HAGANEYA(@imech_jp)です。

12月2日(水)発売の『少年サンデー』が完売してしまい、「普段購入している “少年サンデーファン” が雑誌を入手できなくなる」という事態が発生中です。

そこで、小学館は「完売した “少年サンデー第1号” に限り、クラブサンデーにて期間限定で無料公開」することを決定しました。無料公開期間は 12月9日0時~12月15日24時 までとなっています。

参考記事

少年サンデー第1号をクラブサンデーにて特別公開します。|WEBサンデー

この記事を書くついでに クラブサンデー へアクセスしてみましたが、現在アクセスが出来たり出来なかったりといった状況が続いています。無料公開は12月9日の “0時” 以降なんだから、その前にアクセスしてもしょうがないだろうに。。。

ちなみに今回、少年サンデーが完売してしまったのは「付録の “パズドラ” シリアルコード」が原因とのこと。『うしおととら』の “とら” というキャラが欲しいがために、普段サンデーを読まない層が大量に流れてきたみたいです。スマホゲームの影響力・勢いを感じますね。

スポンサードリンク

 

雑誌が “完売” してしまう理由

サンデーは3大少年誌の中では極端に発行部数が少ないので、在庫が余らないように抑えているのでしょう。

私が以前勤めていたコンビニでは、ジャンプ → 40冊納品、マガジン → 25冊納品、サンデー → 3冊納品、みたいな状況が頻繁にあったぐらいです(日によって納品数は異なります)。

さすがに “新年号” なので普段よりは多めに納品されたとは思いますが「それでも足りなかった」ということですね。普段の納品数が一桁台なので、新年号だけ急激に増やすことが出来ない事情もよくわかります。

 

コンビニで働いていたのでわかるんですが、販売期間を過ぎて売れ残ってしまった雑誌や単行本は「次号が出たタイミングで返本作業が必要」です。しかも、本は “食品” や “雑貨” などと違って、店側に発注の権限がありません(自動納品)。

ちなみに、自動納品する際の数量は過去の販売実績などから算出されます。

参考記事

雑誌納品の仕組みと頑張りとオマケ。|蘇るコンビニ貴族

上記リンク先の管理人さんもおっしゃってますが・・・つまり、店員に「雑誌多く発注しろ!ボケ!」と言われても、“権限がない” から、追加納品のしようがないわけです。※店舗担当のSVに相談すれば、”次回以降の納品数” を多少増やしてくれることはあります。

書店・スーパー・ショッピングセンターなどの納品システムが一緒かどうかはわかりませんが、基本的には似たような感じではないかと思います。

 

なぜ12月上旬にも関わらず “第1号” ?

ところで “第1号” という呼称について疑問に思いませんでしたか?私は一瞬???となりました。

実は、この時期に発売する雑誌の日付って「1月1日号」だったりするんですよね。

参考リンク

11月に1月号?雑誌の「発行日」が「発売日」より未来なワケ|NAVER まとめ

これはどうやら、出版業界独自の “暗黙のルール” みたいです。

食品でこれをやってしまうと100%会社が潰れますが「雑誌には賞味期限は無い」ので、こういった “裏技” に近いような日付表記がまかり通っているのでしょう。

 

最後に

もしかすると、これがキッカケで「電子書籍に興味を持つ人」が増えるかもしれません。

もちろん、今すぐに市場が拡大することは無いでしょうけど「 “ブレイクのキッカケ” ってのは、どこに潜んでいるかわからない」ものです。

それにしても・・・普通に読みたいであろう、サンデーの読者が気の毒です。

スポンサードリンク