HAGANEYA(@imech_jp)です。

来年(2016年)9月を目途に、サークルKサンクス(ユニーグループ・ホールディングス)がファミリーマートに吸収合併されるとのことです。ちなみに、ココストア(旧ホットスパー)も今月10月1日に完全子会社化されました。

「サークルK」「サンクス」が消える! ファミマに一本化|産経ニュース

サンクスとサークルKが消滅へ 「ファミリーマート」に一本化|ライブドアニュース

サークルKとサンクスが消滅、ファミマに一本化か 報道にユニーがコメント|ITmedia ビジネスオンライン

サークルKサンクスもココストアも消滅し、全て「ファミリーマート」ブランドに統一されるそうです。昔ながらのコンビニがどんどん消えていくのは寂しい限りです。

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そもそも、コンビニ業界の勢力分布図は現在どうなっているのか?

わかりやすい表が貼ってある記事を見つけたので、リンクを張っておきます。

ローソン、ファミマが急ぐ「勢力拡大」の行方 | 東洋経済オンライン

中国のコンビニは日本と比べると売り上げは全然小さい|呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

 

大手4社

  • セブンイレブン 17491店 2233億円
  • ローソン 12276店 704億円
  • ファミリーマート 11328店 404億円
  • サークルKサンクス 6353店 91億円

中堅

  • ミニストップ 2187店 ※2015年8月末時点
  • デイリーヤマザキ 1568店 ※2015年3月時点
  • セイコーマート 1172店 ※2015年9月末時点

小規模

  • ココストア 647店 4.9億円
  • スリーエフ 558店 3.5億円
  • ポプラ 525店 9.4億円
  • NEWDAYS 468店 ※2013年時点

※店舗数は2014年時点のもの(※印のあるものを除く)。

 

一部、営業利益を記載していませんが「コンビニは合併・経営統合などが無い限り、年度ごとに店舗数・営業利益の比率が大きく変化することはない」ので、気になったら2013年の表も照らしあわせてみてください。何となくの力関係は見えてくるかと思います。

しかし、セブンイレブンの営業利益は圧倒的ですね。店舗数が一番多いので当たり前のような気もしますが「競合他社」と照らし合わせてみると、利益率がいかに大きいかがわかります。

逆に、ローソンとファミリーマートは店舗数にさほど開きが無いにも関わらず、営業利益が倍近く違います。ファミリーマートとサークルKサンクスが経営統合にGOサインを出したのも納得です。

 

いちコンビニ利用者としての感想

以前サンクスの店長をやっていたことがあるんですが、なぜサンクスを職場に選んだのかと言えば「単純に好きだったから」です。

私の住む岩手県には、今でこそ様々なコンビニが乱立していますが、小学校の頃は「ヤマザキデイリーストアー(現・デイリーヤマザキ)」と「ホットスパー」ぐらいしかありませんでした。サンクスが近所に建ち始めたのが、その数年後です。

今でこそサンクスは「B級コンビニの代名詞」みたいな扱いをされていますが、当時はオシャレなイメージがありました。後から出てきたというだけで、単純に「新しさ」に魅力を感じてた部分はあるのかもしれません。

 

そういえば「コンビニスイーツ」を他社に先駆けてブランド化したのは、サークルKサンクスだったかと思います。

「Cherie Dolce ~シェリエドルチェ」には立ち上げ当初から関わっていましたが、他社の後追いばかりやってるコンビニが初めて「オリジナリティを出そう!」と本気になっていたのが印象的でした。

 

慣れ親しんだコンビニが1つ無くなってしまうのは残念ですが、これも時代の流れですね。サークルKサンクスが、競合他社と比べると「ブランドイメージ的に弱い」のは周知の事実なので、仕方ないと思います。

ややピントのずれたセンスが、良くも悪くも味を醸し出していた気がします。テレビ局で言うと、TBSのような「無茶な企画をする割には、イマイチ視聴率に結びつかないことが多い」という、”出オチ”的な立ち位置。本当は、こういうコンビニが1つぐらいあったほうが面白いんですけどね。

ゲーム会社で言うと、やっぱり「旧スクウェア」「旧ナムコ」あたりは明らかに今よりセンスがあったと思うんですが、合併して見事に色が消えちゃいました。売上・利益を上げるために多様性が犠牲になってしまうのは、どこの業界も同じような気がします。

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