しますが、PostEver と同様の機能を持つ “類似アプリ” もあります。あるんですが、PostEver には無い “致命的な欠点” を抱えているため、私としてはやはり PostEver 以外はオススメできないかな・・・といった感じです。

 

類似アプリ『FastEver』『StackOne』との違い

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PostEver の他にも、Evernote 上にメモを保存できるアプリは存在します。

直接 “競合” するアプリとしては『FastEver』や『StackOne』が該当するわけですが、それぞれ “PostEver には無い欠点” を抱えています。

 

FastEver と PostEver の違い

まず FastEver ですが、編集時にできることは PostEver と “ほぼ一緒” です。しかし、Evernote にメモを1つ投稿する度に毎回 “独立したノート” として保存されてしまいます。

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つまり「一言書いただけで、ノートが1個生成されてしまう(再編集がきかない)」ということです。

「FastEver の投稿を再編集して Evernote 側から手動でまとめる。FastEver の投稿は定期的に手動で削除」みたいなことができるような “マメな人” であれば良いんですが・・・後々しんどくなってくるだろうし、私だったらイヤですね。

FastEver は iPhone アプリ黎明期から色々な媒体で紹介されていたこともあり「何も考えずに購入してしまった」思い出のアプリです・・・が、改めて振り返ってみると「この仕様なら、Evernote から直接メモとったほうが早い気が。。。」と思う部分もあります。

 

StackOne と PostEver の違い

StackOne は「PostEver と同等の機能を持つ上に “細かいカスタマイズ” も可能」という素晴らしいアプリです。

先ほど FastEver の欠点(一言書いただけでノートブックが1個生成)を書きましたが、StackOne は「設定次第で FastEver のようにも使えるし PostEver のようにも使える」のが特徴です。

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”1日の投稿をまとめられる” 機能も搭載しているため、一見 PostEver と大差が無いようにも思えます。

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ですが大変残念なことに、StackOne は「端末を識別してしまう」のです。つまり “iPhone5 から投稿したノート” “iPhone6s から投稿したノート” “iPad Air から投稿したノート” という形で「1日に最低2つ以上のノートが生成されてしまう」欠点を抱えています。

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ただし、これは “iOS機を複数持っている人だけの欠点” です。

逆に言うと「iPhone1つしか使ってないよ」「iPadしか持ってないよ」みたいな人であれば、PostEver と条件が全く同じになります。こうなると、むしろ ”PostEver よりも高機能” です。

 

最後に

まとめると、こうなります。

  • ノートがバラけても(メモさえとれれば)OKな人 → FastEver
  • 全 iOS 機の “1日のメモ” を1つのノートにまとめたい人 → PostEver
  • “iOS 機を1台だけ持っている” 人で “PostEver を安く使いたい” 人 → StackOne

FastEver も StackOne も “PostEver の半額” で導入可能です。ただ、作者の方が “PostEver の半額” に設定したのは、決して偶然ではないでしょう。

PostEver は安いアプリではありませんが、2年弱も使っている私からすると「初代PostEver が現役過ぎて PostEver2 を買うタイミングが無い」ぐらい元を取っています。「いつもお世話になっています」という “お布施” 的なノリで、無理やり買うぐらいしかないですね。。。

販売終了した “初代PostEver” が今でも使えるということは、”PostEver2 も延々と使い続けられる” であろう何よりの証拠だと思います。”初代GoodReader” と “GoodReader4” の関係に近いかもしれません。

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