HAGANEYA(@imech_jp)です。

2015年9月25日23時~23時58分に、あの”長寿”音楽番組に関連する番組がひっそりと放送されていました。

その名は「HEY!HEY!NEO!」。名前を聞いて、すぐにピンと来た方もいらっしゃると思いますが「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」のスピンオフ番組です。

なぜ「NEO」なのかと言いますと「新進気鋭の若手音楽アーティスト」にターゲットを絞っているからです。

出演アーティスト

  • [Alexandros]
  • KANA-BOON
  • 水曜日のカンパネラ
  • キュウソネコカミ
  • MAN WITH A MISSON
  • ベッド・イン

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個人的に気になったアーティスト

[Alexandros]

MVのパクリ疑惑&改名で色々と災難続きの[Alexandros]ですが、最新曲である”ワタリドリ”は「独特なリズム」と「歌詞からみなぎる”野心の強さ”」が印象に残りました。清涼飲料水のCMで流れてそうな、エモーショナルかつキャッチーな楽曲です。

ビッグマウス気味な言動が少々鼻につかなくもないバンドではありますが、かつてのDIR EN GREYのように”有言実行”で世界的メタルバンドへと駆け上がっていった前例もあるので、地味に期待していたりします。

[Alexandros] – ワタリドリ

 

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラは、今もっとも「(良い意味で)頭のおかしい」アーティストではないでしょうか。鹿の解体・客にフライドチキンを投げる・長い脚立の上で歌う・・・など、わかりやすくクレイジーですが、本人自ら「奇をてらってます」と言い放った潔さには笑いました。

HEY!HEY!NEO!で披露した「桃太郎」も良いですが、(MVも含めて)個人的には「シャクシャイン」が好きかなー。。。

水曜日のカンパネラ – 桃太郎

水曜日のカンパネラ – シャクシャイン

一応「ヒップホップユニット」ということになってますし実際ラップも入ってるんですが、雰囲気としては「トリップホップ」に近い気がします。”静”を極端に強調した楽曲が多いので、”動”に傾倒しがちな最近のアーティストの中では目を引く存在です。

 

MAN WITH A MISSON

MAN WITH A MISSONは「THE MAD CAPSULE MARKETSの音楽性を色濃く受け継ぐミクスチャーバンド」ぐらいのイメージしかありませんでしたが、新曲「Raise your flag」は詞・曲ともに良いですね。何か大きなことを成し遂げようとしてる人には、今回の詞は結構刺さると思います。荘厳な雰囲気を放つイントロも今までのMWAMには無い感じで新鮮です。

個人的に、トークはMAN WITH A MISSONが一番面白かったです。「狼男5匹を囲む2人の人間」の構図だけで笑いがこみ上げてきます。Jean-Ken Johnny一人が喋り続け、残りの4匹が動きだけでダウンタウンとコミュニケーションを取ろうとする、というシュールな絵。90年代のビジュアル系ぐらい設定がしっかりしてます。

元々HEY!HEY!HEY!自体、若者向けの音楽番組の要素がありましたが、HEY!HEY!NEO!は往年の名企画である「Who are you? だれやねん!」の現代版のような印象を受けました。さすがに、だれやねん!と呼ぶには有名過ぎるメンツですが、こういう縛りを設けた上で音楽番組をやるのは面白いと思います。

しかし、ロックバンド率が高めなのが良いですね。また最近、ロック音楽が復権しつつあるような雰囲気を感じるので、バンドを前面に押し出してくれるのはうれしい限りです。

 

最後に

フジテレビは、バイキングにしても水曜歌謡祭にしても「長寿番組を切ってまでリニューアルに踏み切る必要があったのか?」と思ってしまうような動きをしていますが、残念ながら視聴率が伴っていません。

日テレが「年配者向けの番組」に舵を切って高視聴率を維持していますが、それは元々「日本テレビ自体の”色”」がそうだっただけであって、フジテレビが同じことをする必要はないと思います。ムリして「お堅いキャラ」を演じているように見えるので、ものすごく違和感がありました。

むしろフジテレビは、ドラマにしても音楽番組にしてもバラエティ番組にしても「若者向け」でトップを走り続けてきた局、というイメージが強いので、強みを活かした番組づくりにシフトしていったほうが良い気がします。

「バブルを引きずっている」と揶揄されることの多いフジテレビの番組ですが、今回の「HEY!HEY!NEO!」を観た限りでは、そういった雰囲気は感じず、純粋に「格好良い番組だな」といったポジティブな感想しか出てきませんでした。

あと、純粋に「ダウンタウン司会の音楽番組が観たい」というのもあります。浜ちゃんの「どなり(タイトルコール)」を聞いただけでワクワク感が込み上げてきますし、やっぱり「MCは存在感が大事」だと思いました。

 

ちなみに、水曜歌謡祭は(毎回ではないものの)結構な頻度で見てたんですが「生放送+生歌+懐メロカバー」というスタイル自体は悪くはありませんでした。ただ、なぜあそこまで「お年寄りが好みそうな特番」感を出そうとしたのだろうか?とは思います。その路線でコケたからこその「深夜帯へのリニューアル」なんでしょうけど。

いち音楽好きのささやかな願いではありますが、日テレの「バズリズム」。TBSの「COUNT DOWN TV」。NHKの「MUSIC JAPAN」のように、フジテレビにも「若者向けの深夜音楽番組」がほしいところです。とりあえず「Love music」が水曜歌謡祭の二の舞にならないことを願っておこう。。。

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