HAGANEYA(@imech_jp)です。

過去に購入した iPad用の “シンセアプリ” や “シーケンサアプリ” を有効に活かすために、USB MIDI キーボード「KORG microKEY-25」を購入してみました。

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かねてより気になってはいたんですが・・・iPad で使えるキーボードどころか「キーボードを買うこと自体が初めて」なので、入念に下調べをしたうえでの購入となりました。

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“Camera Connection Kit” か “Lightning – USBカメラアダプタ” が必須

例えば、知ってる方々からすれば当たり前なのが「(初代iPad~iPad3までは)Camera Connection Kit が必須」だということ。
※iPad4 以降( iPad Air など)の場合は、Lightning – USBカメラアダプタ が必要です。

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iPad/iPhone には USB 差込口が搭載されていないので、こういったアダプタを経由して接続することになります( iRig KEYS などの “外部アダプタを必要としない” キーボードもあります)。

 

ちなみに microKEY-25 は消費電力が少ないのでバスパワー(iPad/iPhone側からの電力供給)だけで動作しますが、鍵盤の数が多いキーボードの場合はセルフパワー(ACアダプタや電源コードからの電力供給)じゃないと動作しないものも存在するようです。

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KORG microKEY-25 を実際に触ってみた率直な感想

キーストロークは深いですし、鍵盤一つ一つの幅も “一般的な鍵盤楽器” と同じサイズです。浅い+キー幅が狭い、カシオトーンのような “オモチャ” 感は一切感じませんでした(あれはあれで良い楽器です)。

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シンセの類を一切持ってないので比較はできませんが、打鍵の感覚は “エレクトーン” 等に近いと思います。自宅に 1994年製?の YAMAHA Electone EL-37 があるんですが、弾いた時の感触が全く一緒だったので驚きました。

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接続端子は「左側面にUSB差込口 ×1個」と、非常にシンプルです。

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スティックは、全方向にグルグルと抵抗なく回せます。ゲーセンの筐体に付いている “アーケードスティック” 等のように、回した時にガコン!ガコン!と抵抗があるのかなと思ってたので意外です。

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ボタンは全部で4つあります。

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  • ARPEGGIATOR(音をバラす)
  • SUSTAIN / TAP(ARP)(音を伸ばす)
  • OCTAVE DOWN(1オクターブ下げる)
  • OCTAVE UP(1オクターブ上げる)

 

アルペジエーターは本来「和音を分散して再生する」ことを意味するんですが、microKEY-25 に付いている ARPEGGIATOR ボタンは、押しても和音が分散されずに「タタタタタタタタ」と再生されます。

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ちなみに「ARPEGGIATOR ボタンを押したまま、右隣りにある SUSTAIN / TAP(ARP) ボタンを押す」度に、連射の速度が変更できます。

連射・・・そう、これは「ファミコンの連射機(ジョイカード)」そのものです。アルペジエーターではありません。どこかのレビューでも言われてましたが “オマケ” みたいな機能だと思ったほうが良いです。

というか、アルペジエーターはアプリ側に搭載されていることが多いので、あまり気にしなくて良いと思います。

 

SUSTAIN / TAP(ARP) は、単体で使うと鍵盤を弾いた時に音が伸びます。一部のアプリでは「押しても音が伸びない」場合もありますが、ほとんどのアプリで使用可能です。

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難点は「押しっぱなしにしておかないと効果が持続しない」ことです。離した瞬間にサステイン効果が切れてしまうので、両手での演奏には向きません。

ですが、これも「アプリ側に搭載されている」ことがほとんどですし、使う機会は少ないのではないでしょうか。

 

OCTAVE ボタンは、UP も DOWN も「押す度に色が変わっていく」ので「現在の音階が視覚的にわかる」ようになっています。緑 → オレンジ → 赤 → 赤の点滅 と変わっていき、”赤の点滅” が一番高い(一番低い)オクターブです。

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その他気になる点

「付属のUSBケーブルが短い」との声もありますが、iPad/iPhone で使う分には全く問題ありません。むしろ “長い” ぐらいです。もちろん、デスクトップパソコンで使用される場合は “短い” と思いますので、別途USBケーブルを購入しましょう。

鍵盤を使用する楽器アプリ・シンセ・シーケンサー類については、ほとんど対応しているので、特に心配しなくても大丈夫です。

ただし『iMaschine2』だけ動きませんでした(設定項目も見当たりません)。なお、ドラムパッド・ドラムアプリは操作不可なので、『MPC ELEMENT』や『iRig Pads』などのドラムパッドを別途購入する必要があります。

長くなってしまったので、”アプリの動作” 等については別記事にて書こうと思います。

 

最後に

ボディの質感は良くも悪くも “値段相応” ですが、キーボードがかなりしっかり作られているので “安物” 感は全く感じませんでした。

これが「天下の “KORG” だから」なのか「他社製キーボードも大体似たようなもの」なのかは、2台目以降を購入し続けて実際に比較してみないとわかりませんが、少なくとも現段階では “大満足” です。

 

元々 iPad を購入しようと思ったキッカケは「Dream Theater のジョーダン・ルーデスが iPad用の楽器アプリを開発している」というのを聞いたことでした。

MorphWiz』だったか『Tachyon』だったかは覚えていません。ただ、2010年頃の時点ではそこまで iPad 自体に興味が無かったはずなので、おそらく Tachyon(2012年発売)のほうでしょう。

今となっては「よくある簡易演奏アプリじゃん」ぐらいにしか思えませんが、初めて動画を目の当たりにした時は衝撃を受けたのを覚えています。

 

それにしても「高校生時代、シンセに憧れたけど高くて買えず “カシオトーン” で遊んでいた」頃が嘘のようです。

iPad/iPhone と MIDIキーボード(と、出来れば “音の良いBluetoothスピーカー”)さえあれば、”あの頃” のシンセサイザーをリーズナブルな価格で何個も搭載できるんですから、スゴイ時代になりました。

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